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日産・デイズルークス

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日産・ルークス

年表

  • 2013年3月25日 - デイズのティザーサイト上に、シリーズ第二弾でありルークスの後継車種となるハイトワゴンの車名が「デイズルークス」であることが公式発表された。同時にデザインスケッチも公表された。
  • 2013年3月31日 - 先代のルークスが販売終了。
  • 2013年10月3日 - ティザーサイト開設と同時にエクステリアデザインを公表。
  • 2013年11月8日 - 先行予約を開始。
  • 2014年2月13日 - 発表、同日より販売を開始。月販目標は5,000台(eKスペースは2,500台)。
  • 2014年3月13日 - 発売開始から1ヶ月間の受注台数が月販目標の5.6倍にあたる28,000台に達したことを発表[1]
  • 2014年7月3日 - オーテックジャパン扱いの「ライダー ブラックライン」、及び、福祉車両「ライフケアビークル」の新ラインナップとなる「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」を発表(「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」は同日より販売開始、「ライダー ブラックライン」は8月1日販売開始)[2]
    • 「ライダー ブラックライン」は「ライダー」の特別装備内容に加えて、「ライダー」ではオプション設定となっている専用LEDデイタイムランニングライトを追加で特別装備したほか、フロントグリルとバックドアモールをダーククロムに、フロントバンパーをダークメタリックペイント、ダークモール付仕様に、専用エンブレムをダークにそれぞれ変更した。
    • 「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」は助手席が車両の外側に回転・乗降することで乗り降りを容易にしている。
  • 2014年12月4日 - 特別仕様車「X Vセレクション+Safety II」・「ハイウェイスターX Vセレクション+Safety II」を発売[3]
    • 「X」・「ハイウェイスターX」をベースに、エマージェンシーブレーキ[4]、踏み間違い衝突防止アシスト、VDCを特別装備。さらに、「X Vセレクション+Safety II」にはSRSサイドエアバッグシステムも特別装備した。
    • 併せて、「S」・「ハイウェイスターS」・「ハイウェイスターX Gパッケージ」・「ハイウェイスターターボ」には、エマージェンシーブレーキと踏み間違い衝突防止アシストのセットオプションを新たに設定した。
  • 2015年4月23日 - 一部改良[5]
    • これまでメーカーオプション設定だったエマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト及び、グレード別設定(メーカーオプション又は標準装備)だったSRSサイドバッグシステム、VDCを全車標準装備化(「S」は新たにエマージェンシーブレーキレスオプションの設定を追加)。パワートレインにも改良を施し、エンジンやトランスミッションのチューニングを最適化し、アイドリングストップ機能を「ハイウェイスター ターボ」にも搭載したことでほとんどのグレードで燃費を向上。これにより、NA・2WD車は「平成32年度燃費基準+10%」、「ハイウェイスター ターボ」の2WD車は「平成32年度燃費基準」、「ハイウェイスター ターボ」の4WD車は「平成27年度燃費基準+10%」をそれぞれ達成した。ボディカラーは「アゼリアピンクメタリック」を「S」・「X」専用色に移行する代わりに、「ピンクゴールドメタリック」をハイウェイスター系にも設定できるようにし、ハイウェイスター専用色の「スパークリングレッドメタリック」と「チタニウムグレーメタリック」を新たに設定。さらに、ルーフとボディの色が異なる2トーンカラーも新たに設定した。内装では全席のシート生地に撥水加工を施した。
  • 2015年12月3日 - 特別仕様車「Vセレクション」を発売[6]
    • 「X」・「ハイウェイスターX」をベースに、共通で両側リモコンオートスライドドア、アルミホイール(「X Vセレクション」は14インチ、「ハイウェイスターX Vセレクション」は15インチ)、本革巻ステアリング(「ハイウェイスターX Vセレクション」はピアノ調加飾付)を標準装備、スーパーUVカットグリーンガラス(フロント・フロントドア・フロントクォーター)にはIR(赤外線)カット機能を追加したほか、本仕様車限定のエボニーインテリアを採用した。さらに、「X Vセレクション」にはパワーウィンドウスイッチベースにシルバーフィニッシャーを、インサイドドアハンドルにメッキをそれぞれ採用。「ハイウェイスターX Vセレクション」にはパワーウィンドウスイッチベースにピアノ調フィニッシャー(シルバー加飾付)を採用した。ボディカラーはカタロググレードのラインナップに加え、「Vセレクション」限定色として2トーンカラー専用の「オーシャンブルーパール[7](「X Vセレクション」は「ホワイトパール3コートパール」との組み合わせ、「ハイウェイスターX Vセレクション」は「ブラックパール」との組み合わせ)」を特別設定色として設定した。
