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シカゴ (小惑星)

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シカゴ
334 Chicago
仮符号・別名 1892 L
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1892年8月23日
発見者 マックス・ヴォルフ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 3.885 AU
近日点距離 (q) 3.793 AU
遠日点距離 (Q) 3.977 AU
離心率 (e) 0.024
公転周期 (P) 7.66 年
軌道傾斜角 (i) 4.64
近日点引数 (ω) 151.98 度
昇交点黄経 (Ω) 130.22 度
平均近点角 (M) 81.59 度
物理的性質
長短径 ≥ 234.1 km ×
≤ 150.3 km[1]
直径 198.77±5.7 km[2]
167.26 ± 7.27 km[3]
質量 (5.06 ± 5.63) × 1018 kg[3]
自転周期 7.35 時間
スペクトル分類 C
絶対等級 (H) 7.64
アルベド(反射能) 0.0618
色指数 (B-V) 0.736
色指数 (U-B) 0.358
Template (ノート 解説) ■Project

シカゴ[4] (334 Chicago) は、小惑星帯の外縁部、ヒルダ群よりわずかに内側を回っている比較的大きな小惑星である。C型小惑星に分類され、炭素化合物からできていると推定される。

1892年8月23日にマックス・ヴォルフによってドイツハイデルベルクで発見され、アメリカ合衆国の都市シカゴから命名された。

2001年12月16日日本掩蔽が観測された。4人のうち北端の1人は2回の減光を観測し[5]、このことは不規則な形状を示唆している。しかし2017年12月21日関東地方から近畿地方にかけて観測された掩蔽では、長径234.1 km×短径150.3kmの楕円形の断面が、比較的小さい誤差で求まった[1]

出典

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  1. ^ a b 2017.12.21 小惑星シカゴ による掩蔽の観測成果
  2. ^ 334 Chicago (1892 L)”. JPL Small-Body Database. NASA/Jet Propulsion Laboratory. 2019年12月25日閲覧。
  3. ^ a b Carry, B. (December 2012), “Density of asteroids”, Planetary and Space Science 73: pp. 98–118, arXiv:1203.4336, Bibcode2012P&SS...73...98C, doi:10.1016/j.pss.2012.03.009.  See Table 1.
  4. ^ 全世界の観測成果 ver.2” (Excel). 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。
  5. ^ 2001.12.16 小惑星シカゴによる掩蔽の観測成果

関連項目

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外部リンク

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