コンテンツにスキップ

在香港カナダ総領事館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
在香港カナダ総領事館
在香港カナダ総領事館が入る交易廣場ビル
地図
概要
用途 外国政府公館
所在地 香港中環
座標 北緯22度17分1.5秒 東経114度9分31.9秒 / 北緯22.283750度 東経114.158861度 / 22.283750; 114.158861
テンプレートを表示

在香港カナダ総領事館(ざいホンコンカナダそうりょうじかん、英語: Canadian Consulate-General, Hong Kongフランス語: Consulat général du Canada à Hong Kong et Macao)は、中華人民共和国香港にあるカナダ総領事館である。香港とマカオを管轄する。

概説

[編集]

1985年以来、中環にある交易廣場ビルの11階から14階に入居している。ここでは23人の外交官と117人の現地雇用スタッフがさまざまな業務に従事している。現在、交易廣場には香港証券取引所日本国総領事館も入っている。

この地域におけるカナダ領事館の歴史は1923年に始まる。この年、カナダは移民事務所を香港に開設した。1929年には商務官のポール・サイクスがカナダ商務官事務所を構えている。この事務所は1941年に太平洋戦争が始まると閉鎖されたが、終戦後の46年には再開されている。

1971年には弁務官が派遣されるようになり、1997年に香港が中国に返還されるまで在香港カナダ弁務官事務所(Canadian Commission in Hong Kong、加拿大駐港專員公署)と呼ばれていた[1]

脚注

[編集]
  1. ^ HONG KONG, Heads of Post List”. Foreign Affairs and International Trade Canada. 2012年11月26日閲覧。

外部リンク

[編集]