  • 2016年4月20日 - 三菱自動車燃費不正の対象車となり販売中止。販売の再開の有無や再開時期については現時点で未定とされた[8][9][10][11]
  • 2016年6月21日 - 国土交通省による再確認結果が公表。燃費が再測定車種最大で16%乖離していたこと、排ガス値や保安基準などは国の基準を満たしていたことが明らかになった。国交省は、三菱自動車に対し、燃費の修正指示を指示。ekシリーズ全車種の型式指定の取り消しは行われないことになった[12][13]。それを受けて、三菱自動車は燃費の修正を行った[14]
    • 現行仕様である2015年4月の一部改良モデルにおいては、2WD車(NA・ターボ問わず)の全グレードが「平成27年度燃費基準+5%」達成、NA・4WD車の全グレードが「平成27年度燃費基準」達成、「ハイウェイスターターボ」の4WD車は平成27年度燃費基準未達成にそれぞれ修正された。
  • 2016年7月4日 - NMKV開発の他車種と同様、注文受付及び生産・販売を順次再開[15]
  • 2016年12月21日 - マイナーチェンジ[16]
    • フロントデザインを刷新したほか、ボディカラーは「アゼリアピンクメタリック(「S」・「X」専用色)」、「シルキーローズメタリック」を廃止する替わりに、全グレードで設定可能な「プレミアムサンシャインオレンジ4コートメタリック(オプションカラー)」、「S」・「X」専用色の「ブロッサムピンクメタリック」・「アイスブルーチタニウムメタリック」・「レモンライム」、ハイウェイスター専用色の「オーシャンブルーパール」・「スカーレットメタリック」の計6色を追加。さらに、従来はハイウェイスター専用色だった「スパークリングレッドメタリック」を「S」・「X」にも拡大設定した。2トーンカラーは共通カラーとなる「エアグレーパールメタリック/レモンライム2トーン」を追加するとともに、「S」・「X」は「シルキーローズメタリック/ホワイトパール3コートパール 2トーン」を「ブロッサムピンクメタリック/ホワイトパール3コートパール2トーン」に入れ替え、「モカブラウンパール/ホワイトパール3コートパール 2トーン」を廃止(eKスペースでは継続設定)する替わりに、2015年12月発売の「X Vセレクション」専用色だった「オーシャンブルーパール/ホワイトパール3コートパール2トーン」を追加。ハイウェイスターは「エアグレーパールメタリック/プレミアムサンシャインオレンジ4コートメタリック2トーン」を追加し、標準モデルは3色、ハイウェイスターは4色にそれぞれ拡大した。内装はハイウェイスターにダイヤキルティングパターンのグラデーショングロスと合皮のコンビシートを採用し、ブラウンカラーとした「プレミアムグラデーションインテリア」をオプション設定した。
    • ハイウェイスターのグレード体系が一部変更され、廉価グレードの「ハイウェイスターS」を廃止。従来は「ハイウェイスターターボ(Gターボに相当)」のみだったターボ車が「ハイウェイスターXターボ」と「ハイウェイスターGターボ」の2グレードに細分化された。
    • 装備面では既にデイズで採用済みのハイビームアシストをハイウェイスター全車に標準装備するとともに、「ハイウェイスターGターボ」にはクルーズコントロールを標準装備。また、「S」を除く全車には、リアシーリングファンに軽自動車で初採用となる「ナノイー」を搭載、セーレンが開発した「イノドールクイック瞬感消臭」を採用したスピード消臭シートをはじめ、遮熱ルーフ、IR(赤外線)カットガラスを標準装備し、運転席ヒーター付シート&PTC素子ヒーター&リアヒーターダクトを4WD車に標準装備、2WD車にメーカーオプション設定した。
    • 同時に、オーテックジャパン扱いの「ライダー」、「助手席回転シート」、「助手席スライドアップシート」もマイナーチェンジ。ベース車同様にハイビームアシストを標準装備したほか、「ライダー」は外観を変更した。ボディカラーはモノトーンは「モカブラウンパール(オプションカラー)」と「クールシルバーメタリック」を廃止する替わりに、「オーシャンブルーパール」、「チタニウムグレーメタリック」、「スパークリングレッドメタリック」の3色を加えて5色に、2トーンカラーは「ライダー」専用設定となる「ブラックパール/クールシルバーメタリック2トーン」を加えて2種にそれぞれ拡大した。内装は黒基調にパープルの糸を織り込んだ格子柄の専用シート地を新採用し、運転席ヒーター付シートヒーター&PTC素子ヒーター&リヤヒーターダクトをベースグレードに標準装備されている4WD車に加え、2WD車にも標準装備した。
