イリハム・マハムティ
イリハム・マハムティ ئىلھام ماھمۇت Ilham Mahmut | |
|---|---|
| 生誕 |
1969年（54 - 55歳） 中国新疆ウイグル自治区クムル市 |
| 出身校 | 西北師範大学中退 |
| 職業 | 人権活動家 |
| 団体 |
日本ウイグル協会名誉会長 アジア自由民主連帯協議会副会長 |
イリハム・マハムティ（ウイグル語: ئىلھام ماھمۇت Ilham Mahmut、1969年 - ）は、東トルキスタン出身の人権活動家。日本ウイグル協会名誉会長[1]。アジア自由民主連帯協議会副会長[2]。
経歴
[編集]1969年、中国新疆ウイグル自治区のコムル（ハミ）生まれ[1]。新疆大学予備学部入学[3]。1991年、西北師範大学中国語文学部中退[4]。
2001年に来日。日本語学校、コンピュータ専門学校を経て、2005年に日本のIT企業に就職[1]。2008年、世界ウイグル会議傘下の日本ウイグル協会が設立され、その会長に任命される[5]。
ウイグルやトルコ民族と日本の連携強化や啓蒙活動のため、メディアへのインタビュー対応[6][7][8][9]や出演、各種執筆活動[10]、YouTubeなどへの動画配信などの活動を行っている。また、中国共産党への抗議デモなどにも参加している[11]。
2020年6月28日に開催された日本ウイグル協会の2020年度総会で、于田ケリムを後任の会長に任命してマハムティは名誉会長に退くことが決議された[12]。
著作
[編集]- テンジン、イリハム・マハムティ・ダシ・ドノロブ・林建良『中国の狙いは民族絶滅 チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い』まどか出版、2009年3月。ISBN 978-4-944235-45-2。
- イリハム・マハムティ『7.5ウイグル虐殺の真実 ウルムチで起こったことは、日本でも起こる』宝島社〈宝島社新書 304〉、2010年1月。ISBN 978-4-7966-7455-3。
- 潮匡人、西村幸祐、河添恵子、いしゐのぞむ、イリハム・マハムティ『日本の国益―野蛮・中国に勝つための10の論点』幸福の科学出版、2012年12月1日。ISBN 978-4863952898。
脚注
[編集]- ^ a b c 前代表 イリハム・マハムティ | 日本ウイグル協会
- ^ 役員紹介 | 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会
- ^ “「隣国による侵略の野望を打ち砕け！」 イリハム・マハムティ氏 × 綾織次郎氏 パネルディスカッション【動画】”. Liberty. (2012年5月8日) 2018年3月15日閲覧。
- ^ イリハム・マハムティ日本ウイグル協会 | 花田編集長の右向け右！ ｜言論テレビ - 2015年2月27日
- ^ 日本ウイグル協会の活動の紹介・活動履歴 - 日本ウイグル協会とは - Japan Uyghur Association
- ^ “天安門自爆テロ事件 当局のウイグル人犯行断定に数々の疑惑”. NEWS ポストセブン. (2013年11月8日) 2018年3月15日閲覧。
- ^ “インサイドレポート 天安門爆発!習近平体制はもうボロボロです”. 週刊現代. (2013年11月13日) 2018年3月15日閲覧。
- ^ “中国、ウイグル族弾圧強化の思惑 「沖縄も侵略対象に…」警告も”. 夕刊フジ. (2014年8月2日) 2018年3月15日閲覧。
- ^ “ウイグル会議議長の査証発給要求 「台湾団結連盟」”. 産経新聞. (2017年1月24日) 2018年3月15日閲覧。
- ^ “圧政下の声なき声を聞け オピニオン誌「夢・大アジア」創刊 福岡”. 産経新聞. (2014年11月14日) 2018年3月15日閲覧。
- ^ チベット・中国問題研究所 中国政府によるウイグル人虐殺抗議デモ その１ - 2009年7月12日
- ^ 日本ウイグル協会新体制を発足のお知らせ | 日本ウイグル協会
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日本ウイグル協会公式サイト
- イリハム・マハムティ (@ilhammahmut) - X（旧Twitter）
- イリハム・マハムティ BLOG – ウイグル・東トルキスタンのために活動するイリハム・マハムティの個人ブログです。
- RFUJ ラジオフリーウイグルジャパン
- チャンネル桜 | 番組紹介『ウイグルの声 ～ Uyghular Awazi』
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 （新設） |
 日本ウイグル協会名誉会長2020年 - |
次代 （現職） |
| 先代 （新設） |
日本ウイグル協会代表 2008年 - 2020年 |
次代 于田ケリム |
| 先代 トゥール・ムハメット |
東トルキスタン駐日代表  2017年 - 2020年 |
次代 于田ケリム |
| 先代 （新設） |
東トルキスタン駐日代表 2008年 - 2015年 |
次代 トゥール・ムハメット |
