レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/07訪問 2016/07/14
説明不要の有名店
何故ならミシュランガイド1つ星をラーメンで初めて獲得した偉大なお店です
ついでにラーメン大好き小泉さんで放送された時にはフィーバー状態の様でしたが今はマシになったようです
それでも並ぶ並ぶしかも外人さんがほとんどです。
店内で食券を購入して待つこと5分程で配膳されました
スープは貝の出汁が第一波でやって来て第二波でトリュフの香りが広がります
上手に和のテイストと洋のテイストが重なった極上のスープです
麺は金色不如帰と似ていてパツンとした低加水の麺で意外と量が入っていてお腹一杯になりますね
お肉と味玉も上品な仕上がりで満足です
ただ横の中国語を話すカップルがデジカメでフラッシュ焚いて記念撮影をしまくってるのが迷惑でした
ミシュランで星をとるお店もマナー守らないと良いお店にはならない
2位
1回
2016/03訪問 2016/03/14
尺山寸水。
目線を高くすれば周りは小さく見える事だ。
我々の10回目の結婚記念日は無数に数えた熟練者夫婦からすれば鼻で笑い飛ばしたくなるような回数だろう。
しかしここに来るまで自分が感じる全ての物事に流れを感じ幾何の山を下ったのかは定かではない。
そこに導いてくれた妻に感謝の念しか生まれない。
細やかではあるが二人で一泊の旅行でこのお宿を使わせてもらった。
到着から本当に礼儀正しく、嘘でない優しさで溢れていて本当に美味しいディナーを味わった。
前菜は京都産の地玉子のポシェ
玉子の円やかさと菜の花のほんのりと苦味のあるソースの混ざり具合が絶妙だ。
伊根産の刺身
隠し包丁の細かさに新鮮な刺身も程よい柔らかさを纏い口の中でねっとりと蕩ける食感に感無量。
天橋立産の鯏お吸い物
ここでお吸い物が来ると言うサプライズもあるが核心はこの温度差だ。前菜と刺身で冷えた口の中を春風が吹き込む様に魚介の旨さに癒される。もしかするとこの一ページも次なるメインの踏み台なのかもしれない。
真鯛のポワレ
メインの魚だ。プリっと脂の乗った真鯛は皮のパリッとした香ばしさと時間を増すごとに増幅する甘味には感服する。ここで季節の感じる野菜の演出に生きて命を頂く事の有りがたさに気づかされる。
京都和牛のロテイ
よく聞くフレンチには欠かせない調理法だが単に焼くと言う単純な物ではなく、どちらかと言えば炙り焼きだ。
この厚みのある塊肉の赤身を見れば技術の高さが伺える。ただ炙っただけでは肉の中心部は生でこれほど未熟なものは無い。次に火を入れすぎると旨味は逃げて食感も硬くなった肉に愛情は無いだろう。
絶妙な炙りと低温調理法の完成体とも言えるメインの肉に喜びを感じた。
〆のそば
地産地消のコンセプトが全面に出されたクライマックス
本来フレンチのコースにそばはあり得ない事をこのシェフはやってのけた。
今や日本ほど自由に多国籍化している国は無いくらいの存在だが良いものは囚われずに採り入れる文化を称賛する。
弾力的で風味の豊かな和そばは米ほど腹が張らず、しかし咀嚼することで得られる充実感は最高だ。
デザートの焼きリンゴアイスクリーム
〆のそばで得た満腹感に気を使った量が見事だ。甘過ぎない林檎は清涼感をまとめるには丁度良い。
結婚10周年。
食べログ1000件。
蓄積する悪しき脂肪と血圧
これからが正念場だ。
3位
2回
2017/12訪問 2017/12/31
鴨出汁780円鴨白湯880円味玉130円鴨つけそば980円鴨丼中480円
大晦日!
と言えば年越しそば!
そう言う訳で去年の年越しそばもここでしたが、今年もここで食べ歩きの締めですね
12:30の到着で何とか町なし
家族で行ったのでお騒がせしました
鴨出汁は前回より深みが増しており、スープを飲んだ後に残る余韻が素晴らしいです
麺も弾力があり鴨の出汁にマッチング
白湯は類ない仕上がりで正にここだけのオンリーワンです
ワンダフル
つけ麺には皿にチョコの様にバルサミコソースが描かれてます
白湯にチーズ系をプラスされた様なつけ汁にかなり平べったい麺が良く合う
毎年うっとりさせてくれるお店です
2016,12,31再訪問
年越しそば食べよ。
それは極上の中華そば。和と中華のフュージョン。
鴨祭りだー!
嫁はんと下の子供とで3人で祭りです。
未食の鴨出汁はヤバイっすね。鴨の出汁が良い香りを出しています。スーっと喉元を通ると体に広がる鴨の旨味が何とも言えない感動を生みだす。細麺で合わすのも流石ですね。
鴨の丼もバルサミコソースがさっぱり感と食欲を出してきますね。
二日酔いの嫁も目を見開き、うるさい子供も興奮気味に平らげてました。
残りの宿題はつけ麺ですね。楽しみだー。
最高に美味しい年越しそばでした。
良いお年を!
