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2023年のXリーグ

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Xリーグ 2023
X1 SUPER
日程 レギュラーシーズン: 2023年9月9日 - 2023年11月5日
プレーオフ:2023年11月18日 - 2024年1月3日
優勝
準優勝
X1 AREA
日程 2023年8月26日 - 2023年11月26日
優勝 オール三菱ライオンズ
準優勝 富士フイルム海老名Minerva AFC
X2・X3
X2 EAST優勝 BULLSフットボールクラブ
X2 CENTRAL優勝 ブルーサンダース
X2 WEST優勝 初田防災設備ホークアイ
第77回ライスボウル
開催日 2024年1月3日
スタジアム 東京ドーム
ハーフタイム WANIMA
Xリーグ シーズン
« 2022
2024 »

2023年のXリーグは27回目のXリーグで、2024年1月3日に開催される第77回ライスボウルで社会人チャンピオンが決定されるシーズン。

このシーズンから、富士フイルムミネルヴァAFCが「富士フイルム海老名Minerva AFC」に、ホークアイが「初田防災設備ホークアイ」にそれぞれ名称を変更した。

昇格・降格

昇格

降格

リーグ編成

2023年シーズンのチームとリーグ編成。 編成方法は以下の通り。

  • X1 Superは2022年シーズンの順位をもとに、2位と4位のチームがA・B入れ替え、5位と6位は抽選で配置
  • 入替戦勝利で昇格するチームは、対戦相手の順位を引き継ぐ
  • X1 Areaは2022年シーズンの順位・入替戦順に並ぶ

X1

地区 チーム 運営形態 ホームタウン 2022年所属 2022年順位
X1 SUPER
DIV.A パナソニック インパルス
Impulse (PI)
実業団 大阪府門真市 X1 Super A1位
オービックシーガルズ
Seagulls (OS)
クラブ 千葉県習志野市 X1 Super B2位
ノジマ相模原ライズ
Rise (NR)
クラブ 神奈川県相模原市 X1 Super A3位
アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ
Challengers (AC)
クラブ 兵庫県尼崎市 X1 Super B4位
東京ガスクリエイターズ
Creators (TC)
クラブ 東京都江東区 X1 Super B5位
電通キャタピラーズ
Caterpillars (DC)
クラブ 東京都港区 X1 Area 1位
DIV.B 富士通フロンティアーズ
Frontiers (FF)
実業団 神奈川県川崎市 X1 Super B1位
IBM BIG BLUE
BIG BLUE (IB)
クラブ 千葉県千葉市 X1 Super A2位
エレコム神戸ファイニーズ
Finies (EF)
クラブ 兵庫県神戸市 X1 Super B3位
アサヒビールシルバースター
Silver Star (AS)
クラブ 神奈川県横浜市 X1 Super A4位
胎内ディアーズ
Deers (TD)
クラブ 新潟県胎内市 X1 Super A5位
otonari福岡SUNS
Suns (FS)
クラブ 福岡県福岡市 X1 Super B6位
X1 AREA
オール三菱ライオンズ
Lions (AL)
クラブ 東京都八王子市 X1 Super A6位
PentaOceanパイレーツ
Pirates (PP)
クラブ 東京都八王子市 X1 Area 2位
富士フイルム海老名Minerva AFC
Minerva AFC (FM)
クラブ 神奈川県海老名市 X1 Area 3位
警視庁イーグルス
Eagles (KE)
実業団 東京都千代田区 X1 Area 4位
アズワンブラックイーグルス
BlackEagles (AB)
クラブ 大阪府大阪市 X1 Area 5位
名古屋サイクロンズ
Cyclones (NC)
クラブ 愛知県名古屋市 X1 Area 6位
三菱商事 CLUB TRIAX
Club Triax (MT)
クラブ 東京都調布市 X1 Area 7位
品川CC ブルザイズ
Bullseyes (SB)
クラブ 東京都港区 X1 Area 8位

