コンテンツにスキップ

藁科満治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bggh9999 (会話 | 投稿記録) による 2013年9月5日 (木) 01:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (著作)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

藁科 滿治(わらしな みつはる、昭和6年(1931年12月27日 ‐ )は、日本政治家

参議院議員(2期)を歴任。

概要

神奈川県出身。1958年、明治学院大学経済学部卒業し、早稲田大学大学院経済学研究科修了。富士通に入社し、労働組合の活動に携わる。1990年には電機労連会長に就任。

1992年第16回参議院議員通常選挙において、日本社会党の比例名簿第一位に搭載され、初当選。1996年10月には、前任者の辞任に伴い第1次橋本内閣内閣官房副長官に就任するが、同月に行われた衆議院総選挙において敗れた社会民主党が、橋本内閣に閣僚を送らず、閣外協力とすることを決めたため、藁科は就任からわずかひと月で官房副長官を退任した。

1997年1月には社会民主党を離党。民主党に入党し、参議院議員会長や神奈川県連代表を務めた。2004年の参院選には立候補せず、政界から引退した。

政策・主張

囲碁履歴

  • 1996年-関西棋院七段。
  • 1997年-日本棋院七段。
  • 2012年-日本棋院八段。

受賞歴

  • 2002年-勲一等瑞宝章受章。
  • 2011年-第40回大倉喜七郎賞を受賞。

著作

  • 『連合築城―労働戦線統一はなぜ成功したか』(日本評論社、1992年6月)
  • 『民主リベラルの政権構想』(日本評論社、1997年8月)
  • 『「出会い」こそ人生の分岐点』(日本評論社、2003年10月)
  • 『囲碁文化の魅力と効用』(日本評論社、2008年12月)
  • 『浮世絵に映える囲碁文化』(日本評論社、2012年10月)


議会
先代
角田義一
日本の旗 参議院国家基本政策委員長
第6代:2004年
次代
北澤俊美
先代
新設
日本の旗 参議院地方行政・警察委員長
1998年
次代
小山峰男
先代
峰崎直樹
日本の旗 参議院地方行政委員長
1997年
次代
廃止
公職
先代
渡辺嘉蔵
日本の旗 内閣官房副長官 (政務担当)
1996年
次代
与謝野馨
党職
先代
角田義一
民主党参院議員会長
第5代:2003年 - 2004年
次代
江田五月