ぎふ清流里山公園
ぎふ清流里山公園 | |
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園内 | |
分類 | 都市公園(広域公園)[広報 1] |
所在地 | |
面積 | 約84ha[2] |
前身 | 平成記念公園「日本昭和村」[3] |
開園 | 2003年4月16日[3] |
運営者 | 岐阜県(指定管理者:ぎふ清流里山公園みらい創造グループ) |
公式サイト | ぎふ清流里山公園 |
ぎふ清流里山公園(ぎふせいりゅうさとやまこうえん)は、岐阜県美濃加茂市山之上町にある都市公園(岐阜県営都市公園)である。昭和30年代の里山をイメージして造営されている。都市公園法上の旧名称は平成記念公園(へいせいきねんこうえん)[2][3]、旧愛称は日本昭和村(にほんしょうわむら)[広報 2][2][3]。旧名称と旧愛称を併記した「平成記念公園 日本昭和村」も使用された。道の駅として道の駅みのかもを併設する[広報 3][4]。2018年(平成30年)4月8日に、現在の名称へ変更・リニューアルし、入場無料になった[1][3]。
概要
[編集]園内には木造校舎や遊具、万華鏡作りなどの体験教室、桑畑、茶畑などが広がる。2003年に岐阜県が整備し、ファームによって運営開始された。岐阜県内に現存した建物が移築される場所もある。名誉村長には中村玉緒が就任し、1年に1度のペースで訪村していた。敷地面積は約83.9ha(計画は約159.6ha)。ファームは途中から運営から離脱し、2013年(平成25年)から指定管理者制度に基づき、株式会社名鉄インプレス、株式会社岐阜グランドホテル、株式会社名鉄レストラン、中央コンサルタンツ株式会社、名鉄環境造園株式会社の5社による「昭和村MCグループ」が管理・運営した。2018年に、「ぎふ清流里山公園」に名称変更してリニューアル[広報 4]。指定管理者もシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社に変わり、運営団体として「ぎふ清流里山公園みらい創造グループ」を設立した[広報 4]。入園料を無料化し[1][3]、大型遊具の投入などを予定した[広報 4]。リニューアルオープン時の敷地面積は107.7haとされている[広報 4]。契約期間は2025年3月31日までの予定[広報 4]。
2020年10月6日には、当公園と後述する道の駅に隣接した場所に「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜清流里山公園」が開業した[広報 3][4][5][6][7]。マリオット・インターナショナルと積水ハウスとの合弁事業のホテルで、同日開業した道の駅美濃にわか茶屋(岐阜県美濃市)に隣接の「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜美濃」とともに第1号として開業している[広報 3][4][5]。施設の詳細は、公式サイト を参照。
主な施設
[編集]各施設の詳細は、公式サイトの 園内ガイド を参照。
- 岐阜県特産品売店「おんさい館」(道の駅みのかも)
- 里山の湯(旧称:昭和銭湯 里山の湯)[1]
- 青空市場
- 岐阜県特産品専門店「道草庵」
- 染色・機織り・和紙クラフト&おみやげ屋「いろどり工房」
- 能楽堂
- 芝居小屋と映像館「昭和座」
- 農家レストラン「やまびこ」
- 旧朝日村庁舎(旧愛称:昭和村役場)[1]
- PANZA(パンザ)ぎふ清流里山公園(ジップラインとアスレチック遊具の複合施設)
- 里山ふれあい牧場[2]
- 里山ふれあい農園[2]
- やまびこ学校(旧・宮村立宮小学校校舎)
- 双六学校(旧・上宝村立双六小学校)校舎
道の駅の施設
[編集]みのかも | |
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「日本昭和村」当時 | |
所在地 |
〒505-0003 山之上町2292番地1[1] |
座標 | 北緯35度28分25秒 東経137度01分50秒 / 北緯35.47369度 東経137.03053度 |
登録路線 | 岐阜県道342号 |
登録回 | 第18回 (21034) |
登録日 | 2002年8月13日 |
開駅日 | 2003年4月16日[3] |
営業時間 |
9:00 - 18:00(3 - 11月) 10:00 - 17:00(12 - 2月) |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅みのかも(みちのえき みのかも)は、岐阜県美濃加茂市山之上町にある岐阜県道342号平成記念公園線の道の駅である。
公園の名称が「日本昭和村」から「ぎふ清流里山公園」に変更されたことにともない、道の駅も同時に道の駅日本昭和村(みちのえき にほんしょうわむら)から、道の駅みのかもに変更された[8]。
アクセス
[編集]自動車
[編集]公共交通機関
[編集]- 東海旅客鉄道(JR東海)高山本線・太多線・長良川鉄道越美南線 美濃太田駅より約4km、古井駅より約2km。
- 美濃太田駅より、あい愛バス(美濃加茂市コミュニティバス)平成記念公園線(月〜金曜日運行)・文化の森公園線(土日祝日運行)「平成記念公園」バス停下車。
脚注
[編集]広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ 岐阜県:平成記念公園
- ^ 平成記念公園指定管理者募集要項(岐阜県都市建築部街路公園課)
- ^ a b c 『地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」セカンドステージを始動』(プレスリリース)積水ハウス、2021年10月29日 。2022年4月17日閲覧。
- ^ a b c d e 岐阜県美濃加茂市「ぎふ清流里山公園」を 指定管理者制度により受託運営開始 4月8日(日)、新たなコンセプトでオープン 2019年7月31日閲覧
出典
[編集]- ^ a b c d e f “「ぎふ清流里山公園」として生まれ変わった日本昭和村”. RadiChubu (2018年4月22日). 2022年4月17日閲覧。
- ^ a b c d e 小倉貞俊「昭和村なのに「平成記念」??? 美濃加茂の県営公園 正式名称変更へ 愛称と矛盾「分かりにくい」『中日新聞』朝刊(岐阜版)2017年2月15日、22面。
- ^ a b c d e f g “ぎふ清流里山公園を直撃 元号外す改称で来場者数が3倍超に”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2019年4月30日). 2022年4月17日閲覧。
- ^ a b c “「道の駅ホテル」各地に続々 米マリオットと積水ハウス”. 朝日新聞デジタル. (2020年10月7日). オリジナルの2020年10月7日時点におけるアーカイブ。 2022年4月17日閲覧。
- ^ a b “日本初進出「フェアフィールド・バイ・マリオット」が10/6に岐阜県にオープン 「道の駅」を拠点に”. ニュースOne (2020年8月10日). 2022年4月17日閲覧。
- ^ “道の駅にマリオットホテル!積水ハウスとタッグで26拠点、広島・道の駅世羅にも”. 広島ニュース 食べタインジャー (2020年8月3日). 2022年4月17日閲覧。
- ^ “兵庫の北と南に宿泊特化型ホテル「マリオット」 来春以降開業へ”. 神戸新聞NEXT. (2021年1月6日). オリジナルの2021年1月6日時点におけるアーカイブ。 2022年4月17日閲覧。
- ^ 道の駅みのかも - 国土交通省 中部地方整備局
関連項目
[編集]- 道の駅一覧 中部地方
- 道の駅一覧 ま行
- 温泉施設が併設されている道の駅一覧
- ハイウェイオアシス
- レトロテーマパーク
- 博物館明治村(愛知県犬山市)・日本大正村(岐阜県恵那市) - 旧称「日本昭和村」当時、相互に連携していた施設。
- 岐阜県の観光地