RAB八戸ラジオ中継局
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(八戸ラジオ中継局から転送)
RAB八戸ラジオ中継局(アールエイビーはちのへらじおちゅうけいきょく)は、青森県八戸市に置かれている青森放送の中波ラジオ中継局。
概要
[編集]青森放送八戸支社の敷地内にあり、三八地域に電波を発射している。また、一部の番組は同支社の独自編成となっており、当局および十和田ラジオ中継局でのみ放送されている(radiko・radikoプレミアムの場合、ローカルタイム&ローカルSB枠は青森親局の内容を配信しているため当地域のみで放送の番組はradiko経由による聴取不可だが、2017年4月の改編でローカル編成の番組は県内全域での放送に移行したためこの事象は解消されている)。
2017年10月1日に青森放送ラジオのFM補完中継局(ワイドFM)が八戸地区に開局したため、以降は当局とFM中継局で三八上北地方をカバーする。
中継局概要
[編集]周波数 | 呼出符号 | 空中線 電力 |
放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|
1485kHz | JOGO | 1kW | 青森県 | - | 1954年 12月10日[1][2] |
- 北海道苫小牧市や日高地方など一部地域で聴取出来る場合がある。
所在地
[編集]沿革
[編集]- 1954年(昭和29年)
- 1962年(昭和37年)10月1日 - 周波数を1060kcから1430kcに変更[4]。
- 1963年(昭和38年)1月24日 - 出力を100Wから現在の1kWに増力[4]。
- 1978年(昭和53年)11月23日 - 全国一斉ラジオ周波数変更実施により、周波数が1430kHzから現在の1485kHzに変更[5]。
出典・脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『青森放送二十五年史』(青森放送株式会社、1980年)
- ^ a b 『NHK年鑑'75』(日本放送協会、1975年)
- ^ 設置当初の住所は、八戸市大字根城字番屋平だった。(出典:東奥年鑑1955年度版の242ページ「放送 - 文化・生活改善・観光」及び職員録158ページ「新聞 - 通信放送・県庁保険課」から)
- ^ a b c 『青森放送40年表』(青森放送株式会社、1994年)
- ^ 出典:「東奥日報」1978年11月22日付け朝刊16面ラジオ欄に記載の周波数と同日付夕刊5面「変わるラジオの周波数」記事から。