阿佐海岸鉄道
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 阿佐鉄 |
本社所在地 |
日本 〒775-0501 徳島県海部郡海陽町宍喰浦字正梶22-1 北緯33度33分48.0秒 東経134度17分54.1秒 / 北緯33.563333度 東経134.298361度座標: 北緯33度33分48.0秒 東経134度17分54.1秒 / 北緯33.563333度 東経134.298361度 |
設立 | 1988年(昭和63年)9月9日[2] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 4480001006911 |
事業内容 | 旅客鉄道事業、一般乗合旅客自動車運送事業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 三浦茂貴(海陽町長) |
資本金 |
1億円 (2021年3月31日現在[3]) |
売上高 |
765万9215円 (2021年3月期[3]) |
営業利益 |
△9473万5188円 (2021年3月期[3]) |
純利益 |
183万2894円 (2021年3月期[3]) |
純資産 |
3293万3082円 (2021年3月31日現在[3]) |
総資産 |
14億5049万633円 (2021年3月31日現在[3]) |
従業員数 | 10人(2013年4月1日時点)[4] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
徳島県 35.0% 海陽町 27.0% 高知県 10.0% 阿波銀行 5.0% 美波町 4.0% (2019年3月31日現在[5]) |
外部リンク | https://asatetu.com/ |
阿佐海岸鉄道株式会社(あさかいがんてつどう)は、徳島県海部郡海陽町に本社を置き、デュアル・モード・ビークル(DMV)を用いて阿佐東線および路線バスの運行を行う、第三セクターの鉄道・バス事業者である[6]。
概要
[編集]旧日本鉄道建設公団建設線で、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法の施行により1980年に建設工事が中断された阿佐線のうち、大半の構造物ができあがっていた徳島県側の海部駅 - 甲浦駅間を建設・運営するために1988年に徳島県・高知県・海陽町・東洋町などの出資による第三セクター方式で設立された鉄道事業者で、同区間を阿佐東線として運営している。
阿佐東線は四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の末端的存在であり、沿線人口が少ない上に路線距離も短いため運賃収入は2千万円を切る状態(輸送密度は約170人/日)で、補助金などを除けば開業以来赤字続きで一度も黒字を計上できていない。沿線の高校統廃合で定期客も減少し、毎年の経常赤字が5 - 9千万円前後に上り、地元自治体の負担は限界に近いとされている。2003年8月13日『日本経済新聞』関西版では、廃止を検討している第三セクター7社(鉄道以外を含む)のうちの1社として名前が挙げられている。阿佐海岸鉄道については、2007年度までは現行通り自治体が補助を行うが、以後の存廃は検討中とされている。 2008年度『鉄道統計年報』によると、阿佐東線は日本全国のJR線以外の路線で最も利用者が少ない路線となっており[7]、2011年度『鉄道統計年報』によれば減価償却費を含めた営業係数が「916」と、全国の鉄道事業者の中で最も悪い数値となっている[8]。
2016年2月、主要株主である徳島県が、観光と地域の活性化を図って、牟岐線阿波海南駅から本鉄道甲浦駅間で10年以内にデュアル・モード・ビークル (DMV) の導入を目指す方針を発表した。DMVは線路も道路も走れる車両で、将来的には道路を使用して室戸岬などの観光地への延伸も目指すとしている[9]。同年5月の「第1回阿佐東線DMV導入協議会」の会合で、現在保有する車両をDMV車両1両に置き換える案が出された[10]のち、2017年2月開催の第2回協議会において2020年までにDMVを導入することを正式に決定した[11]。
