英右派リフォームUK支持率、与党との差1ポイントに迫る=世論調査
[ロンドン 14日 ロイター] - 14日に公表されたユーガブの世論調査によると、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を推進したナイジェル・ファラージ氏率いる右派政党「リフォームUK」の支持率が、与党労働党にわずか1%ポイントの差で2位に付けている。
労働党圧勝からまだ半年しかたっておらず、次回の投票は2029年だが、明日総選挙が行われたら労働党に投票すると回答した有権者は26%、リフォームUKに投票するとの回答は25%だった。
保守党の支持率は22%だった。
ユーガブの調査は総選挙以来初めてで、昨夏に14%の票を獲得したリフォームUKが保守党から支持され、より小規模ながら労働党の支持も集めていることが示された。
リフォームUKは、英議会650議席中5議席を占めるに過ぎないが、全国で400万票以上を獲得しており、歴史的に労働党と保守党が支配してきた英国の政治体制に対するポピュリスト的な挑戦者と見なされている。
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