青森市佐渡が鮨：　青森の旨い寿司 : 佐渡が鮨

青森に来ています。

３日目の夜。

最初の日にマイレビュアーさんと打ち合わせをして３日目の夜は佐渡が鮨で食事をすると約束してました。ホテルからはかなりの距離がありますが、いけいけで歩きましょう。

ナビが選んだのは住宅地を貫くルートで、暗くて歩きづらく、そうでないところは狭い道路を車がびゅんびゅん飛ばしていて、よろけたら絶対に轢かれるというアドベンチャーな道でした。なんとか無事で定刻５分遅れで到着。どもども、とまずは乾杯ですね。

ここに来れば絶対においしいものが食べれます。ただ、時期的に何がおいしいのかは不明ですので、お任せするしかありません。最初から最後まで青森の旨いもの尽くしでした。

＊真鱈の卵を炊いたもの

＊菊のサラダ

＊刺し盛
　北寄貝、たこ、さば、赤貝ひも、、アナゴの肝、ねぎま、タコの足と頭

＊握り
　こはだ、さば

＊筋子巻

＊特製お椀

＊アイスクリーム

と言った感じで、どれもこれもが絶叫したくなるほど旨かった。

本当に移り住みたいと思いましたね、除く冬季。

青森に来ています。

１年ぶり２回目となる佐渡が鮨。前回ここに来たのは１軒目でしたが、今回は食事の後の２軒目。なので、前回ほどは食べれませんでしたが、しかしどうしても今回の遠征でもこちらに来たくてお願いして連れて来てもらいました。

相変わらず地元のお客さんで賑わってますねえ。先ずは乾杯から。

＊お通し（花もずく、ばい貝）
旨い寿司屋はお通しからして全然違います。この細い青森のもずくはどこのものよりダイスキ。沖縄産や北陸産もおいしいけど青森産を食べると旨さが全然違うことに気が付きます。
そしてばい貝。するりと貝から身が全部取れて余計に旨かった。

で、適当に切ってくださいと頼んだ刺し盛りがすごかった。

＊刺し盛り（大トロ、中トロ、赤貝、赤貝ひも、蛸、いぶりがっこ）
トロは握りでも食べたかったクオリティながらも、おなかいっぱいで液体と一緒で我慢。赤貝も蛸も同じ、と言うことで親方の仕入れはすごいんだわ。昨日の夜とは全然違う。

このお店は家族連れで小さな子供もいっぱい来てます。こんな小さい頃からこんな旨いもの喰わせて将来ダイジョウブ、と心配なくらい。本当はめっちゃ羨ましいのだ。

＊自家製おばあちゃんのいぶりがっこ。
これ１年前もおいしさに感激でしたけど今回もね。

＊根曲がり竹焼き
初めて食べましたが、これがまた震えるほど旨い。これも味噌が薄く塗られていて、やっぱり青森の味噌は調味料として優れているんですね。味噌らしくないんです。味噌味噌してないんです。味噌の主張が謙遜的で主役の味を邪魔してない。

＊お椀
今回は普通サイズにしてもらいましたが、本当に絶品なんです。なんの味噌を使っているのか、こっそり教えていただきました。今回未だ家にいっぱいあるので買いませんでしたが、次回の青森遠征では絶対に買って帰ります。

と言うことで、今年もおいしいものいっぱいの青森の夜でした。

青森に来ています。

この日はマイレビュアーさんと一緒に食事をすることになってました。ワタシがリクエストして場所は佐渡が鮨になりました。駅前からバスに乗って約束の時間にお店の中に入ります。

店に入って無事にマイレビュアーさんと合流し、よろしくお願いしますと。やはり二人だといっぱい食べますし、呑みますし、UPする写真もぐんと多くなりますね（笑）。

店に入って驚いたのは、多分ほとんどが地元のお客さんだと思うのですが、サラリーマンよりもずっと家族連れのお客さんが目立ち、その誰もがニコニコ笑顔。よく食べよく呑んでいる姿は、まるで自宅か親戚の家でくつろいでわいわい楽しんでいる感じ。いい店ですねえ。

こういう寿司屋に来たかったのですが、この店でよかったです。大将にご挨拶。そっか、このフレンドリーな雰囲気は大将の人柄所以だったのですね。人柄がいい大将の店にはお客さんがいっぱい集まります。