2019年3月にDMV車両の最初の1両が落成し、お披露目された。同年8月末日までに残りの2両が落成し導入予定の3両が揃った。
2020年8月11日、鉄道事業法第28条の2(事業の廃止)に基づき、JR四国が牟岐線の阿波海南駅 - 海部駅間1.5kmの鉄道事業廃止届を国土交通大臣に提出、阿佐海岸鉄道は阿波海南駅 - 海部駅間を阿佐東線に編入する鉄道事業の許可申請を行った[12][13]。同年9月23日、国土交通大臣から廃止日の繰り上げが認められたことから、JR四国が廃止日を繰り上げて10月31日とする届出を行った[14][15]。
DMVの運行開始は2020年度中を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大による工事の遅れ等により、DMVの運行開始を2021年夏頃に延期することが2020年12月25日に阿佐東線DMV導入協議会で決定された[16]。2021年6月25日には国土交通省でのDMVの技術評価検討会において、前輪を支える部品に補強が必要との指摘を受けたため、DMV全車両の当該部品を補強した上で再試験を受けることとなり、運行開始が2021年夏頃からさらに数か月遅れる見通しとなった[17][18]。
2021年11月4日のDMVの技術評価検討会で安全性が確認されたことから、同年11月10日に12月25日からDMVの営業運行を開始すると発表された[19]。これにともない、DMVの道路区間を運行するための一般乗合旅客自動車運送事業の許可を取得した[20]。
歴史
[編集]- 1988年(昭和63年)9月9日:設立[2]。
- 1992年(平成4年)3月26日:阿佐東線 海部駅 - 甲浦駅間が開業[21]。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)8月10日:高千穂鉄道から譲渡されたTR-201が整備され、高千穂鉄道時代の塗装のままASA-301「高千穂復刻列車」として運転開始。
- 2020年(令和2年)
- 8月11日:牟岐線阿波海南駅 - 海部駅間について阿佐東線を延長する鉄道事業の許可申請を四国運輸局に行う[12]。
- 10月23日:阿波海南信号場 - 海部駅間の第一種鉄道事業許可を取得。
- 10月31日:当社と四国旅客鉄道(JR四国)との連絡乗車券の販売を終了[26]。
- 11月1日:阿佐東線にJR四国から牟岐線阿波海南駅 - 海部駅間[注釈 2]が編入される[26][27]。
- 11月30日:阿佐東線のディーゼル車両(ASA-101、ASA-301)での運行を終了。なお、上り海部駅行き最終列車と下り甲浦駅行き最終列車への乗車は、宍喰駅で発売の最終列車限定きっぷ購入者のみとした(11月27日から上り・下り各80枚限定で販売)[26][27][28][29]。
- 12月1日:海部駅 - 甲浦駅間でバス代行輸送を開始[26][27][28]。
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)10月19日:代表取締役専務の一人が、偽造有印公文書行使と詐欺容疑で徳島県警察に逮捕される(詳細は後述)。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
役員
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
代表取締役社長
[編集]代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校 | 経歴 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
初代 | 三木申三 | 1988年8月16日 - 1993年頃 | 徳島医科大学 | 徳島県知事 | |
猪野積 | 1998年頃 | 京都大学 | 徳島県副知事 | ||
坂本松雄 | 2001年・2002年頃 | 徳島県副知事 | |||
平岡建彦 | ? - 2006年6月27日 | 宍喰町長 | [38] | ||
五軒家憲次 | 2006年6月27日 - 2014年6月 | 徳島県立海南高等学校 | 海陽町長 | [38] | |
前田恵 | 2014年6月 - 2018年5月 | 徳島県立海南高等学校 | 海陽町長 | ||
