モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ
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『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』 | ||||
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ブラー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1991年10月 – 1993年3月 | |||
ジャンル | オルタナティヴ・ロック、インディ・ロック、ブリットポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | フード (イギリス)、SBK (アメリカ) | |||
プロデュース | ジョン・スミス、スティーヴ・ラヴェル、スティーブン・ストリート、ブラー | |||
ブラー アルバム 年表 | ||||
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『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』収録のシングル | ||||
『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』(Modern Life Is Rubbish)は、イギリスのオルタナティヴ・ロック・バンド、ブラーのセカンド・アルバム。
当初、XTCのアンディ・パートリッジがプロデュースしていたが、レコード会社から音楽性の違いにより解任されている。
前年にリリースされたシングル「ポップシーン」はアルバム未収録となっている(日本盤や2012年発売のデラックス盤には収録)。
トラックリスト
作詞・デーモン・アルバーン、作曲・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリー。特筆のない限り、スティーブン・ストリートによるプロデュース。
- フォー・トゥモロー - "For Tomorrow" – 4:18
- アルバム制作の終盤、フード・オーナーのデヴィッド・バルフからシングル向きの曲がないと指摘され、デーモンがクリスマス・イブの夜に急きょ徹夜で作った曲。全英28位とセールス的には振るわなかったものの、XTCやキンクスを思わせる捻くれたメロディー、ストリングスとブラス・セクションなどを取り入れたポップなサウンドは、「ブリットポップ」の精神をもっとも良く表す曲であると言われる。サビの"La La La"は世界中の人々が歌えるようにと取り入れられた。2012年にシングル曲でモチーフとされた高速道路ウェストウェイが、歌詞に登場する。
- "Advert" – 3:43
- "Colin Zeal" – 3:14
- "Pressure on Julian" – 3:30
- "Star Shaped" – 3:25
- "Blue Jeans" – 3:53
- ケミカル・ワールド - "Chemical World" – 4:02
インターミッション - Intermission – 2:27- グレアムの冴え渡ったギターリフや歯切れの良いリズムが特徴のポップ・チューン。「フォー・トゥモロー」に続き、アメリカのレーベルSBKやフードから、今度はアメリカ向きのシングル曲がないと言われて作られた。デーモンは皮肉もこめてデモ・トラックの名前を「アメリカーナ」にしていたという。アルバムバージョンの他に、アメリカバージョンもレコーディングされている。「インター・ミッション」は、スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。
- サンディー・サンディー - "Sunday Sunday" – 2:36
- シングル曲。スティーヴ・ラヴェルによるプロデュース。
- "Oily Water" – 4:59
- スティーブン・ストリート、ブラーによるプロデュース。
- "Miss America" – 5:34
- スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。
- "Villa Rosie" – 3:54
- スティーヴ・ラヴェルによるプロデュース。
- リリース以来ライブで演奏されることはなかったが、2023年のツアーで約30年の時を経てライブ初披露された。「SUMMER SONIC 2023」でも演奏されている。
- "Coping" – 3:23
- "Turn It Up" – 3:21
- "Resigned" – 5:13
"Commercial Break" – 0:56- スティーブン・ストリート、ジョン・スミス、ブラーによるプロデュース。
チャート
チャート(1993年) | 最高順位 |
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イギリス(全英アルバムチャート)[1] | 15 |
脚注
- ^ “Blur|full Official Chart History”. Official Charts Company. 2023年1月25日閲覧。