
えー、先日調達していた大自工業製DC→ACインバーター「CD-300」の配線を作成して、さあこれから遊ぼうかと思いましたら、ヒューズが飛んで使い物になりません...。
やはりジャンク品で調達しましたので壊れているようで、配線は作成したものの、使用できないとは残念です。
ちなみに配線作成はこちら↓↓↓↓。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/3651521/note.aspx
これを見て真似される場合は自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
壊れていてもすぐ捨てるには当方としては抵抗がありますので、ちっくと中を覗いてみることといたします。
ナビなんかは遊び相手に何台もバラしたりしましたが、今回のようなインバーターはテリトリー外ですので、到底修理できるとは思っておりません...。
覗くだけぜよ!。
裏側に4カ所プラスネジがありますので、取り外しいたします。
中の様子はこんな感じで、センターにはトランス他、コンデンサーやダイオードなどが配置されております。
ヒューズ(15A)が飛ぶ(切れる)原因としては、過負荷や短絡が考えられますが、負荷が掛かってない状態ですので過負荷は考えられません...。
一応焦げ臭い臭いがないか確認はしておきます。
パソコンの電源装置なんかは、コンデンサーの頭がよくパンク(破裂)しているのを見たことがありますが、コンデンサーは見た感じでは正常のようです。
続いて短絡(ショート)が原因かも知れないと思い、あーでもないこーでもないと中の配線を追わえていきますと、何かおかしな所に気が付きました...。
ここのボルトの所ですが、手前の黒色配線がマイナス「-」で奥側の赤色配線が「+」になります。
ちょっと写真が当方の頭と一緒でピンボケになってますが、黒色は上向きで赤色が下向きになって、端子部がケースとのすごく近いんです。
ちょっと狭い部分で見えにくい状態ですので、側面カバーを取り外して確認いたします。
側面も4本プラスビスがありますので、ドライバーで取り外しいたします。
なんと原因が判明いたしました。
プラス端子台の固定が甘く締め込んだ時に端子台が回転し、それに合わせて中の丸端子も回転して充電部が外箱(接地側)にフィット(当たって)していたようです。
なので赤丸の部分に接触して焦げた跡がありました。
そういえば、配線を作成していた時に、プラス側が何か締まりが悪いなー!?と思っていたところでした。
原因が判明したところで、充電端子部が外箱に触れない位置で固定して終了です。
中のボルトも緩んでおりましたので、「+」「-」とも増し締めしておきました。
今回は電子パーツが逝ってなかって良かったです。部品交換となると高く付きますし、交換作業が大変そうなので、修理より買い替えがマシな場合も出てきます。
取りあえず簡単に修理できて、「ホッ」でした。
しかーし!、新たな問題が...。
2次側AC100Vのはずですが写真のように76Vしかございません...。コンセントなので100Vあるはずなのに、3/4しかないのは「なんでじゃ!?」。
やはりジャンク品なので壊れているのかな!?...。
試しに100V用の家電製品を接続してみますと、問題なく動くではあーりませんか!?...。これまたなんでじゃ!?...。
手持ちの他のインバーター(2個)の電圧を確認してみますと、やはり75V程度しか電圧が出ていません...。
3個とも壊れているとは思えませんので、こんなものでしょう・・・。
(笑...)
Posted at 2016/03/28 06:41:34 | |
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