伏見冲敬
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伏見 冲敬(ふしみ ちゅうけい、1917年12月16日[1] - 2002年8月24日)は、日本の書家、篆刻家、中国文学者。
現在の静岡県静岡市清水区興津生まれ。比田井天来・桑原翠邦・高石峰・石田幹之助・小林高四郎に師事。國學院大學等の講師を経て、大東文化大学教授。1988年定年退任。翻訳家の伏見威蕃は息子[2]。
2002年8月24日、呼吸不全のため死去[1]。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『比田井天来』 編 二元社 1966
- 『書道大字典』編 角川書店 1974
- 『印人伝集成 附姓名索引・字号索引』編 汲古書院 1976
- 『西安碑林書道芸術』宮川寅雄共編 講談社 1979
- 『書法教程 古典に学ぶ』村上翠亭共編 角川書店 1984
- 『呉昌碩篆刻字典』編 雄山閣出版 1985
- 『隷書大字典』編 角川書店 1992
- 『角川書道字典』編 角川書店 1993
- 『常用書体字典』編 字典舎 2002
翻訳など
[編集]- 李笠翁『完訳肉蒲團』第一出版社 1951 のち平凡社ライブラリー
- 『色道禁秘抄』高橋鐵評釈 校註 あまとりあ社 1954
- 『草書をおぼえる本 草訣歌詳解』訳注 二玄社 1983
- 『篆書が身につく本 篆書偏旁歌訣』訳注 二玄社 1988
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「著者紹介」『書の歴史 中国編』二玄社、1960年