    • 併せて、マーチやデイズにも設定されている「ボレロ」を新設定した。「X」をベースに専用デザインを採用しており、ボディカラーは「ボレロ」専用設定の2トーンカラー2色を含む13色を設定した。内装はブラックとマルサラレッドでコーディネートされたレザー調シートを採用するとともに、運転席・助手席バニティミラーや、「ライダー」同様に運転席ヒーター付シートヒーター&PTC素子ヒーター&リヤヒーターダクトをベースグレードに標準装備されている4WD車に加え、2WD車にも標準装備した。
  • 2017年4月25日 - 2015年12月に発売された特別仕様車「X Vセレクション」、「ハイウェイスターX Vセレクション」を新仕様で再発売[17]
    • 2015年4月改良型がベースとなる従来モデルからの変更点として、「X Vセレクション」はパワーウィンドウスイッチベースをシルバー加飾付のピアノ調に変更。「ハイウェイスターX Vセレクション」は内装色をベースグレードではオプション設定となる「プレミアムグラデーションインテリア(ブラウン)」に変更した。ボディカラーは、新色として「X Vセレクション」には「エアグレーパールメタリック/ブロッサムピンクメタリック 2トーン」を、「ハイウェイスターX Vセレクション」には「ブラックパール/ピンクゴールドメタリック 2トーン」を特別設定した。同時に、ベースグレードにおいてボディカラーの「オーシャンブルーパール/ホワイトパール3コートパール 2トーン」と「ハイウェイスターX」に設定されていた「ホワイトパール3コートパール/ブラックパール 2トーン」が廃止された(ただし、「ホワイトパール3コートパール/ブラックパール 2トーン」は「ライダー」専用色として引き続き設定されている)。
  • 2018年5月28日 - デイズと共に一部改良[18]
    • 既搭載の「エマージェンシーブレーキ」を「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」に改め、レーザーレーダー方式からカメラ方式に変更されたことで、対車両の車速域を80km/hまでに拡大、対歩行者検知を追加する性能向上がされたほか、「踏み間違い衝突防止アシスト」もレーダー方式からソナー+カメラ方式に変更されたことで、後退時及び軽自動車で初めてとなる前方歩行者検知機能及び、低速衝突軽減ブレーキ機能が追加された。また、ハイウェイスターはLDW(車線逸脱警報)が新たに標準装備された。
    • ボディカラーはモノトーンは茶系の「モカブラウンパール(オプションカラー)」を「アッシュブラウンメタリック(オプションカラー)」に、銀系の「クールシルバーメタリック」を「スターリングシルバーメタリック」にそれぞれ入れ替え、ハイウェイスター専用色の「スカーレットメタリック」を廃止する替わりに、新たな全グレード共通カラーとなる「プレミアムオリーブメタリック(オプションカラー)」が追加された。2トーンカラーは「エアグレーパールメタリック/レモンライム 2トーン」をハイウェイスター専用色へ移行、「S」・「X」は「ブロッサムピンクメタリック/ホワイトパール3コートパール 2トーン」を「アイスブルーチタニウムメタリック/ホワイト 2トーン」に入れ替え、ハイウェイスター専用色の「エアグレーパールメタリック/プレミアムサンシャインオレンジ4コートメタリック 2トーン」は廃止された。また、「プレミアムオリーブメタリック」のボディにホワイトルーフと「アッシュブラウンメタリック」のドアミラーを組み合わせた3トーンカラーが、新たに全グレードに設定された。
    • なお、オーテックジャパン扱いの「ボレロ」、「ライダー」、「助手席回転シート」、「助手席スライドアップシート」もベース車に準じた一部改良が行われ、「ボレロ」と「ライダー」はカタロググレードに合わせてボディカラーが変更となり、「ボレロ」は専用色の「モカブラウンパール/ピンクゴールドメタリック 2トーン」を「アッシュブラウンメタリック/ピンクゴールドメタリック 2トーン」に入れ替え、「プレミアムオリーブメタリック/アッシュブラウンメタリック 2トーン」を加えて3色に、「ライダー」は専用色の「ブラックパール/クールシルバーメタリック 2トーン」を「ブラックパール/スターリングシルバーメタリック 2トーン」に入れ替え、「オーシャンブルーパール」と「スパークリングレッドメタリック」は「ブラックパール」との2トーンに変更された。
  • 2020年2月25日 - 3代目ルークスの公式発表(同年3月19日販売開始)[19]、及び生産開始に伴ってデイズルークスの生産を終了。以後、流通在庫のみの販売となる。
  • 2020年3月18日 - 3代目ルークスと入れ替わる形で販売終了。

