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店名 |
とんかつ 和幸 アイランドビル新宿店(とんかつ わこう)
|
---|---|
ジャンル | とんかつ |
予約・ お問い合わせ |
03-5325-5718 |
予約可否 | |
住所 |
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー B1F |
交通手段 |
西新宿駅から134m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、QUICPay) QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
関連店舗情報 | とんかつ和幸の店舗一覧を見る |
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昨夜自分自身最大の功績は、スナックに行かなかったこと。
おかげで目覚めも、すっきり爽やかとまではいかぬまでも、吐き気をもよおすこともなく、頭の回転も5割方、回っていると思う。
今日の映画は久々のパトリス・ルコント。
せっかく新作が公開されてもそれがアニメーションなどで、随分とその“毒”から遠ざかってしまっていたと思う。主演も名優ジェラール・デパルデューということで、自分の中でけっこう期待値が上がってしまっていることが、不安要素と言えば不安要素となろうか ……
<R5.3.26>
「和幸 新宿アイランド店」
引き続きの雨ということがあって、計算づくで地下のラビリンスを巡っていたところ、これはうどん屋「三国志」の入っているフロアかな ? その一番端っこからアプローチしてみたらここにも「かずゆき」を見つけてしまい、良い意味で品物の均質をキープする「かずゆき」さんのこと、もう少し余所も探検してからにしようと足を数歩踏み出したものの、やっぱり苦労して不味い店を探すこともなかろうと舞い戻る。
私の知る限りもっともコンパクトな「かずゆき」との出逢い。
午後1時半に達して尚盛況を続ける店内。カウンターがいっぱいで壁際の二人掛けのテーブル席へと促され、ちょっと迷って着いた席は、もっと考えれば良かったと思うが、利き腕が壁にぶつかる側のほうに着いてしまい、しかしそこから座り直すのも決断力の無い男とみられてしまうことが嫌で、そのままのポジションキープを決意するぼく
“さざんか” @1,300也。
「さざんかの宿」に似た名前のご飯を注文。
垂れたとんかつソースのしずくを手で拭いて、あなた明日が見えますか ? と自分に問うたが、少なくとも明るい未来は見えなく、だから今は食べることに集中しようと自分に言い聞かせた。
心配事はフロア面積が小さかろうと、それにしてもお客さんが満員に近く、さっきっからホールの彼もあっぷあっぷしており、果たしてこちらの特徴である“お代わり”を、これでは無理なくお願いすることが出来るかなぁ ? ということ。
そんな不安を抱えながらそれでも、「スコッチin沖縄」に似た名前のおかず、チーズinメンチと一口ヒレカツを、しじみ汁一杯とご飯半分お代わりしたときに同時に終わらすことが出来るよう、日本人として55年に亘り培ってきた世界最高峰の口中調味を駆使し、その辻褄を合わせてゆく作業に没頭
「今混み合っておりまして、揚げもの15分ほどお時間かかっております」
幸いご飯と御付けは滞りなくお代わりすることが出来、尚も客足止まらず。時間が掛かると言われても余所へと向かうことなく、人間というものがたとえ田舎のバスがオンボロ車でも、車掌さんが美人であればいつまでも我慢出来るように、皆阿呆のように(こらっ !)素直に黙って待っている。
ぼくはというと、口中調味の計算が合ってご飯とおかずと同時にfinishさせることさえ出来てしまえば、あとは、そこは安心の“かずゆきご飯”で腹いっぱい満足し、あとは映画館へと線路をくぐって進めば、それで良かった
その後「新宿武蔵野館」で久々、パトリス・ルコントしてみるぼくだが、元々様々な映画に主演の続くジェラール・デパルデューなので、私はそのことを予め知ってはいたのだが、それにしてもこれは巨大化し過ぎではないだろうか !?(笑)
これはさすがに特殊メイキャップで、「トータル・リコール」のようにジェラール・デパルデューの顔が割れ、さては中から本物のデパルデューが出てくるSF映画か !? とも勘ぐってしまったのだがんなわけない !
なのでこれは、もしも特殊メイクでなかったら、役者魂燃えるデ・ニーロ・アプローチか、もしくは逆に、完全に役者を捨て去ってしまったか、そのどっちか (笑)
肝心の作品の出来栄えは、死した美女と生ける美女との間で揺れ動く、しかし決してぎりぎり翻弄されもしないおじさん心の画かれた小粋な作品であったが、多くのファンの期待であろう「髪結いの亭主」の、あの“触れたら切れる”感を求めてしまうと、雰囲気として、些かリラックスし過ぎているような気も、しないでもないのかな ……