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目押し

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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目押しめおし)とは、パチスロ用語で回転するリール特定の絵柄を有効ラインに狙い撃ちすること。特定箇所に狙うことをビタ押しともいう。

パチスロ機はリール制御により揃う役がレバーを叩いた段階ですでに決定している(何も揃わない場合もある)が、役によっては内部で決定していても闇雲に押すだけでは取りこぼしてしまう。それを防ぐために、目押しが重要となってくる。

一般的に目押しが必要な役としては「ボーナス絵柄」の他に「チェリー」「スイカ」であることが多く、多くのメーカーではこれらにオート制御をかけておらず、成立時は目押しで揃える必要がある。

目押しを手助けするために、リール回転時にボーナス絵柄箇所を点灯させる等を行っている機種も存在するが、直接に機体が目押しを手助けすることは禁じられている。(過去に「ウィンクル」など3機種に目押しインジケーター(目盛りによって目押しを直接手助けする機能)が搭載されたが、即座に禁止されている。)また、目押しが不要という機種も存在する。

  • 目押しのコツ
    • 絵柄配列を覚えておいて、リールつなぎ目を基準にタイミングを計ってストップボタンを押す方法。
    • 上記の方法で慣れれば、特定の絵柄が見えるのでその絵柄を基準にする方法(ボーナス絵柄などは小役に比べて大きく、回転中でも判別し易い。その前後付近に位置する役を狙う場合は、ボーナス絵柄を狙うことで停止させることが出来る)。
    • さらに慣れれば、すべての絵柄が見えるので直接狙う。(ボーナスを狙うのであれば十分、ここまでくればスイカの種まで見える)
    • 上記とは別に、流れる絵柄を凝視して目標の絵柄を直接狙う。

尚、意味は違うがリーチ目が存在した過去のデジパチで、大当たり出目をストップボタンで狙うことも目押しと言った。