来たよ。
結果から言うとキラーラーメン確定
新しい時代が来ました。そう新世界。
平日の11:05到着でノーゲスト
入り口近くのカウンターに座りました
注文して待つこと5分程で配膳されました
鴨の白湯なんてかなり珍しい(ここしか知らん)ので楽しみ
オンリーワンなのであまり期待してませんが
スープは白濁と言うより黄色掛かったブラウン
しかしこの濁りに薄くコーティングされた油の透き通りがとても綺麗です
まずはスープを一口。
ふわ~~っ
うんまーい
ねっとり濃厚の中の後からグッと押してくる鴨の厚み
決して塩辛くない返し
目茶苦茶旨い
もっちりとしており、フェットチーネのような平打ち麺
紫玉ねぎのシャキシャキ感もGOOD
そして特筆すべきはこのチャーシュー
このチャーシュー
二回言ったった(笑)
柔らかく柔らかく、香りも香ばしく口に広がりクニュっとした食感が最高です。
今まで鴨は完全に火が通りきった固い硬めの鴨肉しか食べたこと無かったのでかなりの衝撃を受けました
そしてチャーシュートッピングしなかったことを犯罪者のように反省してます。なんてこった。
再訪問は確実ですが次は肉祭りですな(笑)
言いたくないけど、、鴨~~ん!
4位
1回
2016/12訪問 2016/12/09
今年もやって来ましたラーメンexpo
今年はどんなラーメン食べれるんでしょうか
15:40の到着で会場はガラガラです。ラッキー。
並ばずにお目当てのこちらのお店
東京に行かずに食べれるなんて最高ですね
そしてある時限定の角切りチャーシューもトッピング
早速飲食ブースで食べましょう
スープは柔らかく柔らかく柔らかい煮干しと塩の共演
しかしこの強い力の旨味は何でしょうか?
ジャンルとしてあっさりなのに強力な旨味のせいで全然濃厚です!
平打ちの麺もこの上ないツルツルで旨すぎます
具材のチャーシューも美味しいのですが、ある時限定の角切りチャーシューがヤバい。ローストビーフの食感で柔らかく程よい塩加減でこの一杯には欠かせない役者ですね
あー堪らん。
東京のラーメンスキルが凄いな
5位
2回
2017/01訪問 2017/01/15
久しぶりの清麺屋は何とこの土地での営業最終日でした。
前回は子供たちと鶏魚とつけ麺だったので未食のまばたきを頂きました
スープは出汁の旨味がぐっと出ていて動物系の合わさり方が上品
しかしパンチが無いわけではなく背油で厚みを出して美味しいラーメンの比喩的な存在ですね
移転してもまた行きますー
嫁さんが出張でおらへんから子どもらと天王寺ツアー
その前に恵美須町で腹ごしらえしていこ
前から気になっていたこちらのお店
開店前に到着で待ちなしです
券売機で食券を購入して待つこと7分程で配膳されました
ラーメンは緩やかなベージュに柔らかなメンマとジューシーなレアチャーシュー
見事なビジュアル
まったりとしたスープからは奥深い魚介の香りが第一波に来ます
そこから続くように鶏旨味と背油のコクがバランス良く広がります
メッチャ美味しいやん
麺は細麺のストレートでもっちり系なので素早く食べることがオススメです
後に引く旨さとはこの事ですな
息子の注文したつけ麺は酸味がしっかりと効いていますが醤油の輪郭を邪魔しないくっきりとしたつけ汁です
麺も小麦のよさを引き立てるもっちりと弾力がありとても美味しいですね
いやーレベル高い!
6位
1回
2016/07訪問 2016/07/13
燦燦斗を出て向かうは幡ヶ谷!
