新荒川大橋
表示
概要
東京都北区岩淵町と埼玉県川口市舟戸町との間に架かる。国道122号(北本通り)を通す。1928年(昭和3年)9月16日に開通した[1]。現在の橋は1966年(昭和41年)10月19日に開通した2代目の橋[2]。構造は桁橋で橋長は673.957m、幅員は7.25m。1970年(昭和45年)に平行して新橋を架設し(橋長792m、幅員7.25m)、旧橋を下り線に使用している。
路線バスを運行をする国際興業のバス停留所は「荒川大橋」となっており、「新」は省略をしている。
- 該当路線
- 赤20 赤羽駅東口 - 赤羽岩淵駅 - 川口元郷駅 - 南鳩ヶ谷駅 - 鳩ヶ谷庁舎 - 昭和橋 - 新井宿駅 - 川口市立医療センター
- 赤21 赤羽駅東口 - 赤羽岩淵駅 - 川口元郷駅 - 南鳩ヶ谷駅 - 鳩ヶ谷庁舎 - 昭和橋 - 鳩ヶ谷公団住宅(深夜バス運行)
- 赤21-2 鳩ヶ谷車庫→昭和橋→鳩ヶ谷庁舎→南鳩ヶ谷駅→川口元郷駅→赤羽駅東口(赤羽岩淵は非経由)
- 赤23 赤羽駅東口 - 領家 - 鹿浜 - 西新井大師西駅 - 西新井駅
- 赤23-2 赤羽駅東口→領家→鹿浜→西新井大師西駅(深夜バスのみ)
付近
- 橋近く下流に岩淵水門があり、荒川と隅田川との分水点になっている。ここから下流にかかる橋は隅田川と荒川放水路との二手に分かれるので(新河岸川をはさむが)、荒川右岸・左岸を直接に渡る橋としては最下流になる。
- 橋の右岸、上流側の土手には赤羽桜堤緑地があり、東北本線荒川橋梁までの間の斜面に108本の桜と芝桜が植栽されている。
- 赤羽(東京都側)には小山酒造株式会社(「丸眞正宗」のブランド)があり、東京都区内唯一の造り酒屋である。また赤羽岩淵駅も橋の近くにある。
- 埼玉県側にはいずれも舟戸学園である川口市立舟戸幼稚園や川口市立舟戸小学校、川口市立南中学校、ならびに川口パブリックゴルフ場や飛鳥ドライビングカレッジ川口などがあり、付近の憩いの場になっている。また、超高層マンションであるエルザタワー55もある。
隣の橋
- (上流) - 東北新幹線・埼京線荒川橋梁 - 東北本線橋梁 - 新荒川大橋 - 鹿浜橋 - 五色桜大橋 - (下流)
脚注
- ^ 新荒川大橋(岩淵橋)1928-9-16 - 土木学会附属土木図書館
- ^ 新荒川大橋1966-10-19 - 土木学会附属土木図書館
関連項目
外部リンク
- 新荒川大橋 - 浮間わいわいねっと