AKKODiSコンサルティング
本社が入るグランパークタワー | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目4番1号 グランパークタワー 北緯35度38分37.5秒 東経139度44分44.0秒 / 北緯35.643750度 東経139.745556度座標: 北緯35度38分37.5秒 東経139度44分44.0秒 / 北緯35.643750度 東経139.745556度 |
設立 | 2004年2月10日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9010401052894 |
事業内容 | 経営・ITコンサルタント、システム開発請負、技術者派遣、研修支援など |
代表者 | |
資本金 | 10億6,300万円 |
売上高 |
711億9100万円 (2023年12月期)[1] |
営業利益 |
26億8500万円 (2023年12月期)[1] |
経常利益 |
31億0400万円 (2023年12月期)[1] |
純利益 |
24億6200万円 (2023年12月期)[1] |
総資産 |
207億1600万円 (2023年12月期)[1] |
従業員数 |
10,025人 (2023年1月)[2] |
支店舗数 |
7拠点 (2023年1月)[2] |
決算期 | 毎年12月31日 |
主要株主 | The Adecco Group |
外部リンク | AKKODiSコンサルティング株式会社 |
AKKODiSコンサルティング株式会社(アコーディスコンサルティング株式会社、英: AKKODiS Consulting Ltd.)は、コンサルティング、およびAI、データサイエンス、メカトロニクス、エレクトロニクス、情報システム、バイオ・ケミストリー分野におけるシステムエンジニアリングサービスを主力事業とする、外資系企業グループに属して東京都港区に本社を置く株式会社。2023年、ベルギーのAKKA Technologiesとの統合により社名をModisから現社名へと変更した。事業ブランド名称は「AKKODiS」[3](アコーディス)。
概要
[編集]メイテックの創業者であり馬主でもある関口房朗により1997年に設立された株式会社ベンチャーセーフネット(VSN)を日本における展開の源とする。
関口はその後全株式を売却し、現在はスイスに本社を置く総合人材サービス企業のアデコグループ傘下となり多国籍企業グループの一社として事業展開する。
経営戦略・人事制度改革・DX推進等に対するコンサルティングを手掛けるほか、システム開発・運用等の技術支援、社員研修プログラムや講師派遣等の人材育成サービスを提供している。
本社の他、品川、仙台、宇都宮、横浜、名古屋、梅田、博多に事業所を置く。
2021年、経済産業省から「情報処理支援機関」に認定。
2023年、静岡県南伊豆町の情報化統括責任者(CIO)補佐官に社員が就任。
2024年、静岡県下田市と「DXを推進する人財育成に向けた包括連携協力に関する協定」を締結し、同市のDX推進計画に参与[4]。
沿革
[編集]- 2004年 2月 - 東京都港区芝浦に株式会社VSNを設立。
- 2004年 4月 - 株式会社VSNから、会社分割により特定労働者派遣事業を承継。
- 2005年 1月 - 有料職業紹介事業を開始。
- 2006年 2月 - 一般労働者派遣事業の許可を取得。
- 2006年12月 - ジャスダック証券取引所に株式を上場。
- 2010年 4月 - ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴って、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
- 2011年 1月 - マネジメント・バイアウト(MBO:経営陣による買収)により大阪証券取引所(JASDAQ市場)上場廃止。
- 2012年 1月 - アデコグループがVSNの全株式を取得。
- 2020年 7月 - 事業ブランドの名称をModis VSNへ変更。
- 2022年 1月 - Modis株式会社を設立。
- 2022年R&D企業AKKA Technologiesの発行済み株式の過半数を取得。 2月 - Adecco Groupがベルギーに本社を置くエンジニアリング
- 2022年一般社団法人日本人材派遣協会会長に川崎が就任[5]。 6月 -
- 2023年 4月 - ModisとAKKAを統合し、社名を「AKKODiSコンサルティング株式会社」へ変更。
経営体制
[編集]1999年にVSNへ新卒入社した川崎は、営業課長、IT事業部長を経て、26歳で取締役となる。
創業者である関口は2007年6月に取締役会長を退任して相談役となるが、2008年3月には保有する株の全てを売却し、相談役も退いた。同社の業績は上昇を続けたが、2008年にリーマンショックが起きると9年ぶりの営業赤字に転落する。日本経済における大幅な景気後退の最中である2010年、代表取締役社長に就任した川崎はMBOを敢行し、翌年、同社は非上場化する。 2012年、アデコグループが全株式を取得する形でグループの傘下となり、川崎はアデコ日本法人の取締役を兼任する。
プロモーション
[編集]広告戦略
[編集]2023年から岡田准一をテレビコマーシャルに起用した新たなブランディングを開始。
キャッチフレーズ
[編集]- 『日本を、課題解決先進国に。』
- 『失われた30年を5年で取り戻す。』
- 『日本に、新しいブレーンを。』