関西人の自分には全く分からない電車の乗り継ぎ乗り継ぎ。
特に新宿駅の乗り換えのややこしさは鬼ですね
Yahoo路線で調べながら行っても迷いました
何とか幡ヶ谷にたどり着き歩くこと5分程でお店に着いて5人待ち
10程で入店し待つこと5分程で配膳されました
そば850円
ノーマルラーメンで850円はやや高い設定値
しかしスープを飲んだ瞬間にその値段の内約が分かりました
見渡す限りのハマグリ!ハマグリ!ハマグリ!あくまでもイメージですが。
とにかく貝の汁がこんなにも濃くて強い旨味を出すなんて知りもしませんでした
全粒粉のような粉が入った細麺はスリムながらも弾力があり美味しいですね
具材のチャーシューもレアチャーシューで厚みがあるタイプ
何か洋酒のような香りがする肉肉しいお肉はウマーです
7位
1回
2016/06訪問 2016/06/28
プチ遠征の二件目はがふうあん
もう強そうな名前に期待度膨らみます
開店10分前に到着で5人待ち。開店前で12人待ちでした
食券を購入して待つこと8分で配膳されました
少し霧がかかった夕暮れの様な色をしています
多彩なコントラストは鮮やかでとても綺麗です
スープは醤油の香りが僅かにしますが出汁の強さに感度が上がります
まったりと口に粘りつくように広がる旨味と甘味
肉もレアチャーシューと鶏チャーシューの組み合わせが良いですね。
バランス良くリズミカルな味の変化に最後まで飽くことなく楽しめる一杯に感動しました
これがあるから食べ歩きは辞められません
8位
1回
2016/05訪問 2016/07/03
2016.7.2再訪問
レギュラーメニュー最後のヘヴィー醤油食べに来ました。
ヘヴィー醤油は高井田系を意識したとの事ですが麺は平打ちのコシのある麺ですね。
見た目ほど重くない印象ですが決してペライスープではありません。ヘヴィーと語るコンセプトがしっかりと伝わるラーメンの完成度の高さに感動しました。
2016.5.28再訪問
前回にストレート醤油でど真ん中を殴られたような衝撃でした。今回はカミソリ醤油でえぐられましょ。
透き通ったスープはシンプルに美味しい顔をしています。
余計な物は一切なく全てが主人公。
醤油と言っても滑らかな舌触りと余すことなく広がる旨味に何処までも浸透していきます
少しのチャーシューがまた美味しい
カミソリと言う切れ切れの名前ですが実に優しい狼の皮を被った羊みたいなラーメンでした。
美味しかったー
日曜日に訪れました
17:00に到着で待ち無し
ストレート醤油とミニチャーシュー丼セットを注文して待つこと5分で配膳されました
最近のラーメン事情にまったを掛けるかのごとく醤油で勝負しているお店です。
程よい油の膜と散りばめられた葱の香りが旨いな
醤油の良いところだけを抽出したかのようなスープ
濃口醤油を使用していて見た目は黒く塩分高そうですが意外と塩分は低くて旨味が溢れてます。
具材も基本で味玉も付いています。肉は流行りのレアなやつではなくしっかりと炊かれたバラチャーシュー
そう!本来の醤油ラーメンにはこれなんですね。表面はパリッと火が入っていてとてもジューシーなチャーシュー。欲張って一杯食べたくなりました。
食後にいつまでも残る旨味が堪りません
ミニチャーシュー丼も凄い
贅沢にチャーシューが入っていて添えつけのキムチも美味しいですね。酸っぱ過ぎずチャーシューの良いトモダチ。
これはえらい店見つけてもうた。
9位
1回
2016/07訪問 2016/07/13
出張仕事を終えて向かったのは東十条の燦燦斗
以前にほん田で利用した駅ですが名店が揃った恐ろしい駅ですね。
店構えは昔の料理屋といった感じで侍さんでも出てきそうです(笑)
18:05到着で待ちは3人待ち
10分程で呼ばれました
注文して待つこと5分程で配膳されました
らーめんは色鮮やかなオレンジ色で見るからに美味しい色をしてます
麺はプリツルの太麺で伸びにくいやつです
少し粉っぽい所もありますがこのスープにはぴったりです
平たく言えば魚介系になるのでしょうがこれが一筋縄では纏まらない美味しいスープ
バランスは良いのですが押しの強さに圧倒されました
凄く上品で強い旨味。酷く疲れた体に染み渡ります。
東京ラーメン堪能しました
ぷはー
10位
1回
2016/07訪問 2016/07/10
前から気になっていたこのお店に漸く訪問することが出来ました。
ノ貫と書いてヘチカン。何か江戸時代の大工さんみたい(笑)
何はともあれ関西で中々出会えることのない煮干しラーメンがあるとか。楽しみです。
お店には入り注文して待つこと5分程で配膳されました
スープはパールグレーの色をした攻撃的な見た目。
しかし器の前にいるだけで煮干しの香りがしてきます
粘度は低めでどちらかと言えばシャバいスープですが本当に煮干しの良い所だけを集結させました的な厚みのあるスープに大感動しました。
レアチャーシューももっちりとしていて肉の旨さがストレートに伝わる仕上がり。
そして和え玉と呼ばれる替え玉なんですが最初からタレと魚粉がかけられておりそのまま最初に食べるのが面白い。
途中でスープに浸けたりつけ麺風に食べたりと最後の最後まで楽しませて貰いました。
限定などもやっているので再訪問したいお店です!
2016年。今年で37歳にな若くもなくなってきました。
しかし小1の息子が柔道を始め(嬉)自分も老いることなくまだまだ人生を楽しまないとだめですね。
そんな人生のアクセントに食べると言う単純でありながらも深い行為を楽しみたい
そんな人たちが集まった食べログ
2016年もいっぱい外食をしました
来年も今年以上に楽しめる年になることを願います。
僭越ながら2016年の紹介をさせていただきます。
ありがとうございました。