【保存版】“毎日同じ服”でいい人が備える『ベーシックアイテム』図鑑!
2025/03/15
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【保存版】“毎日同じ服”でいい人が備える『ベーシックアイテム』図鑑!

Photo by:www.instagram.com

毎朝コーディネートを考える時間が惜しい、お洒落は苦手など理由は様々ですが‟スティーブ・ジョブズ氏”のように毎日同じシンプルコーデの男性が一定数存在します。今回はそんな読者さま、そして興味を持つ方に向け最低限持っていると役立つおすすアイテムをご紹介いたします。

INDEX

 

“毎日同じ服”を着る理由

“スティーブ・ジョブズ”は毎日“同じ服”を着ていた?

アップルの創業者であった“スティーブ・ジョブズ”氏は仕事に集中するために、毎日同じ服を着用し「選択の負担」を減らしていたと言われています。

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彼のスタイルを思い出してみて。ミニマムでクリーン、そしてジーンズやスニーカーでラフさを演出。カジュアルで親しみやすいけど、不快感はなく上品で大人の着こなしをしているイメージだよね。

▶︎『イッセイミヤケ』の黒い「ハイネックセーター」
▶︎『リーバイス501』の「ジーンズ」
▶︎『ニューバランス』のグレーのスニーカー「991」

以上3点を制服のように毎日着ていたといわれています。その中でもイッセイミヤケへ制作依頼したハイネックはジョブズの身体を実際に採寸したフルオーダーメイド。コットン100%、首元の余分な折り返しを排除し装飾は一切なし。フロントはまっすぐに走るシームのみ。

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イッセイミヤケのトップスに関しては、生前全く同じものを100着以上オーダーしていたようだよ。

毎日“同じ服を着ている人”のイメージ

いつも同じ服を着る=ダサい・ファッションに疎いというイメージが、ここ数年でポジティブに受け取られるように。『パーソナルウェア』を持つことに意味があると理解されつつあるようです。

毎日同じ服を着るメリット

✔︎毎朝のルーティーンを短縮・合理化させる。
✔︎プライベートでの「決断する」エネルギーを削減、仕事に注力する。
✔︎服装で自身をブランディング、相手に印象を植え付ける

毎日着たい、ワードローブの条件は?

自分にとって愛着が持てる/着心地が良いか

まず前提として毎日着るものは肌触りや着心地にストレスを感じないものがオススメ。そう考えるとやはり素材にこだわったものを優先し選びたい。結果、愛着も湧きやすくなるはずです。

相手に不快感を与えず、さらに清潔感やTPOをカバーできるか

あまりにもカジュアル、個性的なデザインは汎用性が劣るので避けたい。もちろん、毎日着るものだから汚れたりくたびれてきたら買い替え&代用できるのでベーシックアイテムや定番モノが清潔感を保てオススメ。

自分に似合っているか/着まわせるか

相手に似合うとすすめらたものに違和感を覚える事ってありますよね。これを“制服”にと決めたらまずはしばらく身につけて◎ベーシックアイテムは着回し力が高い分、コーデに取り入れやすく違和感も抑えられます。着続けることで違和感が払拭され新たな自分を発見できるかも。

シンプルの差別化/品質・こだわりのデザイン

いろいろな選択肢の中でこだわりを持って“あえて”シンプルな装いをするのと、手当たり次第シンプルなものを着るのでは雲泥の差があります。自身が納得したものを取り入れてみて!

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毎日着る前提だからストレスない服がいいけど、周囲が受ける印象も重要。そうなるとやっぱり適当には選べない!そんな方は次にご紹介するアイテムをぜひ参考にしてみてください。

最低限何を揃えておけばOK?ベーシックアイテム8選

【VOL.1】上質な無地Tシャツ/ロングスリーブTシャツ

ベーシックアイテムといえば、まず第一に思い浮かぶのは“Tシャツ”ではないでしょうか。ミニマルな着こなしや、制服化するにはやはり着回し力や清潔感を演出する無地がベスト。そしてポイントは上質なものを選んでみること。良し悪しを体感してみて!

