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050-3628-2500
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恵ありてこそさんの他のお店の口コミ
店名 |
ソラティオ(Solatio)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
050-3628-2500 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
交通手段 |
JR大宮駅東口から徒歩10分 大宮駅から681m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T8810353625898 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
10席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 詳しくはご相談下さい |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年12月13日 |
初投稿者 |
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妻が大宮で用事がありましたので、久しぶりに外食をしました。
以前からBMしていたソラテイオ様にお邪魔しました。
一品だけどうやって作るのか、正確にはわかりませんでしたが、
個人的には全体的には真似して、同レベルあるいはそれ以上のものを作れないとは
感じませんでしたが、限られた予算の中で良いお料理を提供なされている
(「Le mange-toutの全仕事」の本に書いてある谷シェフの言葉を柔らかに表現しました。)と
思います。食事して、そんなに後悔することはないかと思いました。
同価格帯でのイタリアのレストランのお料理よりはるかに美味しいとは思います。
ただし、パンの一つはイタリアの学食レベルのものより若干いいくらいとは感じました。
(イタリアは飲食店のレベルは一般的に高くないと個人的には思っています。)
当店を良いお店と感じる方がほとんどでしょうが、中には「普通」と感じる方もいらっしゃるか
とは思います。最近、ほぼ毎食お料理をしているので、以前よりは
お料理が鮮明に記憶できるようになりました。メモを一応取りましたが、
イタリアンに関しては、メモはほぼ必要なくなりました。メモも見ないで、帰りの電車の中で
レビューを淀みなく書いています。京静華様のシェフ様とお話しさせていただいたときに
「私はメモを取らず、頭の中に残す」と教えていただいた言葉が
少しは体感できるようにはなってきました。
(0) 妻はノンアルコールスパーリングシードル、私は酸化防止剤なしの
青森県産ジュースです。ノンアルコールスパーリングシードルはバニラが
使われていました。初めての味で、少しいただきました。
グラスに顔を近づけるとバニラの香りがし、飲んでいる最中はシードルの味のみ、
飲み終わりにバニラの香りと味が復活します。
美味しいシードル(本場レベル、確かフランス産)ですが、
バニラは必須とは感じませんでした。ちょっと勿体無いかもしれませんが、
家でりんごのコンポートでバニラを使ってみます。ありなしで言えば、
「あり」の飲み物とは感じましたが、バニラの使用はもったいないかなとは
個人的には感じました。
青森県産ジュースは濃厚すぎるものではなく、割とサラッとした、飲みやすいものでした。
飲み物は割と好印象でした。ただし、水は浄水器を通していない、
埼玉の水道の水の味がして、二口飲んでやめておきました。妻は私が指摘した後、
うっすらわかる程度だそうなので、プロアマ問わず、わかんないものなんだなあと
改めて思いました。私には明らかなのに。。。私には飲み続けるのは無理でした。
京都のステファンパンテル様のお水よりは良いです。
(1) ホタルイカ、たけのこ、しいたけ、ベビーリーフ
全体的にオリーブオイルとアンチョビで味付けされたいます。
下にはオリーブオイルでのばしたホウレンソウのソースが少量ありました。
全体的な味付けのバランスが良いです。たけのこは歯ごたえが心地よかったです。
この皿で一番印象に残りました。ホタルイカは普通でしたが、味付けが良いので、
美味しいです。しいたけは火が若干入りすぎている感があり、収縮している印象が
ありました。久しぶりにお店のお味をいただいたので、味が若干強めとは
感じましたが、慎重に丁寧にお料理していると感じました。
(2) そら豆、卵スフレ風、ペコリーノ
卵スフレ風のものが中央にあり、そら豆が散らしてあり、削られてた
ペコリーノチーズがたっぷり上からかかっています。そら豆は販売されているものと同じく、
硬いものでした。豆が大きくなってから、日数がかなり経っています。
ソテーなら、このタイプのそら豆でも良いかと感じました。
空豆が超新鮮であれば。さやの綿が素晴らしいので、
空豆をさやごとローストする方が良いとは思います。
(ある京都の和食店の椀物でいただいたそら豆は硬く、
普段いたただいているものとは別レベルだったので、
その店とは親しい関係でしたので、指摘しましたら、
暗にお店で提供するのは無理ですとは言われました。
本当に良いものを求めるなら、自分で栽培するか、
信頼できる生産者と契約するしかないとは思います。)
卵スフレは卵のフォンダンショコラです。
