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きららインターチェンジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きららインターチェンジ
出入口(2018年3月撮影) 地図
所属路線 北薩横断道路
(泊野道路)
IC番号 -
本線標識の表記 きらら
起点からの距離 3.4 km(さつま泊野IC起点)
中屋敷IC (7.5 km)
(3.4 km) さつま泊野IC
接続する一般道 国道504号
供用開始日 2018年3月25日
所在地 895-1806
鹿児島県薩摩郡さつま町泊野字小高峯4792番地2地先[1]
北緯31度57分13.3秒 東経130度21分33.8秒 / 北緯31.953694度 東経130.359389度 / 31.953694; 130.359389座標: 北緯31度57分13.3秒 東経130度21分33.8秒 / 北緯31.953694度 東経130.359389度 / 31.953694; 130.359389
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建設中のきららインターチェンジ(2016年撮影)
国道504号(手前道路)ときららICを結ぶ建設中のランプ

きららインターチェンジは、鹿児島県薩摩郡さつま町泊野にある北薩横断道路泊野道路)のインターチェンジである。

阿久根方面のみ出入りすることができるハーフインターチェンジとなっている。阿久根方面は2018年平成30年)3月25日に開通し、鹿児島空港方面は2019年(平成31年)3月24日に開通した[2][3]

阿久根方面には北薩トンネル(4,850m)のさつま町側坑口がある。

道路

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沿革

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  • 2004年平成16年) - 泊野道路が事業化される[4]
  • 2011年(平成23年) - 泊野道路の事業再評価時に「きららIC」が表記される[5]
  • 2015年(平成27年) - 鹿児島県の発表によりインターチェンジ名が仮称どおり「きららIC」に決定する[6]
  • 2018年(平成30年)3月25日 - 北薩トンネルを含むきららICから中屋敷ICまでの区間が開通するのに伴い供用を開始[7][3]
  • 2019年(平成31年)3月24日 - さつま泊野ICからきららICまでの区間が開通[2]
  • 2024年(令和6年)7月25日 - 北薩トンネル内で湧水による路面隆起が約50メートルにわたって発生、さつま泊野IC - 高尾野IC間が全面通行止めとなり、当ICが閉鎖になる。この後、同月26日に壁面コンクリートが崩落、同月27日には土砂の流出が発生している[8]

接続する道路

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  • 国道504号
    きららICから堀切峠を越え高尾野に至るまでの区間は幅員が狭小であり、カーブが連続する区間となっている。

周辺

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  • きらら公園
  • 紫尾山きららの里キャンプ場
  • 紫尾山
  • 堀切峠(泊野道路は堀切峠のバイパスとして建設される)

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北薩横断道路
さつま泊野IC - きららIC - (北薩トンネル) - 中屋敷IC - 高尾野IC

脚注

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  1. ^ 自動車専用道路の指定(平成30年鹿児島県告示第132号、平成30年2月13日付鹿児島県公報第3390号)
  2. ^ a b 北薩横断道路(泊野道路)開通記念ウォーキング大会について”. 出水市 (2019年2月12日). 2019年2月24日閲覧。
  3. ^ a b 主な事業箇所の工事概要や整備目標など Archived 2016年8月15日, at the Wayback Machine. - 鹿児島県土木部、2016年7月18日閲覧。
  4. ^ 新規事業採択時評価結果(平成16年度新規事業化箇所)泊野道路 - 国土交通省、2016年7月18日閲覧。
  5. ^ 再評価結果(平成24年度事業継続箇所)泊野道路 - 国土交通省、2016年7月18日閲覧。
  6. ^ 南日本新聞の2015年12月2日付4面(北薩横断道など 6IC名称決定 鹿県)
  7. ^ 浦牛原健「有明北-東 3月4日開通 高規格道 北薩トンネルは25日」『南日本新聞』2017年11月29日付26面。
  8. ^ 児玉奈々子「北薩トンネル内路面浮き上がる 通行止め、湧水が原因」『南日本新聞』2024年7月28日付25面(インターネット配信記事の見出しは「自動車専用道全長約5キロのトンネル内、50メートルにわたって路面が隆起、壁面剥がれや土砂流出も 北薩横断道路・さつま泊野-高尾野間が全面通行止め 復旧は未定 鹿児島県」。記載内容は紙面記事と同一)

関連項目

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