龍城神社
表示
龍城神社 | |
---|---|
![]() | |
所在地 |
愛知県岡崎市康生町561 岡崎公園内 |
主祭神 | 徳川家康・本多忠勝・天神地祇・護国英霊 |
社格等 | 県社 |
起源と歴史
- 社伝によると、三河国守護代西郷稠頼が岡崎城を築城したさいに龍神が現れ、城の井戸から水を噴出させて天に去っていたという。以降、天守に龍神を祀り、城の名を龍ヶ城、井戸の名を龍の井と称したという。後に岡崎城で徳川家康が誕生したさいにも金色の龍が現れたという。
- 寛永年間のころ、徳川家康を祭神として東照宮を岡崎城天守に祀る。
- 明和3年(1766年)、岡崎藩主本多忠粛により東照宮は岡崎城三の丸に遷座。本丸には本多忠勝を祭神(映世大明神)とする映世神社が創建される。
- 明治9年(1876年)、東照宮を岡崎城本丸に遷座、映世神社と合祀して龍城神社に改称するが、明治13年(1880年)に岡崎東照宮に改称する。
- 大正元年(1912年)、再び龍城神社に改称。大正3年(1915年)に県社となる。
- 前身となった東照宮、映世神社はともに岡崎城の建物内に祀られていたため、社殿が造営されたのは明治9年(1876年)が最初であったという。この社殿は昭和23年(1948年)に焼失。現在の社殿は昭和39年(1964年)の再建である。このさいに天神地祇、護国英霊を合祀する。