＊カンパイ

食べたいものをリクエスト、と、マイレビュアーさんのおすすめで、どんどん旨いモノが出来上がっていきます。

＊フクの皮
お通しがフクの皮って、いきなり来ましたね。ま、マイレビュアーさんが隣にいますので呑み助用お通し？と思ったら、店の中にいる人はみんな呑み助で。カウンターにいると酒のお代わりがどんどん入って来て、食べ物よりもオーダーのピッチが速い。

＊烏賊ヌタ
『これってヌタですか？』って訊いたくらい、さっぱり系のヌタでこれなら食べれる、っつうか旨かった。
ヌタっぽくないヌタ。

＊ミズホヤ
ミズは秋田でお初でしたが、ミズとホヤの組み合わせにはびっくり。このあと、何軒かで食べてこれが標準なんだと分かりました。季節が同じものどおしで色もいいし。

生きたホヤはやっぱり最高のごちそうでした。ホヤらしい臭みもちゃんと少しあって、新鮮なホヤは甘味・塩味・酸味・苦味・旨味を全部持っていると言われている海のパイナップルなんです。東北の真ほやが終わると北海道の赤ほやですね。行っちゃう？

＊北寄貝刺し
この見事な北寄貝。今回の青森遠征でももちろんNO1。ぜ～たくだな～。ほやと北寄貝、たまんねえ。

＊お造り盛り合わせ
マイレビュアーさんが大将にオーダーした刺し盛り。テキトーに盛ってくださいがこのすっげえクオリティ。ウマウマな蛸。味が濃い。しまあじ、とか。トロ、赤貝。いやはやです。地元の人はいつもこんな旨いモノ喰ってるの？（笑）

ビールも空いたんでお酒いっちゃいます？酒飲み勧め上手でもありますね。

＊大将の故郷佐渡の酒、２種。
プラスマイレビュアーさんは焼酎も。

＊ネギま
『大将、ジブンも市場に行って筋が多くて食べにくくて安いマグロ買って来るんです。焼くと筋も消えて最高のマグロになりますからね。』
食べているのが、そうだと言っているわけではありませんので誤解なきよう。

＊自家製おばあちゃんのいぶりがっこ
売っているのとは全然違います。

＊筋子
二人で筋子の話をしてます。アウガ新鮮市場ではいろんな店で筋子を売ってますが、いつも人だかりなのはあの店だけだって。じゃあ少しくださいって、うまうまがすっと出て来ました。青森の実力。

＊穴子ボーン
と言うことは、握りで穴子が食べれますね。

そろそろ握りが食べたいタイム。
いろいろ旨そうなネタが揃っていて、ここは大将に下駄を預けた方が旨いモノが食べれますね。
例えば、『赤貝と北寄貝を握ってください。』とオーダーすれば、赤貝と北寄貝しか出て来ませんよね。
ネタケースに入っていない、冷蔵庫に隠れている特級ネタは任せて引き出すしかない！

とりあえず１０貫目標にお願いしました。マイレビュアーさんは固形物よりも液体に興味あり？

同じ握りを２人分、と思ったら、巻き寿司を頼んでました。これも旨そう。

＊巻寿司（トロタク、かんぴょう巻）
たぶん、かんわさでしょう。

さて、握りは何が出てくるんでしょうか。わくわく。

①鯖
これから来たかあ。ほとんど生の脂ノリノリの。ゆるく握ったシャリと口の中でグッドミックス。
いやあ、１貫目からテンションマックス。隣の人も食べればいいのに（笑）。
忘れちゃいましたが、多分１ｋｇ越えとかなんか話した覚えがあります。日本酒！

②ボタン海老
今年は大型が少ないなんて聞いてましたが、あるところにはあるんですね。

③ひらめ
ねっとりとした甘みさえ感じる上物。この厚みがいいですね。

④赤貝
お造りでもいただきましたが、やっぱり寿司の方が７倍旨い。

⑤筋子
同上。酢飯で７倍旨くなるアインシュタインの法則。

⑥むらさきうに
シーズン最後

⑦赤いか
にきりというか醤油は握り醤油に似せてワタクシが塗ってます。この方が写真写りがいいでしょ。

⑧ほたて
旨すぎて写真がない（汗）。

⑨大トロ
この豪快なカット。

⑩貝ひも
さっきワタシが食べた赤貝のひもはどこに行っちゃいましたか、って訊いて、握りでお願いします。食べないと他のお客さんのつまみになっちゃう。

⑪穴子
これは二人でいただきました。

＊お椀
そして、〆のお椀はマイレビュアーさんがちゃんとオーダーしていて

いやはや、すごい店でした。大将にお礼を言って、二人でナイトツアー？

（＃６５７７）