「話が長い人」を上手く切り返す、3つの話法
こんにちは。たかっちです。
「この話、いつ終わるんだろう...」
誰もが一度は感じたことのある焦り。
でも、相手を傷つけずに会話を切り上げる方法があるんです。
製造現場のリーダー時代。
ベテランのパートさんが、延々と昔話を始めてしまう。
仕事は待ったなし。
でも、ベテランの経験談には大切なヒントも。
かといって、ずっと聞いているわけにもいかない。
「どうやって切り上げよう...」
「急いでるって言うのも失礼だし...」
「かといって、聞き流すのも申し訳ない...」
そんな時、同僚から教わった技がありました。
「面白いお話ですね。ところで、〇〇についてはどう思われますか?」
その一言で、話は自然と要点に。
しかも、相手は気分を害することなく。
実は、この技には心理学的な裏付けがあったんです。
「会話を"切る"のではなく、"変える"んです」
大切なのは会話を終わらせることじゃない。
相手の話を活かしながら、方向を変えること。
私が実践している「会話の切り返し技法」を3つご紹介します。
1 「承認」からの展開
・まず相手の話を肯定する
・具体的な部分を褒める
・そこから新しい話題へ誘導する
2 「質問」で方向転換
・核心に関する質問を投げかける
・今の課題に結びつける
・相手の専門性を引き出す
3 「時間」を味方につける
・最初に時間枠を設定する
・区切りの良いところで小括する
・次回の約束を取り付ける
先日、初めて参加した会議で、 ある部長が延々と過去の成功体験を話し始めました。
その時、私は勇気を出してこう切り返しました。
「その成功体験、今の案件にも活かせそうですね。 具体的にどの部分を参考にすればいいでしょうか?」
部長の表情が変わりました。
話は具体的な提案へと変わり、 会議は建設的な方向へ。
後で同僚が言いました。
「うまく話を展開させましたね」
でも、これは技術というより、 相手を大切にする気持ちから生まれる対応なんです。
実はこの記事も、最初は長くなりそうでした。
でも、自分で「話を切り返す技」を使って整理。 読みやすい長さにまとめられたかな?(笑)
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