『ヒゲタ醤油で工場見学』さるをさんの日記

さるをのレストランガイド

メッセージを送る

さるを (女性・大阪府)

日記詳細

銚子へ行きました。
銚子って醤油の町なんですね。
せっかくなので工場見学でもしていこうと思い、どこのスーパーでも買える某大手工場よりは地元な感じのするこちらの工場へお邪魔しました。
ガイドブックでは要予約となってたので当日に電話してみましたが「15時50分までに工場に入ったら大丈夫」とのことでとりあえず突撃しました。

行ってみるとガッツリ工場で(あたり前ですが)、一般人がふらっと入っていいのかためらいます。
入口の受付のオジサンに聞くとここで見学の申し込み書のようなものを書き、そのまま車で奥の突き当りまで進んでくださいとのこと。
工場内でフォークリフトが行き交う中をお邪魔します〜とノロノロと行くと、係員の女性が手を振って出迎えしてくれました。

案内がはじまるまで待合室のようなところで待機するのですが、そこにいるのがペッパー君でした。
今さらな感じですがペッパー君とガチで対峙したことがなかったので、ちょっとテンションがあがります。
ペッパー君が私の顔を認証しているんでしょうが、ジーーーーーっと見てくるんですよね。
ちょっと移動してもロックオン状態になって、となりにいるツレのことは無視でひたすら私をロックオン。
あの無機質なデカイ黒目でロックオンされると怖いねん!

で、ペッパー君と遊ぶを選択して腰フリダンスみたいなのを披露してくれているところに係員の女性が登場。
ペッパー君が一生懸命くねくねとダンスして「見て見て!すごいでしょ!」的なことを言ってるのですが、そのまま放置して隣の映像室へ移動・・・ごめんねペッパー君。

映像室でヒゲタ醤油さんの歴史や、工場内にあるフレスコ画の制作過程の映像を見ていよいよ工場見学へ!って思ったら、売店が4時で閉まるので工場は後回しに。
まず、工場見学の参加特典的なお醤油をもらい、ちょっとした資料館を見学し売店へ。
売店ではヒゲタ醤油が扱うすべての商品があるわけではないですが、おみやげにぴったりな小瓶タイプの詰め合わせなどが売られていました。
その商法にまんまと乗っかってる私なんですが(汗)

そして工場内へ!
工場入り口から正面に見えていたシンボル的な建物。
この工場ができた頃からある感じの古い建物で(説明を聞いたはずですがいろいろ忘れました)現在も稼働しています。
途中までが見学コースになっていて、醤油を絞る機械が展示されているのが見れます。

工場内の見学できるスペースは一部ですが、バーチャルの映像で実際の製造過程などが見れるようになってました。
バーチャル映像が見れる眼鏡をかけると、その場で前後左右に上下も含めて360度の角度で周りが見えるような設定になってます。
瓶の中から見る視点なんてのもすごくおもしろいけど、グルグル見回してると酔いそうに。
私は近視のメガネをかけてるのですが、メガネは外した方が見えやすかったです。

もうちょっと工場の稼働風景が見たかったですが、食品を扱う場所ですしそうそう立ち入ることなんてできないですよね。
あとタイミングもあるんでしょうけど、もっと醤油とか大豆とかのにおいが立ち込めてるのを想像してたのですが、そこまでではなかったです。

私たちは15時半くらいに工場に着いたのですが、時間的に最後の案内ツアーだったようです。
ゆっくり見たり買い物がしたい人は早めの時間に行くことをオススメします。
ページの先頭へ