三浦茂貴 | 2018年5月 - | 東京農業大学 | 海陽町長 | [39] |
専務取締役
[編集]代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校 | 経歴 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
坂東徳一 | 2005年? - 2010年? | 四国旅客鉄道 | |||
一柳悦二 | 2010年? - | 四国旅客鉄道 | |||
根来正 | 2012年 - 2014年6月 | 四国旅客鉄道 | |||
岡本真一 | 2014年6月 - 2018年5月 | 四国旅客鉄道 | |||
宮﨑祐伸 | 2018年5月 - 2019年1月 | 拓殖大学 | 東急百貨店→老人福祉施設→阿佐海岸鉄道参与 | [40][41][42] | |
井原豊喜 | 2019年6月7日 - 2022年 | イオンリテール→阿佐海岸鉄道参与 | [42][43] | ||
南博文 | 2022年6月 - 10月28日 | 南プランニング→阿佐海岸鉄道参与 | [44] | ||
大谷尚義 | 2023年6月7日 - | 杉並区立杉並芸術会館 | [45] |
鉄道事業
[編集]第一種鉄道事業を行っている。
路線
[編集]前述のとおり、2021年12月25日よりDMVを使用してバス運行区間に直通運転を行っている。
2019年3月15日まではJR四国の牟岐線に直通運転を行っていた。
車両
[編集]保有路線が非電化路線のため、すべて気動車である。2024年10月現在、デュアル・モード・ビークル (DMV) 3両が在籍している。なお過去には、普通鉄道車両2両が在籍していたが、後述の通り2020年11月30日をもって運用を終了している。
1992年の開業時に新製普通鉄道車両2両を用意したが、1両が2008年に事故廃車となって車両不足に陥った[注釈 1]ため、2009年に代替車として廃止となった高千穂鉄道から1両を無償譲受した。2019年にはデュアル・モード・ビークル (DMV) を3両導入し、2021年度内[18]から阿波海南駅 - 甲浦駅間[46]で運用を開始する予定と発表された。そして2021年12月25日からは全てデュアル・モード・ビークルにより運行が行われている。
デュアル・モード・ビークル
[編集]普通鉄道車両(運行終了)
[編集]-
ASA-101
-
ASA-301「高千穂復刻列車」
-
ASA-301 ラッピング列車
普通鉄道車両(除籍済み)
[編集]- ASA-200形「あさしお」 (201)
-
ASA-201
-
ASA-201の車内(2007年8月)
利用状況
[編集]バス事業
[編集]前述のとおり、DMVの導入にともない2021年に路線バス事業(一般乗合旅客自動車運送事業)に参入した[20]。なお、日本バス協会には加盟していない。
路線バス
[編集]いずれの系統もDMVを使用して鉄道区間の阿佐東線へ乗り入れている。
- 海南宍喰線[20]:阿波海南文化村 - 阿波海南駅 - (この間阿佐東線) - 甲浦駅 - 海の駅東洋町 - 道の駅宍喰温泉
- 海南室戸線[20]:阿波海南文化村 - 阿波海南駅 - (この間阿佐東線) - 甲浦駅 - 海の駅東洋町 - むろと廃校水族館 - 室戸世界ジオパークセンター - 室戸岬 - 海の駅とろむ
いずれの系統も座席定員制で運行。また、事前予約の場合は事前決済が必須となっており、事前予約を行っていない旅客のみ車内で整理券方式による運賃精算を行う。ワンマン運転であるが、車両に両替機が設置されていないため、小銭の不足の場合には乗務員が釣り銭を手渡す[53]。なお、後述する回数乗車券と割引乗車券はインターネット予約での使用は不可能となっている[52]。
一部の区間において徳島バス南部や高知東部交通と並走するが、共通乗車などの取り扱いは設定されていない。
車両
[編集]前述のとおりDMVを使用しているため、鉄道事業と同じ車両が使用されている。
なお、路線バスモードでは公道を走行するため、鉄道車両としての車籍とは別にナンバープレートを取得している。
運賃・乗車券類
[編集]大人普通旅客運賃(小児半額・100円未満切り捨て)。2021年12月25日改定[54][52]。