卵スフレは店内での食事中はどうやって、作るのか全然わかりませんでした。
断面の下の部分の白身の塊を見て、なんとなく作業工程が想像できましたが、
実際に作ってみないとわからないです。ただ、家にはスチームオーブンが
ないので、クオリティーがすごく下がったものしか作れないだろうとは思っています。
お店の方にどうやって作るのか、是非ともお聞きしたかったですが、
お店に悪いなと思って控えました。多分、この料理が一番、エネルギーを
込めたお料理かと感じました。
食後、冷静に思考してみると、卵、チーズ、粗挽き黒胡椒の味が
支配的であり、良く遭遇するお味だとは思いますが、
良いアイデアと手間をかければ、卵、空豆、黒胡椒、ペコリーノと言う
単純な食材で人を喜ばせるご馳走になるので、記憶に残るお料理でした。
実際に買い物に走ってらしゃっているかどうかわかりませんが、
調理場では走っているような感じと感じた一品でした。
(本「エレガントに暮らす」の一文、
「御馳走を作るには店を何軒も駆けずり回る必要がある」の
ような趣旨の文章が頭をよぎりました。できたら、谷シェフ、北島シェフ、
田代シェフ(怖い!)の対談の本にある農家さんの言のように「能書きはいいから、土を舐める」
ことも必要なのでしょうね。私も泥まみれ、水まみれ、粉まみれになるのがとても好きです。
口先だけではダメですが、能書きも好きですし、能書きも重要だと思います。)
(3) ひき肉と春キャベツのパスタ
ペコリーノがまた、少量ふられていたと思います。
豚ひき肉のクオリティー自体は高くはなかったと思います。
お店で実際に肉を挽いたかどうか確信が持てないレベルでした。
春キャベツは旬ですから、水分の優しい、甘い特有の味がします。
油との相性も良いです。パスタは自分が普段作るものより、固めでしたので、
歯ごたえがありました。太さも同じですが、硬い分、太く感じました。
バスタを湯から引き上げるタイミングを相当意識していると感じました。
そこそこ美味しいことは美味しいのですが、全体的には良い焼きそばを食べているような
印象も持ちました。ひき肉とキャベツのパスタって相性が良いでしょうか?
平凡かもしれませんが、パンチェッタあるいはベーコンと春キャベツの一般的な方が
個人的には落ち着きます。
(1), (2), (3)の中ではグレードが落ちるものだと思います。
真中陽宙様のレシピ本にキャベツと自家製パンチェッタのペペロンチーノがあるので、
是非トライしたいとは思ったので、個人的にはありがたいお料理でした。
(過去に外食に重点を置いていた時は、どこに自分が向かっていくかうっすらとしか
ずっとわからなかったのですが、今はかなり目的が自分の中ではクリアにはなりました。
昨日、見た目ひどいオペラを初めて作っていたら、作っている最中、工程が余りに多く、
いっぱいいっぱいになり、心が折れそうだったので、「君の行く道は果てし〜なく遠い〜、
だのに、なぜ、歯を食いしばり、君は行くのか〜」と歌が天から降ってきました。)
(4) 鬼胡桃のキャラメルアイスクリーム
ローストされた胡桃が薄味のキャラメルアイスクリームに入っています。
アイスクリームに使用している砂糖はグラニュー糖と思います。
後味が強く、長く残ります。個人的には心地よくないです。
(5) ルイボスティーとかりんとう
ルイボスティーと言うよりはアールグレイと感じました。
薄味すぎると感じました。テイーバッグのルイボスティーの方が
ルイボスティー特有の味がします。
かりんとうは黒糖がしつこくないかりんとうで食べやすかったです。
(6) パン1, パン2
パン1は普通、パン2はフォカッチャだそうですが、フォカッチャと言うよりは
クラストが超薄い、乾燥したバゲットと感じました。
すいませんが、グレードがとても低いと言わざるをえません。
オリーブオイルや塩の味が全然しません。なので、フォカッチャでは
ないと思います。私が作るフォカッチャより相当落ちます。
生地のきめ細やかさもありません。口コミにある以前の写真の
フォカッチャと別物に見えます。普段自作で食べるパンとは全然違うので、
発酵のさせ方はオーバーナイト法ではないかと感じます。
クオリティーが高ければ、何法でも構わないと思いますが、
それにしても。。。
量に関しては、少食になった私には量は若干多めでした。
入店すると、個人的には決して購入する必要がないであろう黄色い本が陳列されていました。
利用できるものは利用なされて、お店が繁盛なされると嬉しいとは思いました。
必死なお姿は本当に美しいです。素敵な店名にも強い願いが込められているのでしょうね。
以前とのレビューとの評価の一貫性を通すため、
点数は3.8をつけましたが、点数3.0を標準としますと、
今の感覚で言うと個人的には3.8から0.6位引いた点数が現時点での
本当の実感の点数です。今の実感で評点をつけ始めると、
軒並み、低い点数になり、お店に厳しすぎるかと思いますし、
また、以前の点数を全部修正するのはしんどすぎるので、
以前の感覚で評点をつけさせていただきました。
(もう一回最初からやり直したいくらいです。今、最初からやり直しても、
5年後とかまたそう思うかもしれないので、キリがないですね。)
ただし、口コミ数が少ないので、やむをえませんが、
現時点での点数3.08のようなお店ではないと思います。
口コミ数(現時点では9件)が増えれば、いづれ、点数3.5は超えていく
お店にはなると思います。赤い本に選ばれて、バイアスがさらにかかるともっと
良い点になるかもしれませんが。。。