倭
倭
字源
[編集]意義
[編集]日本語
[編集]発音
[編集]固有名詞
[編集]参考
[編集]- 後漢・説文解字: 「倭」の項
- 旧唐書・倭國日本國伝
- 【白文】日本國者、倭國之別種也。以其國在日邊、故以日本為名。或曰、倭國自惡其名不雅,改為日本。或云、日本舊小國、併倭國之地。
- 【訓読文】日本國は,倭國の別種なり。その國の日邊に在るを以て,故に日本を以ちて名と為。或ひは曰はく、倭國自ら其名の雅ならざるを惡みて、改め日本と為す。或ひは云はく、日本は舊(かつて)小國にして,倭國之地を併せると。
- 【現代語訳】日本国は、倭国の別種である。その国が東にあるので、日本を国号とした。あるいは、その名が高貴でないのをいやがって、改めて日本と称したとも言われる。又、元々小国であった日本が、倭国を(攻めて)併合したものとも言われる。
- なぜ倭が国名となったのかについては、背が低い意など古来より様々な説が挙げられているが、どれも根拠に乏しく俗説の域を出ない。その由来は現在も不明となっている。
熟語
[編集]中国語
[編集]- ローマ字表記
固有名詞
[編集]- (日本の古称)倭。
熟語
[編集]朝鮮語
[編集]- ハングル: 왜, 위, 와
- 音訓読み: 왜나라 왜, 구불구불할 위, 나라 이름 와
- 文化観光部2000年式: wae, wi, wa
- マッキューン=ライシャワー式: wae, wi, wa
- イェール式: way, wi, wa
固有名詞
[編集]- (日本の古称)倭。