ティアーズ・イン・ヘヴン
「ティアーズ・イン・ヘブン」 | ||||
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エリック・クラプトン の シングル | ||||
初出アルバム『ラッシュ』 | ||||
B面 | トラックス・アンド・ラインズ | |||
リリース | ||||
規格 | CD、カセット、7インチ、12インチ | |||
ジャンル | バラード | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
作詞・作曲 | エリック・クラプトン、ウィル・ジェニングス | |||
プロデュース | ラス・タイトルマン | |||
チャート最高順位 | ||||
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エリック・クラプトン シングル 年表 | ||||
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「ティアーズ・イン・ヘヴン」(Tears in Heaven)は、1992年に発表されたエリック・クラプトンの楽曲である。
クラプトンは映画『ラッシュ』のサントラを担当し、その主題歌としてこれをリリースした。1992年に全米シングルチャート第2位を記録。また1993年にはグラミー賞の最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性歌手賞に選出された。この模様を収録したライブ・アルバム『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』も3つのグラミー賞を受けた。A Majorである。
『ローリング・ストーン誌が2004年に選出したオールタイム・グレイテスト・ソング500』に於いて、353位にランクイン[1]。
1997年には、『ダイアナ・トリビュート〜ダイアナ元英皇太子妃追悼アルバム』にこの曲が提供されたことで、日本でシングルが再発された[2]。
解説
この曲は、息子の死を悼んで作られた歌である。1986年8月、クラプトンはイタリア人女優ロリ・デル・サント(Lori Del Santo)との間に息子コナー(Conor)を授かる。彼は自分によく似た息子を大変可愛がり、父親としての時間を大切にしたいと述べていた。しかし1991年3月20日午前11時、当時4歳半だったコナーが母親の自宅の階段を駆け上がっていたところ、たまたま開いていた踊り場の窓から転落して死亡した。自宅は、アパートの53階だった。
あまりにも悲劇的な事態に大変ショックを受け、クラプトンは自宅に引き篭もってしまった。彼が再びドラッグと酒の世界に舞い戻ってしまうのでのはないかと多くのファンが懸念したが、コナーに捧げる曲を作ることでその悲しみを乗り越えることに成功した。そして同年、親友ジョージ・ハリスンを十数年ぶりにツアー活動に復帰させ、クラプトンは自分のバンドと共にハリスンのバックを務めることで、音楽シーンに本格的に復帰した。
脚注
関連項目
- 『福山雅治のオールナイトニッポン・福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ』 - ニッポン放送制作・NRN系列で放送された日本のラジオ番組。エンディングテーマとして使用。
- 『平成万葉集』- NHK BSプレミアムで放送されたドキュメンタリー番組。萩原健也が生田斗真と萩原慎一郎について語るシーンで挿入曲として使用。