長谷川純一
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長谷川 純一(はせがわ じゅんいち、1961年1月 - )は、日本の実業家。Amazon.com社が日本でAmazon.co.jpをオープンした当時のアマゾンジャパン社長。日本オラクル執行役員。広島県大竹市出身。
経歴
[編集]1983年、東京工業大学工学部制御工学科卒。ニチメン(現・双日)入社。1985年、人工知能やコンピュータグラフィックス(CG)開発で知られるアメリカ・シンボリックス社の日本シンボリックスに出向し立ち上げに関与。
1987年、国際電気通信基盤技術研究所を経て、1991年マサチューセッツ工科大学(経営学)修士課程修了(MBA)。その後ニチメンデータシステム(現・テクマトリックス)を経て、1996年、ERPパッケージ(統合業務パッケージ)ベンダー、ピープルソフトジャパン(現・日本ピープルソフト)を共同で設立。
2000年2月、Amazon.com日本法人、アマゾン・ジャパンの社長に就任し同サービスを短期間で立ち上げた。同社を2001年3月に退任した。
2002年4月、日本ピープルソフトに復帰。2005年同社がオラクルコーポレーション(Oracle Corporation)傘下に入ったため、2015年5月9日 (土) 15:20 (UTC)閲覧時点の役職は、日本オラクル執行役員オペレーションズ統括本部ディールストラテジー本部長。
訳書に『LISPマシンプログラミング技法』ハンク・ブロムリー、リチャード・ラムソン共著(1991年)がある。
参考文献
[編集]- 松本晃一『アマゾンの秘密──世界最大のネット書店はいかに日本で成功したか』ダイヤモンド社、2005年 ISBN 978-4-478-31214-8
- “Amazon.co.jp”発表会詳報――「Amazonはすでに日本市場でナンバーワンのインターネット書店」とベゾス会長ASCII.jp:2000年11月1日