X2

ディビジョン 地区 チーム名 運営形態 ホームタウン 2022年所属 2022年順位
X2 イースト ラングラーズ クラブ 埼玉県さいたま市大宮区 X2イースト 1位
下町ゴリラズ クラブ 東京都 X2セントラル 2位
BULLSフットボールクラブ クラブ 埼玉県朝霞市 X2セントラル 3位
ZERO FIGHTERS クラブ 千葉県 X2イースト 4位
クラブオックス川崎AFC クラブ 神奈川県川崎市 X2セントラル 5位
ハリケーンズ クラブ 千葉県 X2セントラル 6位
セントラル ブルーサンダース クラブ 千葉県市川市 X2セントラル 1位
横浜ハーバース クラブ 東京都世田谷区 X2イースト 2位
バーバリアン クラブ 埼玉県さいたま市 X2イースト 3位
茨城セイバーズ クラブ 茨城県 X2セントラル 4位
ウォリアーズ クラブ 神奈川県 X2イースト 5位
AFCクレーンズ クラブ 東京都八王子市 X2イースト 6位
Sony Solidstate クラブ 東京都八王子市 X2セントラル 7位
ウェスト 初田防災設備ホークアイ クラブ 大阪府箕面市 X2ウェスト 1位
西宮ブルーインズ クラブ 兵庫県西宮市 X2ウェスト 2位
トライアクシスJ-STARS クラブ 大阪府泉南郡 X2ウェスト 3位
ゴールデンファイターズ クラブ 兵庫県神戸市 X2ウェスト 4位
大阪ガススカンクス クラブ - X2ウェスト 6位
いそのスーパースターズ クラブ 愛知県小牧市 X3西A X3・1位

X3

ディビジョン 地区 チーム名 運営形態 ホームタウン 2022年所属 2022年順位
X3 東日本 三井物産シーガルズ クラブ - X3東 1位
KYOEIガーディアンズ クラブ - X3東 3位
CLUB STEELERS クラブ 埼玉県さいたま市 X3東 2位
西日本Aブロック 正英ブレイザーズ クラブ 大阪府 X3西B 1位
愛知ゴールデンウイングス クラブ 愛知県名古屋市 X3西A 2位
佐藤建設スタンディングベアーズ クラブ 岡山県岡山市 X3西A 3位
三重ファイアーバード クラブ 三重県 X3西B 4位
豊田ブルファイターズ クラブ 愛知県豊田市 X3西A 5位
トライスターズ クラブ 大阪府 X3西B 6位
大阪府警シールズ クラブ 大阪府 X3西A 7位
西日本Bブロック サイドワインダーズ クラブ 兵庫県西宮市 X2ウェスト X2・5位
広島ホークス クラブ 広島県 X3西B 2位
リードエフォートエールズ クラブ - X3西B 3位
琉球ガーディアンライオンズ クラブ 沖縄県西原町北谷町 X3西A 4位
クラブベアーズ クラブ - X3西B 5位
クラブアイランズ クラブ 兵庫県芦屋市 X3西A 6位

日程

春季シーズン

3月13日午前10時に春季公式戦の日程が発表された[1]

東日本

  • パールボウルトーナメント:5月6日に初戦、6月18日に決勝戦が行われた。
  • Jrパールボウルトーナメント:5月13日に初戦、6月17日に決勝戦が行われた。

西日本

  • グリーンボウルトーナメント:5月14日に初戦、5月28日に決勝戦が行われた。
  • グリーンボウルチャレンジ:4月29日に初戦、5月20日に決勝戦・順位決定戦が行われた。

秋季シーズン

6月19日午前10時に秋季公式戦の日程が発表された[2]

X1 Super

  • 開幕戦:9月9日にエレコム神戸が昨季王者の富士通を迎えて開幕した。
  • ライスボウルトーナメント:レギュラーシーズンが11月5日の第5節をもって終了し、11月18日からポストシーズンが開始される。各ディビジョン上位4チームの計8チームが出場する。
  • 順位決定戦:各ディビジョン下位2チームが出場。11月18日にアサヒ飲料VS胎内・19日に福岡VS電通が行われた。2024年シーズンのリーグ編成変更のため、総合順位に関係なく入替戦出場チームが決定した。
  • 第77回ライスボウル:2023年1月3日に東京ドーム富士通VSパナソニックの対戦で開催される。ハーフタイムショーではロックバンドのWANIMAがパフォーマンスを行う。

X1 Area

  • 開幕戦:8月26日に春季シーズンの東日本王者の富士フイルム海老名名古屋を迎えて開幕した。
  • 入替戦:X1 Super・X1 Area間の入替戦が12月9日に行われた。対戦カードは、オール三菱(X1 Area1位)VS電通と、富士フイルム海老名Minerva AFC(X1 Area2位)VS胎内。試合の結果、オール三菱と富士フイルム海老名がX1 Superに昇格した。2024年シーズンに行われるリーグ編成変更のため、X1 Superは所属地区によって出場チームが選出され、X1-X2入替戦は行われなかった。