脚注

  1. ^ デイズシリーズ第2弾 新型「日産デイズ ルークス」発売1ヶ月で月販目標の5倍を大きく上回る、28,000台を受注』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2014年3月13日http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2014/_STORY/140313-02-j.html2014年3月13日閲覧 
  2. ^ オーテックジャパン、日産デイズ ルークスの特別仕様車「ライダー ブラックライン」、および福祉車両を発売』(プレスリリース)日産自動車、オーテックジャパン(2社連名)、2014年7月3日http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2014/_STORY/140703-02-j.html2014年7月3日閲覧 
  3. ^ 「日産デイズ」と「日産デイズ ルークス」に「エマージェンシーブレーキ」を搭載した特別仕様車「Vセレクション+SafetyII」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2014年12月4日http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2014/_STORY/141204-01-j.html2014年12月4日閲覧 
  4. ^ eKスペースの「FCM-City」に相当。E12型ノートC26型セレナT32型エクストレイルに設定されているエマージェンシーブレーキとは異なり、歩行者の検知機能は付いていない
  5. ^ 「日産デイズ ルークス」を一部改良』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2015年4月23日http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/_STORY/150423-01-j.html2015年5月2日閲覧 
  6. ^ 「日産デイズ ルークス」の特別仕様車「Vセレクション」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2015年12月3日http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2015/_STORY/151203-01-j.html2015年12月3日閲覧 
  7. ^ eKスペースの場合、特別仕様車「Style Edition」の特別設定色である「ライトニングブルーマイカ」に相当する。デイズルークスとは異なり、カスタムのみの設定である(標準タイプのeKスペース「G Style Edition」には、デイズルークスには設定が無い「ウォーターブルーメタリック」が設定されているため)。また、カラーラインナップがモノトーン2色・2トーンスタイル3色の計5色とデイズルークスよりも少ない違いがある
  8. ^ 三菱自、燃費試験データに「意図的な」不正 軽4車種62.5万台ロイター通信、2016年4月20日
  9. ^ 【緊急会見】三菱自動車の燃費不正問題の真相!WEB CARトップ、2016年4月20日
  10. ^ お詫びとお知らせ日産自動車公式サイト
  11. ^ 外部リンクにある公式ページも削除されている。
  12. ^ 国交省、三菱自動車製軽4車種の燃費再測定で乖離率は最大約16%に - Car Watch 2016年6月21日(同月23日確認)
  13. ^ 燃費、最大16%悪化 国交省の計測 - 毎日新聞 2016年6月21日(同月23日確認)
  14. ^ 三菱自動車、eKシリーズの新燃費値を国土交通省に届出 - carview 2016年6月21日(同月23日確認)
  15. ^ 三菱自と日産、大幅値引き対応か 「軽」受注再開も険しい道のり - SankeiBiz(産経新聞社) 2016年7月2日
  16. ^ 「日産デイズ ルークス」をマイナーチェンジ』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2016年12月21日https://newsroom.nissan-global.com/releases/161221-01-j?lang=ja-JP2016年12月21日閲覧 
  17. ^ 「日産デイズ ルークス」の特別仕様車「Vセレクション」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2017年4月25日https://newsroom.nissan-global.com/releases/170425-01-j?lang=ja-JP2017年4月25日閲覧 
  18. ^ 「日産デイズ」、「日産デイズ ルークス」を一部仕様向上』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2018年5月28日https://newsroom.nissan-global.com/releases/180528-01-j?lang=ja-JP2018年5月30日閲覧 
  19. ^ 新型軽自動車「日産ルークス」を発表 「技術の日産」がスーパーハイトワゴン軽自動車を刷新』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2020年2月25日https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-a90338a1553e91015b66e2ea9a02c877-200225-01-j2020年2月25日閲覧 

関連項目

外部リンク