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白無地Tってどれも一緒じゃない?と思われがちですが、実は全く違います。色味・素材・サイズ感でカジュアル〜ドレスなムードに。素材の混率でも雰囲気が変わるので、TPOに合わせて白Tを数点用意すると◎

綿の特徴→ 綿100%は天然繊維ゆえ柔らかく肌に優しい◎通気性や吸湿性にも優れ、自然な風合いを楽しめる。静電気が起きにくい。濡れると化繊に比べ乾くのに時間がかかり、縮みやすい。(編み方で差異有り)

化学繊維(ポリエステルなど)→ 天然繊維と比べて強度に優れ、なめらかな肌触り。吸水速乾など、目的により作ることができる。シワになりにくく、伸縮性に優れている。火に弱い。静電気が発生しやすく、毛玉が出やすい場合も。

無地の白Tシャツ

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「ジルサンダー」や幾つかのブランドでは、無地Tシャツのパックの人気が高く、お値段も断然お得。種類も半袖〜長袖が有るのでぜひチェックしてみてくださいね。

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半袖、長袖どちらも揃えるのがオススメ!長袖はインナーにも使え、フーディやタートルネックセーターから裾出しに使ったりラフに一枚で、スラックスにタックインしてもお洒落。

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デザインは万人に合うクルーネックタイプがオススメ。Vネックはカットの大きさにもよりますが体型を選び、やや清潔感に欠ける印象が。

「上質な無地Tシャツ/ロングスリーブTシャツ」をもっとチェックしてみる!

【VOL.2】キレイめシャツ

“シャツ”の色合いは白〜ライトブルーやストライプなどが清潔感があり◎フィット感がきついものよりも、ジャストな方がテーラードのインナーのドレスシャツとしてはもちろん、一枚さらっとカジュアルに着用可能なのでスタイリングの幅が広がります。

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ボタンダウンや、スタンドカラー、ワンポイントなどちょっとこだわりのデザインを選ぶとより自分らしさが演出できそう!

「キレイめシャツ」をもっとチェックしてみる!

【VOL.3】テーラードジャケット

一着持っているとかなり重宝する“テーラードジャケット”。フォーマルながら普段着としても着用できるベーシックデザインをオススメします。オーバータイプやオフショルダーはカジュアル感が強くトレンドに左右されるので、スッキリしてだらしなく見えないサイズ感が◎

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セリーヌのテーラードはドレスシーンはもちろん、デイリースタイルにも華やかさをプラスしてくれくれますよ。

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ジルサンダーのストレートカットジャケットは大きなラペルがスタイリッシュ!ボタンなしの仕様でさらっと羽織るのも◎程よいルーズ感と上品さを演出できるセンスの良い一着。

「テーラードジャケット」をもっとチェックしてみる!

【VOL.3】ダークカラーのカーディガン

“カーディガン”はTシャツ、シャツの上からさらっと羽織るのもよし、タートルネックとセットで着こなせばクラシックなムードに。もちろんボトムスはジーンズでもスラックスでも相性良◎色合いはスタイリング力を上げるためにダークカラーがベスト。

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ジャケットと合わせスリーピースのような着こなしも◎寒暖差対策に加えこれ一枚でかなりスタイリング力がアップします。シルク・カシミヤ混などは長いシーズン使えるし質感もgood。

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カーディガンは肩掛けなどアクセ感覚でも使えるし重宝するよね!

「ダークカラーのカーディガン」をもっとチェックしてみる!

【VOL.4】スラックスパンツ

上品な印象を保ちつつ、キレイめからカジュアルまで振り幅が広いので持っていて損はない“スラックスパンツ”。ジャケットやセットアップなどのビジネススタイルに合わせるパンツ全般を指します。近年は多くのブランドからも展開され身近な存在に!

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スラックスはスーツ地でウールメインのドレスな生地が王道。そして最近はポリエステルなどの化学繊維を駆使した防シワや伸縮等の高機能生地も人気だよ。

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ジャケットとの相性(素材・色)を意識して選べば、着回し力up。

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股上が深く、ワイドだとモードな雰囲気に、フィット感がありセンターシームがあるとビジネスライな印象になりますよ。好みでセレクトして!