阿波海南文化村 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
200 | 阿波海南駅 | |||||||||
400 | 200 | 海部駅 | ||||||||
600 | 400 | 300 | 宍喰駅 | |||||||
700 | 500 | 400 | 200 | 甲浦駅 | ||||||
800 | 700 | 600 | 400 | 200 | 海の駅東洋町 | |||||
800 | 700 | 600 | 400 | 200 | 200 | 道の駅宍喰温泉 | ||||
1900 | 1900 | 1800 | 1600 | 1400 | 1300 | - | むろと廃校水族館 | |||
2100 | 2000 | 1900 | 1800 | 1600 | 1400 | - | 300 | 室戸世界ジオパークセンター | ||
2300 | 2300 | 2200 | 2000 | 1800 | 1700 | - | 600 | 400 | 室戸岬 | |
2400 | 2400 | 2300 | 2100 | 1900 | 1800 | - | 700 | 600 | 300 | 海の駅とろむ |
- 鉄道区間・バス区間で別々の料金体系とし、鉄道:45円/km、バス:40円/kmを基準に100円単位の運賃とする[55]。
乗車カード類は導入されていない。宍喰駅窓口で回数乗車券と割引乗車券が発売されている。
回数乗車券
[編集]DMV回数券が1000円で発売されている。100円×12枚綴りの金額式。予約無しで乗車の場合に限り利用可能。土休日運行の室戸発着便では利用できない[56]。
割引乗車券
[編集]- 四国みぎした55フリーきっぷ
- 徳島駅 - 室戸岬 - 高知間の国道55号に沿った区間のJR線(牟岐線全線[57][58][59]と土讃線の後免 - 高知間)、阿佐海岸鉄道線(土休日運行全席指定制の室戸発着の1往復は利用不可)、土佐くろしお鉄道線と高知東部交通の路線バスが3日間乗り降り自由のJR特別企画乗車券。宍喰駅窓口のほか、JR四国みどりの窓口と土佐くろしお鉄道安芸駅・奈半利駅で発売[60][61]。
DMV導入前の運賃
[編集]大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。これはDMV化工事に伴い阿波海南 - 海部間が無料であった2020年11月1日時点のもの[62][26]。
キロ程 | 区間 | 運賃(円) |
---|---|---|
2 | 阿波海南 - 海部 | 無料 |
3 | 宍喰 - 甲浦 | 210 |
7 | 海部 - 宍喰 | 250 |
9 | 海部 - 甲浦 | 280 |
入場券 大人200円、小児100円
かつてグリーン車連結の特急列車が普通列車として乗り入れていたときは、グリーン料金(自由席)の設定があった。1997年3月時点での運賃およびグリーン料金は下表の通り[63]。
キロ程 | 区間 | 運賃(円) | グリーン料金(円) |
---|---|---|---|
3 | 宍喰 - 甲浦 | 200 | 180 |
7 | 海部 - 宍喰 | 240 | 220 |
9 | 海部 - 甲浦 | 260 | 240 |
不祥事
[編集]阿佐海岸鉄道の元代表取締役専務の57歳の男性が、2022年に偽造有印公文書行使と詐欺容疑で徳島県警察に逮捕された[64]。逮捕容疑は、2021年6月上旬に、自身が経営する広告関連会社と徳島県板野郡の自治体とが締結した業務委託契約を巡り、実際の契約金額は約127万円だったのにもかかわらず、462万円と偽った契約書の写しを作成して金融機関に提出し、虚偽の金額の委託料が融資の返済に充てられると金融機関に信じ込ませることで融資金400万円を騙し取ったというもの[64]。阿佐海岸鉄道では、この専務が破産手続中であることを把握しないまま採用していた[65]。同社としては、この専務の行為は取締役が同社に採用される以前の行為であるとしつつも、鉄道事業法上は、役員が「破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者」に該当する場合、国土交通大臣は鉄道事業の許可をしてはならないと規定されていることから、国土交通省は同社と徳島県に対し、鉄道事業法上の問題が無いか確認するため、この専務の経済状況や処遇などについて事情聴取を行った[66]。
