コンテンツにスキップ

一心寺シアター倶楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。27.132.115.181 (会話) による 2013年3月13日 (水) 14:11個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

一心寺シアター倶楽(いっしんじしあたーくら)は、大阪、天王寺にある多目的劇場

概要

一心寺の東隣りの元生花市場の場所に建設された劇場。設計は一心寺長老、高口恭行による。プロデューサーは劇作家・演出家の秋山シュン太郎。1993年に、桂枝雀らが落語芝居に使ったのをきっかけに改装され、1994年6月から観客席300席の劇場方式の施設「一心寺シアター」となった。

生花市場跡地には当初からお堂を建てる計画があり、2000年4月末に一心寺シアターを休館、2002年地上に一心寺三千佛堂、地下は劇場「一心寺シアター倶楽」というユニークな建物に生まれ変わった。長老高口恭行は「かつて寺にはアミューズメント、カルチャー、コミュニティーの機能があった。倶楽は宗教色を考えずに使って欲しい(抜粋)[1]」と語る。演劇ダンス公演のほか、音楽ライブ、演芸組体操など様々な催しに対応している。

所在地

  • 大阪市天王寺区逢坂2-6-13

交通アクセス

脚注

  1. ^ 2002年8月30日朝日新聞夕刊3班「お寺の劇場で自由な創造」より

参考文献

外部リンク