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第9回世界女子ソフトボール選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第9回世界女子ソフトボール選手権
概要
開催国 日本の旗 日本
日程 1998年7月20日 - 7月30日
チーム数 17チーム (5連盟)
結果
優勝
 アメリカ (6回目)
準優勝
 オーストラリア
3位
 日本
4位  中国
統計
試合数 75試合
1994
2002

第9回世界女子ソフトボール選手権: IX Women's Softball World Championship 1998)は、1998年に日本静岡県富士宮市で開催された世界女子ソフトボール選手権

概要

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山宮スポーツ公園内に建てられた第9回世界女子ソフトボール選手権のモニュメント

山宮スポーツ公園静岡県ソフトボール場・富士宮市山宮ふじざくら球技場)にて開催された。本大会は2000年シドニーオリンピック出場権獲得をかけた大会でもあり、注目された。

20日の開会式には高円宮憲仁憲仁親王妃久子が臨席し[1]、大会通しての入場者数は合計63,715人(決勝戦・深夜再開後の入場者数含まず)に上った[2]

出場国

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大陸連盟 チーム 出場回数
アジア  韓国 02大会連続02回目
 チャイニーズタイペイ 08大会連続08回目
 中国 04大会連続04回目
 日本 04大会連続07回目
 フィリピン 02大会ぶり05回目
オセアニア  オーストラリア 09大会連続09回目
 ニュージーランド 09大会連続09回目
南北アメリカ  アメリカ 09大会連続09回目
 オランダ領アンティル 03大会連続03回目
 カナダ 08大会連続08回目
 コロンビア 02大会連続03回目
 ベネズエラ 04大会ぶり03回目
ヨーロッパ  イタリア 04大会連続06回目
 オランダ 07大会連続07回目
 チェコ 02大会連続02回目
 デンマーク 初出場
アフリカ  南アフリカ 06大会ぶり02回目
日本代表メンバー[4][5]
ポジション 名前 年齢 所属 備考
 日本代表選手
投手 120藤井由宮子 26歳 日立高崎
140石川多映子 22歳 日立ソフトウェア
150伊藤久美子 20歳 日立高崎
180髙山樹里 21歳 日本体育大学
200増淵まり子 18歳 東京女子体育大学
捕手 250山路典子 27歳 太陽誘電
270山田美葉 21歳 日立高崎
内野手 060安藤美佐子 27歳 松下電工
080田上美和 22歳 日立高崎
090松本直美 キャプテン 30歳 日立高崎
190伊藤良恵 20歳 日立高崎
260斎藤春香 28歳 日立ソフトウェア
280宇津木麗華 35歳 日立高崎
外野手 020小林良美 29歳 日立高崎
050原田教子 25歳 トヨタ自動車
110松本智絵 23歳 日立高崎
230小関しおり 26歳 日立高崎
スタッフ
監督 宇津木妙子 45歳 日立高崎
コーチ 上田真弓 43歳 シオノギ製薬

最終順位

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順位 チーム 大陸連盟
1位  アメリカ 南北アメリカ 12 11 1
2位  オーストラリア オセアニア 10 9 1
3位  日本 アジア 11 8 3
4位  中国 アジア 10 7 3
5位  カナダ 南北アメリカ 11 7 4
6位  イタリア ヨーロッパ 11 7 4
7位  チャイニーズタイペイ アジア 9 5 4
8位  ベネズエラ 南北アメリカ 8 3 5
9位  オランダ ヨーロッパ 8 4 4
10位  オランダ領アンティル 南北アメリカ 7 3 4
11位  ニュージーランド オセアニア 7 3 4
12位  チェコ ヨーロッパ 8 3 5
13位  コロンビア 南北アメリカ 8 3 5
14位  韓国 アジア 7 1 6
15位  南アフリカ アフリカ 8 1 7
16位  フィリピン アジア 7 0 7
17位  デンマーク ヨーロッパ 8 0 8

脚注

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参考文献

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  • 第9回世界女子ソフトボール選手権大会組織委員会『第9回世界女子ソフトボール選手権大会公式報告書』1998年。 

関連項目

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外部リンク

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