2023年12月13日、徳島地方裁判所は元専務に懲役3年6か月の実刑判決を言い渡した[67]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 阿佐海岸鉄道 公式サイト
- ^ a b 「9月のメモ帳」『鉄道ピクトリアル』第38巻第12号、電気車研究会、1988年12月号、109頁。
- ^ a b c d e f “令和2年度 貸借対照表・損益計算書”. 阿佐海岸鉄道株式会社. 2019年7月24日閲覧。
- ^ 外郭団体に関する取り組み 人員・財務の取組目標及び進捗状況(平成24年実績) (PDF) -徳島県
- ^ 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』令和元年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会
- ^ “道路も線路も走るDMV 徳島で世界初の営業運行開始”. 産経ニュース (2021年12月25日). 2021年12月25日閲覧。
- ^ 『岩泉線(茂市〜岩泉)について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2012年3月30日、7頁。オリジナルの2020年6月13日時点におけるアーカイブ 。2020年10月25日閲覧。
- ^ 梅原淳 (2014年9月6日). “100円稼ぐのに、916円かかる鉄道会社は? 営業係数で見た「ワースト20鉄道」ランキング”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2014年10月19日閲覧。
- ^ “線路も道路も走れるDMV、徳島県10年以内に営業運行”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社 (2016年2月13日). 2016年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月30日閲覧。
- ^ 「阿佐海岸鉄道:DMVのみ10キロ運行 導入協初会合で案/徳島」『毎日新聞』毎日新聞社、2016年5月27日。2016年10月2日閲覧。
- ^ 「阿佐海岸鉄道、線路・道路両用車両を20年までに導入」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2017年2月4日。2017年3月24日閲覧。
- ^ a b 『鉄道事業の一部廃止の届出及び本届出に係る公衆の利便の確保に関する意見の聴取について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省四国運輸局、2020年8月11日。オリジナルの2020年9月6日時点におけるアーカイブ 。2020年10月24日閲覧。
- ^ 『牟岐線阿波海南・海部間の鉄道事業廃止届の提出について』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2020年8月11日。オリジナルの2020年8月11日時点におけるアーカイブ 。2020年10月24日閲覧。
- ^ 『鉄道事業の一部廃止の日を繰上げる届出について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省四国運輸局、2020年9月29日。オリジナルの2020年10月3日時点におけるアーカイブ 。2020年10月24日閲覧。
- ^ 『牟岐線阿波海南・海部間の廃止日の繰上届の提出について』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2020年9月29日。オリジナルの2020年9月29日時点におけるアーカイブ 。2020年10月24日閲覧。
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- ^ a b c “DMV営業運行開始の延期について”. 阿佐海岸鉄道 (2021年6月29日). 2021年6月30日閲覧。
