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前田ビバリー

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前田ビバリー
Beverly Maeda
生誕 日本の旗 日本長崎県
著名な実績 造形張り子
代表作 『おもしろ張り子』(2016年)
『首振り飛翔親子獅子』(2019年)
『張り子の花器オブジェ 花/森/川/山』(2019年)
公式サイト bibariko.jimdofree.com
影響を受けた
芸術家
荒井良

前田 ビバリー(まえだ びばりー、Beverly Maeda)は日本張り子作家、芸術家。『おもしろ張り子』の著者。

概要

長崎県生まれ。

2008年大分県立芸術文化短期大学美術科を卒業。映像制作会社を経て2011年より張り子作家の荒井良に師事する。芸術家集団『画賊』としても活動を行い、全国の張り子を研究し廃絶郷土玩具等も復元している。

2013年世界文化社の雑誌『レクリエ』を監修。2014年から張り子を取り入れた熊手やしめ縄アートを制作し、伊勢丹阪急百貨店などにも出展している。2016年からはNHK文化センター読売・日本テレビ文化センターなどで講師を勤めている。2017年11月25日にグラフィック社から『おもしろ張り子』を出版した。

2019年福島県母畑温泉の旅館『八幡屋』の常設展示用張り子作品『首振り飛翔親子獅子』と『張り子の花器オブジェ 花/森/川/山』を制作。

2020年東京都東京都歴史文化財団が主催したアート企画『アートにエールを!』で音楽と張り子作品のコラボレーション動画[1]を共同制作したギタリスト萩原健也と2021年に結婚した[2]

2022年には阪神百貨店のおせちカタログの表紙で張り子が使用されている。3月にはアメリカの大手出版社ランダムハウスのPrestelによる『Japan's Best Friend』で張子が紹介され、イギリスのロンドンのギャラリーなどで展示された[3]。同年の10月には、JR中央線コミュニティデザインなどによるアートイベント『中央線芸術祭』で個展を行っている[4]

作品

張り子

著書

映像

監修

メディア

テレビ

  • TBS 「四季折々の贈り物~しめ飾り~」2019年12月15日放送
  • NHK 「山梨県のニュース 西嶋和紙使った書と張り子展示会」2020年12月18日放送
  • TBS 「四季折々の贈り物~張り子~」2021年1月10日放送

新聞

  • 読売新聞『きれい』2017年1月25日夕刊

書籍

  • 『Japan's Best Friend』著:Manami Okazaki 出版:Prestel 2022年3月29日 ISBN 978-3791387253

雑誌・WEB

  • ニューヨーク・タイムズ「T JAPAN 『目利きのお墨つき!心を伝える贈り物<Vol.1>』真野知子の“和のことほぎ”篇11月」2017年11月
  • 箱庭haconiwa 「週末読みたい本『おもしろ張り子』」2017年12月8日
  • POPEYE No.850 2018年1月
  • & Premium No.58 2018年8月 「素敵な人になるために、どう生きるか。」
  • POPEYE No.860 2018年11月 「クラフツマンシップ。確かにこれは、職人技だ!」
  • 婦人公論 2019年1月号 「福を呼ぶ、縁起物モチーフの新春手みやげ」
  • 家の光 2019年1月号 「〈手芸〉金運こいこい 張り子で作る招き猫」
  • 暮しの手帖 2020年12月 第5世紀9号「愛しめでたし、張り子の正月飾り」
  • チルチンびと WEBマガジン 2021年1月「日本の美邸 ― Japan Quality― 令和の張り子」
  • & Premium特別編集 2021年11月 「 素敵な人になるための読書案内。」

関連

脚注

  1. ^ ハリコレ 2020”. 東京都. 2020年8月13日閲覧。
  2. ^ 2020年6月17日Instagram投稿”. 前田ビバリー. 2021年6月17日閲覧。
  3. ^ PAST EVENT: Japan’s Best Friend: Dog Culture in the Land of the Rising Sun – sway-gallery-london” (英語). 2022年11月3日閲覧。
  4. ^ Center line art festival Tokyo 中央線芸術祭2022 / 前田ビバリー個展「吉祥の張り子たち」”. Center line art festival Tokyo 中央線芸術祭 2022. 2022年11月3日閲覧。
  5. ^ 2020年1月15日投稿”. 横浜人形の家. 2020年8月13日閲覧。
  6. ^ “前田ビバリー公式Twitter”. (2022年1月6日). https://twitter.com/24cinema/status/1611155177079459842 2022年1月6日閲覧。 
  7. ^ 空(カラ)の味”. eiga.com. 2020年8月13日閲覧。

外部リンク