X1 Super

レギュラーシーズン

Div.A
順位 チーム 試合数 総得点 総失点 平均得点 平均失点 勝ち点 備考
1 パナソニック 5 5 0 0 177 53 35.4 10.6 15
2 オービック 5 4 1 0 130 39 26.0 7.8 12
3 ノジマ相模原 5 2 3 0 104 97 20.8 19.4 6
4 東京ガス 5 2 3 0 92 103 18.4 20.6 6
5 アサヒ飲料 5 2 3 0 111 130 22.2 26.0 6
6 電通 5 0 5 0 44 236 8.8 47.2 0 降格
Div.B
順位 チーム 試合数 総得点 総失点 平均得点 平均失点 勝ち点 備考
1 富士通 5 5 0 0 244 34 48.8 6.8 15
2 IBM 5 4 1 0 146 113 29.2 22.6 12
3 エレコム神戸 5 2 2 1 99 95 19.8 19.0 7
4 アサヒビール 5 2 3 0 69 119 13.8 23.8 6
5 otonari福岡 5 1 4 0 82 195 16.4 39.0 3
6 胎内 5 0 4 1 81 165 16.2 33.0 1 降格
     プレーオフ出場    Super・Area入替戦(残留)    Super・Area入替戦(降格)

※Division Aの3~5位は当該チーム同士が対戦した試合の総得失点差による

プレーオフ

A・Bディビジョンの各上位4チーム(計8チーム)がトーナメント方式のプレーオフに進出する。

クォーターファイナル セミファイナル 第77回ライスボウル
         
アサヒビール 0
パナソニック 27
IBM 23
パナソニック 47
ノジマ相模原 21
IBM 24
パナソニック
富士通
エレコム神戸 7
オービック 17
オービック 17
富士通 24
東京ガス 3
富士通 10

第77回ライスボウル

出場チーム

パナソニック インパルス富士通フロンティアーズが対戦する77回目のライスボウル。インパルスは3年連続18回目の決勝進出で、出場回数を全チーム最多の18回に伸ばした。対するフロンティアーズは11年連続15回目の出場であり、自身の持つ10年連続出場の記録を更新した。勝利すれば、インパルスは2015年の第29回ジャパンXボウル以来7年ぶり8度目、フロンティアーズは昨年の第76回ライスボウル以来3年連続8度目のXリーグ優勝となる。両チームが決勝で対戦するのは3年連続6回目で、過去の対戦成績はインパルスが2勝、フロンティアーズが3勝である。3年連続同一カードでの開催はXリーグ史上初である。

インパルス勝利 引き分け フロンティアーズ勝利
シーズン 大会 勝者 スコア 敗者
2007 第21回ジャパンXボウル 松下電工インパルス
33–13
富士通フロンティアーズ
2015 第29回ジャパンXボウル パナソニック インパルス
24–21
富士通フロンティアーズ
2019 第33回ジャパンXボウル 富士通フロンティアーズ
28–26
パナソニック インパルス
2021 第75回ライスボウル 富士通フロンティアーズ
24–18
パナソニック インパルス
2022 第76回ライスボウル 富士通フロンティアーズ
29–21
パナソニック インパルス

パナソニック インパルス

パナソニックを母体とする実業団チーム。1988年シーズンに初めて社会人決勝戦進出し、1990年シーズンに初の社会人優勝を果たした。その後は、創部20年目にあたる1994年、1995年、創部30年目の2004年、2007年、2008年、2015年シーズンの計7回の社会人優勝を果たしている。Xリーグ決勝進出は今年を含めて18回であり、リーグ最多である。

今シーズンは開幕戦のノジマ相模原戦を30-10で快勝すると、その後全試合で2タッチダウン以上という得点力で勝利を積み上げ、レギュラーシーズン全勝、ディビジョンA1位でプレーオフに進出した。

クオーターファイナルはアサヒビールと対戦。試合開始直後にWRミッチェル・ビクタージャモーのビッグリターンで流れに乗り、オフェンス・ディフェンス・キッキングすべてで安定した試合運びを見せた。第3Q終了時点には27点差をつけて、相手の得点を許さず圧勝した。セミファイナルはIBMと対戦し、強力なオフェンスでTDを重ね、24点差をつける圧勝でライスボウル進出を決めた。

富士通フロンティアーズ

富士通を母体とする実業団チーム。2013年シーズンから11年連続の決勝進出であり、過去10年で最も勢いのあるチームの一つである。チーム創設以来中堅チームとして決勝へ進出する機会は少なかったが、2009年シーズンからの14年間では、決勝進出12回、優勝7回と圧倒的な成績を誇り、オービックと同率のリーグ4連覇の記録も保持する強豪チームである。

昨シーズン王者のフロンティアーズは、今シーズンもQB高木翼、WRサマジー・グラント、RBトラショーン・ニクソンを擁する強力なオフェンス陣と、DLマシス・ジョー、DBブロンソン・ビーティ―らのディフェンス陣のバランスのとれた陣容で、レギュラーシーズン平均得点・平均失点ともにリーグトップの成績を誇った。レギュラーシーズンを全勝し、ディビジョンB1位でプレーオフに進出した。