- ^ a b “線路も道路も走るDMV 世界初12月25日から運行 阿佐海岸鉄道”. 毎日新聞 (毎日新聞). (2021年11月10日). オリジナルの2021年11月10日時点におけるアーカイブ。 2021年11月10日閲覧。
- ^ a b c d e 『阿佐海岸鉄道株式会社の一般乗合旅客自動車運送事業(路線定期運行)の経営許可について』(PDF)(プレスリリース)国土交通省四国運輸局、2021年11月8日。オリジナルの2021年12月4日時点におけるアーカイブ 。2021年11月29日閲覧。
- ^ 「70年越しの悲願実る 3セク阿佐東線が開業」『交通新聞』交通新聞社、1992年4月4日、2面。
- ^ a b “列車、車庫で壁に衝突 脱線し運転手けが 阿佐海岸鉄道”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2008年7月1日). オリジナルの2015年10月22日時点におけるアーカイブ。 2020年10月11日閲覧。
- ^ 阿佐海岸鉄道:阿佐東線、今夕に運転再開 /徳島 『毎日新聞』 2008年7月5日 地方版[リンク切れ]
- ^ 車両やりくりに苦悩 阿佐東線脱線、車検控え代替車必要 徳島新聞 2008年7月17日[リンク切れ]
- ^ 『鉄道ファン』2008年11月号180頁。
- ^ a b c d e 『-あさてつからのお知らせ-』(PDF)(プレスリリース)阿佐海岸鉄道、2020年10月26日。オリジナルの2020年10月26日時点におけるアーカイブ 。2020年10月26日閲覧。
- ^ a b c d e “阿佐海岸鉄道 ディーゼル運行 11月末で終了 徳島”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2020年10月24日). オリジナルの2020年10月24日時点におけるアーカイブ。 2020年10月24日閲覧。
- ^ a b c d “阿佐鉄ディーゼル車両、最後の運行 「ずっと忘れない」ファン別れ惜しむ”. 徳島新聞. (2020年12月1日). オリジナルの2020年12月1日時点におけるアーカイブ。 2020年12月1日閲覧。
- ^ 『最終列車をご利用予定の皆様へ 【上り・下り最終列車 限定きっぷの販売について】』(PDF)(プレスリリース)阿佐海岸鉄道、2020年11月26日。オリジナルの2020年11月26日時点におけるアーカイブ 。2020年11月26日閲覧。
- ^ “阿佐海岸鉄道のDMV、1月20日から性能試験…初日は沿線住民へ限定公開”. レスポンス (2021年1月17日). 2021年1月21日閲覧。
- ^ “安全が第一 DMV試走 : ニュース : 高知 : 地域”. 読売新聞オンライン. 読売新聞社 (2021年1月21日). 2021年1月21日閲覧。
- ^ “ダイヤ改正についてのお知らせ。”. 阿佐海岸鉄道株式会社 (2023年2月10日). 2023年3月15日閲覧。
- ^ “令和5年8月30日DMV奈半利特別運行のお知らせ。”. 阿佐海岸鉄道株式会社 (2023年7月28日). 2023年8月24日閲覧。
- ^ “DMV運休のお知らせ。”. 阿佐海岸鉄道株式会社. 2023年12月17日閲覧。
- ^ “2024年3月16日ダイヤ改正を実施します。”. 阿佐海岸鉄道株式会社. 2024年3月11日閲覧。
- ^ “【重要】DMV運休のお知らせ(接続情報あり)”. 阿佐海岸鉄道株式会社. 2024年10月7日閲覧。
- ^ “【重要】DMV運行再開のお知らせ”. 阿佐海岸鉄道株式会社. 2024年10月14日閲覧。
- ^ a b 「阿佐海岸鉄道:06年3月期決算、経常赤字7192万円 開業から15年連続」『毎日新聞』2006年6月29日朝刊
- ^ 阿佐鉄 DMV導入で甲浦駅斜路下部を8月 - 建通新聞電子版(2018年7月26日、2018年10月11日閲覧)。
- ^ 阿佐海岸鉄道、外部から責任者 鉄道・道路両用車の運行 - 日本経済新聞(2018年5月1日、2019年3月18日閲覧)。
- ^ 阿佐海岸鉄道の専務になった 宮﨑祐伸(みやざきゆうしん)さん - 徳島新聞(2018年6月21日、2019年3月18日閲覧)。
