一心寺シアター倶楽

一心寺シアター倶楽は、大阪、天王寺にある多目的劇場で、一心寺の東隣りにある（一心寺長老、高口恭行の設計になる）。元は生花市場がここにあった。プロデューサーは劇作家・演出家の秋山シュン太郎。1993年に、桂枝雀らが落語芝居に使ったのをきっかけに改装され、94年6月から観客席３００席の劇場方式の施設「一心寺シアター」になった。市場跡地には当初からお堂を建てる計画があり、2000年4月末に一心寺シアターを休館、2002年地上に一心寺三千佛堂、地下はという劇場「一心寺シアター倶楽」というユニークな建物に生まれ変わった。長老高口恭行は「かつて寺にはアミューズメント、カルチャー、コミュニティーの機能があった。倶楽は宗教色を考えずに使って欲しい（抜粋）」^[1] 演劇やダンス公演のほか、音楽ライブ、演芸、組体操など様々な催しに対応している。