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サッカー赤道ギニア女子代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サッカー赤道ギニア女子代表
国または地域 赤道ギニアの旗 赤道ギニア
協会 赤道ギニアサッカー連盟(FEGUIFUT)
愛称 Nzalang Nacional
監督 アルゼンチンの旗 エステバン・ベッケル
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
初の国際試合
2000年6月10日
赤道ギニア  0 - 3  ガボン
(赤道ギニア)
最大差勝利試合
2011年6月18日
赤道ギニア  8 - 0  ルクセンブルク
(ホステルトルクセンブルク)
最大差敗戦試合
2018年11月21日
赤道ギニア  1 - 7  南アフリカ共和国
(ケープ・コーストガーナ)
女子W杯
出場回数 1回 (初出場は2011
最高成績 グループリーグ敗退
オリンピック
出場回数 0回
アフリカ女子ネイションズカップ
出場回数 3回
最高成績 優勝 (20082012)

サッカー赤道ギニア女子代表 (サッカーせきどうギニアじょしだいひょう、英語: Equatorial Guinea women's national football team) は赤道ギニアサッカー連盟英語版(FEGUIFUT)によって組織される、赤道ギニア女子サッカーナショナルチームである。アフリカサッカー連盟(CAF)に所属している。2000年に代表チームが結成された。愛称は「Nzalang Nacional」。

2007年2月18日、赤道ギニア代表は北京オリンピック予選において、南アフリカ代表との試合で第1戦を2-1で勝利したものの、第2戦を2-4で落とし、予選で敗退した。開催国として出場した2008 アフリカ女子選手権では、カメルーンコンゴマリと同組になったグループAを全勝で通過、準決勝でナイジェリアを1-0、決勝戦で南アフリカ代表を2-1で破り大会初優勝を果たした。これは、アフリカ女子選手権の歴史において、サッカーナイジェリア女子代表以外のナショナルチームが優勝した初の例となった。2011年には2011 FIFA女子ワールドカップでFIFA主催の国際大会に初出場した。この大会ではノルウェーオーストラリアブラジルと同組になり、3連敗で大会を終えた。

赤道ギニアはアフリカサッカー連盟 (CAF) からFIFA女子ワールドカップに参加した(ナイジェリアガーナに次ぐ)3番目のチームである。

過去の成績

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女子ワールドカップにおける成績

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ワールドカップ本戦
成績 試合数 勝利 引分* 敗退 得点 失点 得失点差
中華人民共和国の旗 1991 不参加 - - - - - - -
スウェーデンの旗 1995 不参加 - - - - - - -
アメリカ合衆国の旗 1999 不参加 - - - - - - -
アメリカ合衆国の旗 2003 予選敗退 - - - - - - -
中華人民共和国の旗 2007 予選敗退 - - - - - - -
ドイツの旗 2011 グループリーグ敗退 3 0 0 3 2 7 −5
カナダの旗 2015 予選敗退 - - - - - - -
フランスの旗 2019 出場禁止処分[注 1] - - - - - - -
合計 1/8 3 0 0 3 2 7 −5
*PK戦で勝敗を決した試合は公式記録では引き分けに含まれる。

オリンピックにおける成績

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成績 試合数 勝利 引分 敗退 得点 失点
アメリカ合衆国の旗 1996 不参加
オーストラリアの旗 2000 不参加
ギリシャの旗 2004 予選出場辞退[3]
中華人民共和国の旗 2008 予選敗退
イギリスの旗 2012 予選中に失格[注 2]
ブラジルの旗 2016 予選敗退
日本の旗 2020 出場禁止処分[注 1][注 3]
合計 0/7 0 0 0 0 0 0

アフリカ女子ネイションズカップの成績

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開催年 結果 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
1991 不参加
1995
ナイジェリアの旗 1998
南アフリカ共和国の旗 2000 予選敗退
ナイジェリアの旗 2002
南アフリカ共和国の旗 2004
ナイジェリアの旗 2006 グループリーグ敗退 3 0 1 2 5 9
赤道ギニアの旗 2008 優勝 5 5 0 0 11 4
南アフリカ共和国の旗 2010 準優勝 5 3 1 1 11 8
赤道ギニアの旗 2012 優勝 5 5 0 0 18 0
ナミビアの旗 2014 予選敗退
カメルーンの旗 2016 予選中に失格処分
ガーナの旗 2018 グループリーグ敗退 3 0 0 3 1 18
合計 5/11 21 13 2 6 46 39

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 2016年オリンピックのアフリカ予選英語版で代表資格のない選手を出場させたため、2020年オリンピックの出場資格を剥奪され[1]、さらにその後2019年ワールドカップの出場資格も剥奪された[2]
  2. ^ アフリカ2次予選で出場停止処分中の選手を出場させたため失格となった[4]
  3. ^ 2020年オリンピックの出場禁止処分を科されてはいたものの、同アフリカ予選の出場チームには含まれていた。しかしその初戦となるコンゴ民主共和国戦を棄権した[5]

出典

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外部リンク

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