新藤風
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しんどう かぜ 新藤 風 | |||||||||||
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生年月日 | 1976年11月20日(48歳) | ||||||||||
出生地 | 神奈川県[1] | ||||||||||
職業 | 映画監督 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビ | ||||||||||
活動期間 | 1998年 - | ||||||||||
著名な家族 |
新藤兼人(祖父) 新藤次郎(父) 新藤力也(兄) | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
『LOVE/JUICE』 『島々清しゃ』 | |||||||||||
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新藤 風(しんどう かぜ、1976年11月20日[1] - )は、日本の映画監督。映画監督新藤兼人は祖父、映画プロデューサーで近代映画協会社長の新藤次郎は父、プロレスのリング・アナウンサー新藤力也は兄である。女優乙羽信子は、義理の祖母(祖父・新藤兼人の再婚相手)になる。日本映画学校映像科撮影・照明コース卒業。
人物・経歴
[編集]神奈川県出身。神奈川県内の私立高校を経て、1995年に日本映画学校(現・日本映画大学)映像科撮影・照明コース 入学、1998年3月卒業。[2][3][4]
2000年 フジテレビの番組『つんくタウン』番組内企画に応募し、『LOVE/JUICE』を製作。同作で、ベルリン国際映画祭新人作品賞「ウォルフガング・シュタウテ」受賞。2001年新藤兼人賞金賞受賞。
祖父・新藤兼人の晩年を共に過ごし、29歳から兼人と6年間同居。シナリオ執筆の補助や外出、撮影現場に付き添い、身の回りの世話など、公私ともに祖父を支えた[5][6]。
主な作品
[編集]映画
[編集]- 監督
- LOVE/JUICE(2000年、つんくタウンFILMS)
- 帰ってきた!刑事(デカ)まつり「ぱいぱん刑事」(2003年、コムテッグ)
- 転がれ!たま子(2005年、シネカノン)
- 島々清しゃ(2017年、東京テアトル)[7]
- 監督健康管理
- 石内尋常高等小學校 花は散れども(2008年、シネカノン、監督:新藤兼人)
- 監督補佐
- 一枚のハガキ(2011年、東京テアトル、監督:新藤兼人)
- 助監督
テレビ
[編集]- 演出
- ドキュメンタリー人間劇場「おじいちゃん」(1998年、テレビ東京)
- 取材・構成
- 新藤兼人の大老人日記(1999年3月、NHK教育テレビ)
脚注
[編集]- ^ a b “新藤風監督「かけがえのない人」祖父兼人監督を語る”. 日刊スポーツ (2017年1月29日). 2018年12月13日閲覧。
- ^ “2001年07月12日 新藤 風(映画監督) CX「つんくタウン」から生まれた劇映画「LOVE/JUICE」について話そう”. PEC(Professional Education Center) (2001年7月12日). 2018年12月13日閲覧。
- ^ “第66回毎日映画コンクール・スタッフ部門で卒業生3名受賞!”. 日本映画大学 (2012年1月19日). 2018年12月13日閲覧。
- ^ “《第261回新宿セミナー@Kinokuniya》『スクリーンの向こうに 新藤兼人の遺したもの』”. 紀伊國屋書店 (2015年2月26日). 2018年12月13日閲覧。
- ^ 朝日新聞2010年6月9日夕刊
- ^ “新藤風監督、偉大な祖父・新藤兼人監督の死から約5年「やっぱり映画を撮りたいという気持ちに」”. 宅ファイル便 連載 ひと (2017年2月6日). 2018年12月13日閲覧。
- ^ “安藤サクラ出演「島々清しゃ」、沖縄舞台に音楽を通じて変化する少女描く”. 映画ナタリー. (2016年10月6日) 2016年10月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 株式会社近代映画協会
- 新藤兼人賞 - ウェイバックマシン(2006年4月21日アーカイブ分)