- ^ a b DMV運行へ経営かじ取り 井原さんが参与着任 阿佐海岸鉄道 - 徳島新聞(2019年4月2日、2019年4月2日閲覧)。
- ^ 阿佐海岸鉄道専務に井原氏 DMV導入推進へ - 徳島新聞(2019年6月8日、2019年10月25日閲覧)
- ^ 阿佐海岸鉄道、逮捕の専務解職 県「欠格事由抵触は解消」 - 徳島新聞、2022年10月29日、2023年9月24日閲覧。
- ^ 海陽町議会だより 6月定例会 - 海陽町議会、2023年9月24日閲覧。
- ^ “徳島)阿佐海岸鉄道DMV運行は室戸まで 20年度導入”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2019年12月25日). オリジナルの2019年12月25日時点におけるアーカイブ。 2020年10月24日閲覧。
- ^ a b c “DMV(デュアル・モード・ビークル)とは?”. 阿佐海岸鉄道. 2020年12月2日閲覧。
- ^ 『鉄道ファン』2009年4月号195頁。元記事は徳島新聞2008年2月3日付。この記事中で事故車両は廃車になったと明記されている。
- ^ “高千穂復刻列車運行”(イベント参加者募集等) - 阿佐海岸鉄道株式会社、2009年8月1日、2015年10月22日閲覧。
- ^ 高千穂鉄道の車両、阿佐海岸鉄道で復活 30日から、朝日新聞、2009年8月30日、2015年10月22日閲覧。
- ^ イメージキャラクターを使ったラッピング車両登場!! - 阿佐海岸鉄道株式会社、2010年2月22日、2015年10月22日閲覧。
- ^ a b c 第9回阿佐東線DMV導入協議会資料
- ^ 阿佐鉄DMV乗車について。
- ^ “運賃表”. 阿佐海岸鉄道. 2022年1月12日閲覧。
- ^ 第6回阿佐東線DMV導入協議会資料
- ^ “DMV回数券☆発売中!”. 阿佐海岸鉄道株式会社. 2024年4月20日閲覧。
- ^ 徳島バスが運行する高速バス「室戸・生見・阿南 - 大阪線」の途中乗降可能区間のうち阿南 - 海部高校前間も含む。2022年4月1日から阿南 - 浅川間で適用開始。2023年5月20日からは浅川 - 海部高校前間についても適用となった(同区間での牟岐線との「並行モード連携モデル」導入によるJRの特別企画乗車券を含む有効な乗車券等でのバス利用が可能となるため)。
- ^ 【室戸・生見・阿南大阪線】JRきっぷ・定期の利用開始について - 徳島バス(2022年3月28日)2024年4月20日閲覧。
- ^ “共同経営区間の拡大(海部高校前・阿波海南)により徳島県南部地域の移動が更に便利になります!~バス事業者と鉄道事業者による徳島県南部における共同経営の変更認可について~”. 徳島バス・四国旅客鉄道. (2023年4月28日) 2024年4月20日閲覧。
- ^ “四国みぎした55フリーきっぷ |四国旅行 JR四国ツアー(駅コミ)”. www.jr-eki.com. 2024年4月20日閲覧。
- ^ “四国みぎした55フリーきっぷ”. 四国みぎした55フリーきっぷ (2024年4月2日). 2024年4月20日閲覧。
- ^ “運賃表”. 阿佐海岸鉄道. 2019年10月1日閲覧。
- ^ 『JTB時刻表』1997年3月号、p.365。
- ^ a b 「世界初のDMV」阿佐海岸鉄道の専務を逮捕 400万円の詐欺容疑 朝日新聞 2022年10月19日
- ^ 阿佐海岸鉄道の専務逮捕 徳島県など、破産手続き把握せずに採用 朝日新聞 2022年10月21日
- ^ 国交省が阿佐鉄調査 専務逮捕受け、鉄道事業法上の問題を確認へ 朝日新聞 2022年10月26日
- ^ 日本放送協会 (2023年12月13日). “阿佐海岸鉄道元専務 詐欺などの罪で懲役3年6か月の実刑判決|NHK 徳島県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年12月18日閲覧。
関連項目
[編集]- 日本の鉄道事業者一覧
- 四国旅客鉄道 - 牟岐線の牟岐駅発着列車の一部が阿佐海岸鉄道阿佐東線と直通運転していた。
- 土佐くろしお鉄道 - 阿佐線の高知県側を運行する第三セクター事業者
- 任侠ヘルパー - 劇場版で阿佐海岸鉄道が撮影協力