4回
2020/10 訪問
今年も極上“モンブラン”❗️
コロナ禍の今年も、“実りの秋”はやってきた。変わらぬこの自然の営みには、畏敬の念すら感じてしまう。ストレスの溜まる日常に、少しでも光明をもたらしてくれるのが極上のスイーツ。秋のお楽しみ、“モンブラン”を求めに訪店した。
開店直後だったが、日曜日とあって案の定長蛇の列ができている。30分ほど待って、漸く店内に案内された。来客があるので、「モンブラン」702円・「ピオーネのケーキ」486円・「リリエンベルグ」486円・「焼きチーズケーキ」378円を購入した。
午後のティータイム、アールグレイを煎れて客人にふるまう。熊本県から空輸された獲れたての栗を使ったモンブランは、風味が抜群で上品な甘さがたまらない。もちろん客人も大満足で、歓喜の声をあげている。大粒の葡萄を使ったピオーネはジューシーで、旬の味わいを存分に楽しめる。しっとりしたリリエンベルグは、オレンジの洋酒が香る大人のチョコレートケーキである。マスカルポーネを使ったチーズケーキは、ふんわりとした食感が絶妙である。
遠方からの客人をもてなすのに最高のスイーツ、まさに“新百合自慢”の逸品と言える。
2020/10/15 更新
2019/10 訪問
秋のお楽しみ“モンブラン”❗️
いつまでも残暑が続いた今年も、漸く実りの秋を迎えた。ということで、季節限定の名品「モンブラン」を求めに訪店した。土曜日の早い時間だったが、既に店前には行列ができている。タイミングよくパーキングが空き、車を停めて列に並ぶ。15分ほど待って、店内に案内された。自家用に「モンブラン」648円と「モーツァルト」454円をチョイス、また進物用に「マドレーヌ」173円も数個購入した。
自宅に戻り、まず熱いアールグレイを用意する。栗のペーストの“網掛け”が美しい「モンブラン」は、フォークを入れるのが躊躇われるほど光り輝いている。この風味豊かなペーストは、上品な甘さで口の中でとろけていく。中の生クリームはふわりとやわらかく、上質なコクが感じられる。そしてごろりと入った自家製の栗のシロップ煮は、季節の味わいを贅沢に引き出している。
夏季の「桃のパイ」とともに“Lilien”の季節限定人気商品「モンブラン」、完成度の高い究極の逸品である。
2019/10/19 更新
2014/10 訪問
地元の誇り❗️
2014.10
新百合の有名店として不動の存在となった“リリエン”。これだけ全国区になると、地元民も鼻が高い。ちょっとした挨拶には、ここの焼き菓子が重宝する。
今日は来客用のケーキを求めに来た。入口に掲げられたメッセージに、客への心配りが感じられる。土曜日の午前だったが、既に店内は混雑が始まっていた。
この期間限定の「モンブラン」620円、季節を感じさせる「ぶどうのミルフィーユ」450円、そして定番の「ショコラーデンオーバス」350円を購入した。
客人はモンブランを召しあがり、感動のあまり言葉を失っていた。ショコラーデンは家人が食べ、いつもの安心の味との評価。ミルフィーユは巨峰が香り、カスタードがしっとりと重く、まさにほっぺたの落ちるうまさであった。ただパイ生地はサクサクでうまいが、フォークを入れると全体が崩れてしまいきれいに食べられなかった。
これからも決して人気に奢ることなく、客を喜ばせるための菓子作りを貫いてほしい。
2018.7
今日は贈答用の焼菓子を求めに訪店した。平日の午前だったが相変わらずの人気ぶりで、20分ほど並んで漸く入店できた。予定の品を購入後、ケーキのウィンドウを覗く。定番のケーキが並ぶ中、季節限定の一品を見つけた。「桃のパイ」550円である。
帰宅後、紅茶を淹れて早速いただく。大きくサクサクのパイの上に熟した桃をあしらった、季節ならではのスウィーツである。レモンシロップに漬けた桃は、やわらかくみずみずしい。そしてパイの中には、甘さを控えたカスタードクリーム。桃の上品な味わいと上質なカスタードが見事なハーモニーを奏で、珠玉の作品に仕上がっている。
この季節ならではの一品、食べ逃すことなかれ!
2018/07/17 更新
家族の慶事に際し、地元でいちばんの洋菓子店にケーキを予約した。定番のチョコレートケーキ「ザッハトルテ Φ15cm」3,456円に、「デコレーション」108円をお願いした。
当日は予約の品を受け取り、ついでに「シュークリーム」173円も人数分購入した。一同が会しデコレーションケーキが披露されると、美しい逸品にどっと歓声があがった。無事ろうそくが消され、ケーキへの入刀である。人数分に取り分けられ、各自の皿に盛り付けられた。
早速いただくと、コーティングされたチョコレートのシャリシャリとした食感が心地よい。口に運ぶと、まず濃厚な味わいに圧倒される。スポンジとの間には甘酸っぱいアプリコットジャムが塗られており、ビターチョコレートとの相性は抜群である。弾力のあるスポンジのチョコレートバターケーキはふんわりやわらかく、甘さも控えめである。甘ったるくヘビーなイメージの“ザッハトルテ”だが、これならいくらでもいただけそうである。
翌日は、見た目もかわいらしい「シュークリーム」をいただいた。こちらはたっぷりのカスタードクリームがたまらない美味さで、シューのサクサクとした食感も絶妙である。
特別な日を最高に演出してくれたケーキ、いつもながら最高峰の味に敬服してしまった。