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カーティス・メイフィールド・トリビュート

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『カーティス・メイフィールド・トリビュート』
コンピレーション・アルバム
リリース
録音 1992年11月-1993年9月
ジャンル ロックR&Bソウル
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
日本の旗 WEA[1]
プロデュース Ron Weisner、Marv Heiman(以上はエグゼクティブ プロデューサー)
Attala Zane Giles、グラディス・ナイトスティーヴ・ウィンウッド、Daniel Wyatt, ゲイリー・カッツ英語版ゲンジ・シライシレニー・クラヴィッツナラダ・マイケル・ウォルデンルイス・ビアンカニエロ英語版ブルース・スプリングスティーントミー・シムズ英語版ナイル・ロジャースアンジェラ・ウィンブッシュ英語版ブランフォード・マルサリスアリフ・マーディンスチュワート・リーヴァイン英語版パトリック・レナード英語版フィル・コリンズスティーヴィー・ワンダーL・A・リード英語版トニー・リッチ英語版
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
Allmusic3/5stars [1]

カーティス・メイフィールド・トリビュート』 (A Tribute to Curtis Mayfield) は、カーティス・メイフィールドの音楽を讃える、様々なアーティストたち(ヴァリアス・アーティスツ)によるアルバム[2]トリビュート・アルバムの多くは、アーティストが死去した後に録音される例が多いが、このアルバムはメイフィールドが死去する5年前に発表された。

メイフィールドは1990年の事故で頸椎を損傷し、全身麻痺の状態に陥り[3]、その後は車椅子での生活を余儀なくされていたが、本作には、自らも参加している[1]

トラックリスト

メイフィールドと John W. Pate, Sr. の共作である「Amen」を除き、すべてカーティス・メイフィールドが書いた楽曲である。

  1. チョイス・オブ・カラーズ (Choice of Colors) – グラディス・ナイト – (3:52)
  2. イッツ・オール・ライト (It's All Right) – スティーヴ・ウィンウッド – (4:21)
  3. レッツ・ドゥ・イット・アゲイン (Let's Do It Again) – リパーカッションズ英語版カーティス・メイフィールド – (4:55)
  4. ビリー・ジャック (Billy Jack) – レニー・クラヴィッツ – (6:18)
  5. ルック・イントゥ・ユア・ハート (Look Into Your Heart) – ホイットニー・ヒューストン – (3:54)
  6. ジプシー・ウーマン (Gypsy Woman) – ブルース・スプリングスティーン – (3:34)
  7. ユー・マスト・ビリーヴ・ミー (You Must Believe Me) – エリック・クラプトン – (4:28)
  8. アイム・ソー・プラウド (I'm So Proud) – アイズレー・ブラザーズ – (4:57)
  9. フール・フォー・ユー (Fool for You) – ブランフォード・マルサリス&インプレッションズ – (3:45)
  10. キープ・オン・プッシン (Keep On Pushin)– テヴィン・キャンベル – (3:21)
  11. ザ・メイキングス・オブ・ユー (The Makings of You) – アレサ・フランクリン – (4:26)
  12. ウーマンズ・ガット・ソウル (Woman's Got Soul) – B.B.キング – (3:49)
  13. ピープル・ゲット・レディ (People Get Ready) – ロッド・スチュワート – (5:01)
  14. (ドント・ウォーリー)イフ・ゼアズ・ア・ヘル・ビロウ,ウィ・アー・オール・ゴーイング・トゥ・ゴー ((Don't Worry) If There's a Hell Below, We're All Going to Go) – ナラダ・マイケル・ウォルデン – (5:09)
  15. アイヴ・ビーン・トライング (I've Been Trying) – フィル・コリンズ – (5:01)
  16. アイム・ザ・ワン・フー・ラヴズ・ユー (I'm the One Who Loves You) – スティーヴィー・ワンダー – (3:58)
  17. エーメン (Amen) – エルトン・ジョン&サウンズ・オブ・ブラックネス – (4:41)

脚注

  1. ^ a b “[最新CD情報]ポピュラー ジャニス・ジョプリンの「ジャニス」ほか”. 読売新聞・東京夕刊: p. 5. (1994年4月2日). "車いす生活を送るソウル歌手の業績をたたえるアルバム。... 本人も久しぶりに歌っている。WEA。"  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  2. ^ Allmusic
  3. ^ Leigh, Spencer (1999年12月28日). “Obituary: Curtis Mayfield”. Independent. https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/obituary-curtis-mayfield-1134844.html 2018年12月31日閲覧。 

外部リンク