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バックストラップがアイビーリーグムードを彷彿とさせるデザインの「マルジェラ」。さらっとトップスをタックインするだけでもセンスの良さが際立ちそう。

「スラックスパンツ」をもっとチェックしてみる!

【VOL.5】ハイゲージのタートルネックセーター

ベーシックな“タートルネック”は着回し力が高い優秀アイテム。カジュアル〜ドレスシーンでも使えるダークカラーを選びたい。一枚はもちろんシャツやフーディーのインナーに、ジャケットやカーディガンとのレイヤードならクラシックなムードを演出可能。

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ネックラインはフィット感あるものを選ぶのが◎おのずと肌触りが良い上質な素材が欲しくなるし、その方が愛着を持って着回せますよ。

「ハイゲージのタートルネックセーター」をもっとチェックしてみる!

【VOL.6】ジーンズ

ウォッシュの有無、フォルムなど奥深い“ジーンズ”。基本的にウォッシュやクラッシュなどのダメージなしの方が上品で清潔感がある印象に仕上がります。逆に、ウォッシュありは程度が強く出る程カジュアルな雰囲気になりますので、好みの落ち具合をセレクトして。

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同じブランドでも、基本的にウォッシュ有無の各モデルが取扱いがあることが多いよ。ぜひチェックしてみてほしい。Tシャツ一枚合わせるだけでも印象が変わりますよ。

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フォルムも結構重要で、ワイドやスリムはカジュアルや個性的な印象を与えやすい。着回し力やシーンを選ばず使いたい場合は「ストレート」や「テーパード」を選ぶと◎トレンドに左右されにくく、汎用性も高め。

「ジーンズ」をもっとチェックしてみる!

【VOL.7】キレイめスウェットのセットアップ

近年特に人気が高まっているセットアップ。その中でも“フーディーのセットアップ”(スウェット素材)に関しては今まではカジュアル感が強さから年齢層も若い傾向でしたが、近年はキレイめが広く知られ、スタイリングも広く提案されるように!

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オフの日はセットアップでも◎アウターにテーラードを羽織ればキレイな装いに。上下個別にも使いやすいので重宝するはず。

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ロゴやデザインが目立つと、カジュアル感が出るからさりげないものが着まわしやすいよ◎素材も薄手のものより肉厚を選ぶと上品。シャツをインで仕込むと清潔感がアップする着こなしに。

「キレイめスウェットのセットアップ」をもっとチェックしてみる!

【VOL.8】白いスニーカー

“白のスニーカー”は定番として揺るぎない地位を築いており、今やビジネスシーンでも許容範囲な場合が多く扱うブランドも多岐に渡ります。汎用性の高さを求めるなら、レザー素材一択。キャンバスと比較し汚れも拭き取りやすく、清潔感を演出しやすい。

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ローテクのレザースニーカーは汎用性が高いので幅広い人に向けお勧めですが、おしゃれ上級者はハイテクもアリ。上品なスラックスとの相性は抜け感が出て◎ウォッシュの強いジーンズはカジュアル感が増すので全体のスタイリングでバランス調節して。

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白スニーカーはスタイリングに清潔感やスタイリッシュな印象を与えてくれるよ。どのブランドを
選べばいいのか悩む、という方はまず「adidas」や「Nike」など王道スポーツブランドから攻めてみよう!

「白いスニーカー」をもっとチェックしてみる!

まとめ

“毎日同じ服”でいい人が備える『ベーシックアイテム』をご紹介いたしました。最低限持っていれば役立つアイテムがあれば、慌ただしい朝が余裕のあるスタートに変化するはずです。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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EDITOR / tomomi.

Fashion writer & editor
フリーランスのプレスとして国内外のファッションブランドのPRを経験 、その後インテリア業界にて広報&ブランディングを学ぶ。経験をもとにファッション関連の情報を執筆中。

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