クオーターファイナルでは東京ガスに先制点を許したが、第2Qに逆転し、その後フィールドゴールでリードを広げて勝利した。セミファイナルではオービックと対戦。WRサマジー・グラントのワンハンドキャッチTDで一時はリードを広げたが、第4QにオービックのRB李のTDで同点に追いつかれた。しかし試合終盤にRBトラショーン・ニクソンのTDで勝ち越し、これが決勝点となりライスボウル進出を決めた。

両チームの戦績

パナソニックの戦績
日付 相手 結果 勝敗
レギュラーシーズン
1 9/9 ノジマ相模原ライズ 30-10 1-0
2 9/23 東京ガスクリエイターズ 28-21 2-0
3 10/8 電通キャタピラーズ 65-0 3-0
4 10/22 アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ 40-13 4-0
5 11/4 オービックシーガルズ 14-9 5-0
プレーオフ(Div.A 1位)
QF 11/19 アサヒビールシルバースター 27-0
SF 12/10 IBM BIG BLUE 47-23
 勝利   敗戦 
過去3年の戦績
結果 順位 勝敗
2020 レギュラーシーズン敗退 - 1-1
2021 ライスボウル敗退 1位 7-0
2022 ライスボウル敗退 A1位 5-0
QF:クオーターファイナル
SF:セミファイナル
富士通の戦績
日付 相手 結果 勝敗
レギュラーシーズン
1 9/9 エレコム神戸ファイニーズ 31–14 1–0
2 9/24 胎内ディアーズ 60–3 2–0
3 10/8 otonari福岡SUNS 73–0 3–0
4 10/22 アサヒビールシルバースター 37–10 4–0
5 11/5 IBM BIG BLUE 43–7 5–0
プレーオフ(Div.B 1位)
QF 11/19 東京ガスクリエイターズ 10-3
SF 12/10 オービックシーガルズ 24-17
 勝利   敗戦 
過去3年の戦績
結果 順位 勝敗
2020 ジャパンXボウル敗退 - 3-0
2021 ライスボウル制覇 2位 6-1
2022 ライスボウル制覇 B1位 5-0
QF:クオーターファイナル
SF:セミファイナル

エンターテイメント

試合前

試合前に行われるオープニングショーでは、Xリーグの各チームのチアリーダーズによるショーが行われる。

ハーフタイムショー

2023年11月6日ロックバンドWANIMAがヘッドライナーとしてパフォーマンスを行うと発表された[3]

X1 Area

レギュラーシーズン

順位 チーム 試合数 総得点 総失点 平均得点 平均失点 勝ち点 備考
1 オール三菱 7 6 1 0 196 102 28.0 14.6 18 昇格
2 富士フイルム 7 6 1 0 120 66 17.1 9.4 18
3 警視庁 7 4 3 0 104 112 14.9 16.0 12
4 パイレーツ 7 4 3 0 67 89 9.6 12.7 12
5 アズワン 7 3 4 0 91 108 13.0 15.4 9
6 名古屋 7 3 4 0 96 68 13.7 9.7 9
7 TRIAX 7 1 6 0 66 139 9.4 19.9 3
8 ブルザイズ 7 1 6 0 95 151 13.6 21.6 3
     Super・Area入替戦(昇格)    Super・Area入替戦(残留)    X1・X2入替戦(残留)    X1・X2入替戦(降格)

※勝ち点が並んだ場合は以下の優先順位で順位を決定する。(1.直接対決の勝敗、2.対戦した試合の総得失点差、3.リーグ戦全試合の総得失点差、4.抽選)
※1~2位、3~4位、5~6位、7~8位は直接対決の結果による

X1 Super-X1 Area 入替戦

電通キャタピラーズ10–17富士フイルム海老名Minerva AFC

電通キャタピラーズがX1 Areaに降格、富士フイルム海老名Minerva AFCがX1 Superに昇格。

胎内ディアーズ17–31オール三菱ライオンズ

胎内ディアーズがX1 Areaに降格、オール三菱ライオンズがX1 Superに昇格。

X1 Area-X2 入替戦

2024年シーズンのリーグ編成変更のため開催なし。

X2・X3リーグ

受賞・記録

受賞
X1 Super MVP トラショーン・ニクソン RB 富士通フロンティアーズ
X1 Super 最優秀新人選手賞 ブギー・ナイト WR アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ
X1 Area MVP ジョン・ギブスJr QB オール三菱ライオンズ
X1 Area 最優秀新人選手賞 安東竜志 LB 富士フイルム海老名Minerva AFC
X1 Super フェアプレー賞 Div.A:電通キャタピラーズDiv.B:胎内ディアーズ
X1 Area フェアプレー賞 名古屋サイクロンズ

ALL X-LEAGUE

脚注