地球連邦軍
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地球連邦軍(ちきゅうれんぽうぐん)は、複数の小説やアニメ作品に登場する架空の軍隊。本項目では特にガンダムシリーズの地球連邦軍について詳述する。
ガンダムシリーズの地球連邦軍
概要
地球連邦の軍事部門であり、スペースコロニーをもその勢力下に置くが、政治的にはアースノイドの権益だけを擁護する目的で運用されることも多い。地球至上主義を掲げるティターンズが地球連邦軍の実権を掌握した例もある。
シリーズに登場する諸勢力の中では最大の規模であり、また最も長期に渡り存続した。反面、劇中では官僚主義や事なかれ主義が蔓延した組織として描かれることが多かった。初代『機動戦士ガンダム』から『機動戦士Vガンダム』にかけての時代に登場する。また、更に後年を描いた『ガイア・ギア』にも存在している。また、『G-SAVIOUR』の時代では、崩壊してしまっている。
英語表記について
地球連邦軍の英語表記は数種類存在する。元々は正式な表記が存在しなかったため、地球連邦には「Union」「Federal State」「Federation」などが、地球連邦軍には「Union A.F.」「Federal Force」などが用いられていた。
その後、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の頃に「U.N.T.(United Nation Troops)」が地球連邦軍の正式な表記とされ、中でも宇宙軍を表す「U.N.T. SPACY」が主に用いられた。他にも地球連邦陸軍「U.N.T. ARMY」、地球連邦海軍「U.N.T. NAVY」、地球連邦空軍「U.N.T. AIR FORCE」、地球連邦地球軍(陸海空軍の総称)あるいは地球連邦地上軍(MSVによる陸海軍が一時合併していたときの呼称)などを指すと思われる「U.N.T. LAND」「U.N.T. GRAND」などという表記もあった。
しかし、1999年のプラモデル『パーフェクトグレードガンダム』発売の際に、地球連邦が「Earth Federation」、地球連邦軍が「E.F.F.(Earth Federation Force)」に変更され、中でも宇宙軍を表す「E.F.S.F.(Earth Federation Space Force)」が主に用いられるようになった。これは、「U.N.T. SPACY」が「国際連合宇宙戦術局」などという存在しない組織と勘違いされかねないという理由があったため(実際にはかなり以前から U.N.T. SPACY と言う表記はおかしいという意見があった)で、以前からある表記に矛盾を起こさないように「U.N.T.」には「非通常戦術(Under Normal Tactical)」、「SPACY」には「特別分類建造場(SPecial Assortment Construction Yard)」と言う意味が与えられるようになった。なお、地球連邦陸軍は「E.F. ARMY」と言う表記が用いられている。
なお、上記に記した略称は全ての終止符(.)を省いたり(EFSF など)、最後の終止符のみを省いた表記(U.N.T など)が使われることもある。
連邦軍の派生
地球連邦軍はU.C.0087年から翌0088年にかけて「グリプス戦役」と呼ばれる戦争を地球権で起こした。それは地球至上主義のティターンズとそしてその反対派勢力であるエゥーゴに分裂して覇権争いを行という内容で地球圏の被害は甚大な物であった。
関連研究機関とそこで開発された主な技術