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早乙女わかば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さおとめ わかば
早乙女 わかば
生年月日 5月30日
出身地 日本の旗 日本 兵庫県神戸市
身長 162cm
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 2008年 -
活動内容 2008年:宝塚歌劇団入団、星組配属
2014年:月組へ異動
2018年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開
配偶者 既婚
事務所 ニチエンプロダクション
公式サイト 早乙女わかば 公式プロフィール
主な作品
宝塚歌劇
第二章
1789-バスティーユの恋人たち-
グランドホテル
『神家の七人』
備考
宝塚歌劇団卒業生
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早乙女 わかば(さおとめ わかば、5月30日[1] - )は、日本女優。元宝塚歌劇団月組星組の娘役スター[2][3]

兵庫県神戸市[1]県立宝塚北高等学校出身[1]。身長162cm[1]。血液型A型[4]。愛称は「わかば」[5]

所属事務所はニチエンプロダクション[2]

来歴

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2006年、宝塚音楽学校入学[2][6]

2008年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に94期生として入団[7][2]。入団時の成績は24番[7]。月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台[7][2]。その後、星組に配属[7][2]

目を引く美貌で早くから注目を集め、2010年の「ハプスブルクの宝剣」で新人公演初ヒロイン[8][3]。入団2年目での抜擢となった[2][5]。その後も4度に渡って新人公演ヒロインを務める。

2011年の「ランスロット」でバウホール公演初ヒロイン[3][5]

2012年の「ジャン・ルイ・ファージョン」(バウホール・日本青年館公演)で、東上公演初ヒロイン[5][2]マリー・アントワネット役を演じる[5][2]

2014年5月18日付で月組へと組替え[9]。同年の「THE KINGDOM」(日本青年館・ドラマシティ公演)で、海乃美月と東上公演ダブルヒロイン[5]

2015年の「Bandito」(バウホール・日本青年館公演)で、2度目の東上公演単独ヒロイン[5]。続く日本初演となる「1789」で、トップスター龍真咲の相手役にダブルキャストで抜擢[5]

2018年5月6日、「カンパニー/BADDY」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[3]

退団後の2021年に、自身のSNSで結婚したことを報告[6]

人物

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幼い頃から人前に出て歌ったり踊ったりすることが好きで、祖母の勧めでミュージカルを習っていた[4]

宝塚初観劇は、小学生の時に母に連れられて観た轟悠主演の雪組公演「春櫻賦LET'S JAZZ[5]。2階席でオケボックスまで見えたことを鮮明に覚えている[5]。数年後、家でパソコンが使えるようになると、自分で宝塚歌劇について調べ、自らの意思で宝塚コドモアテネに通うようになった[5]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

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初舞台

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星組時代

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月組時代

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出演イベント

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  • 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
  • 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』
  • 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
  • 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
  • 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
  • 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』

宝塚歌劇団退団後の主な活動

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舞台

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TV出演

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b c 海乃美月と役替わり。

出典

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  1. ^ a b c d 『宝塚おとめ 2018年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、49頁。ISBN 978-4-86649-049-6
  2. ^ a b c d e f g h i j 早乙女わかば 公式プロフィール ニチエンプロダクション。
  3. ^ a b c d e f g h Memories of 早乙女わかば タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  4. ^ a b 『NEW GENERATION III』 阪急コミュニケーションズ、2013年、56頁。ISBN 978-4-484-13514-4
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s フェアリーインタビュー 月組 早乙女わかば ウィズたからづか。
  6. ^ a b 元宝塚・早乙女わかばが結婚 29日に入籍「人生を共に歩む方と一緒に進んで参りたい」 ENCOUNT。
  7. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 120.
  8. ^ a b c d 100年史(舞台) 2014, pp. 318–319.
  9. ^ 『2014年 宝塚Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2015年、80頁。ISBN 978-4-908135-34-7
  10. ^ 【公式】艶姿純情BOY (歌と朗読) [@ADESUGATA_J_BOY] (2021年5月21日). "GTO藤沢とおる原作 歌と朗読『艶姿純情BOY』7月公演(純チーム)キャスト紹介!". X(旧Twitter)より2022年4月30日閲覧
  11. ^ 鶏冠井孝介ら出演、舞台「信長の野望・大志」最終章の延期公演が7月に ステージナタリー。
  12. ^ 「紅茶王子」声優×宝塚OGで朗読劇化!アッサムは小野大輔、アールグレイは七海ひろき”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年6月24日). 2022年6月25日閲覧。
  13. ^ 珠城りょう&愛希れいから、宝塚歌劇月組「FNSうたの春まつり」に登場 ステージナタリー。

参考文献

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外部リンク

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