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ゲームセンターCX 有野の挑戦 では、フジテレビCS放送・フジテレビTWO及びフジテレビNEXTで放送されるバラエティ番組「ゲームセンターCX」の番組コーナー「有野の挑戦」について詳述する。各タイトル名は、フジテレビTWO及び公式サイトに準じる。放送日はCSで初回に放送された日である。
クリア判定基準
第3シーズンからの結果判定は番組内における勝敗の判定を表記。それ以前は視聴者の判断による。
○ スタッフの助けを借りてクリア
△ 不完全なクリアや、スタッフの助けが多い
● クリアできず
↓ 次回以降持ち越し
- 目標がない
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレ が含まれます。免責事項 もお読みください。
第1シーズン
第1シーズンは有野の挑戦はメインコーナーではないため、このコーナーの放送時間は長くて20分程度。
01. たけしの挑戦状
途中、1時間何も操作せず待つイベントでボタンを押してしまう大失態。やり直しの後、無事クリア。たけしがゲーム内で最後に言った言葉「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」に、有野主任はしょげてしまった。
02. アンジェリーク トロワ
セイランといい雰囲気になるも、告白で「はぁ?」と言われ、あっさりフられてしまった。
03. 鉄騎
フジテレビ内の大型スクリーンにてプレイ。MISSION4までクリアするも、セーブデータが途中で消えてしまった。
04. ROOMMANIA#203
恋愛エンディングに挑戦し見事達成するが、バッドエンディングと間違う。
05. スターフォース
ラリオス合体前撃破5万点ボーナスに挑戦。今回より登場したAD東島や、ゲストとして登場した高橋名人 の助言とハドソンスティックの力を借り、73回目でクリア。
06. アストロロボSASA
全16ステージクリアを目指す。東島のサポートで12面までクリアするが、次の宇宙面でギブアップ。
07. ギャラガ
3面後のボーナスステージでパーフェクトクリアボーナス獲得に挑戦。32回目でクリア。
08. ドアドア
6匹閉じ込め時に出るアイテム「チュン牌」の獲得に挑戦。ゲーム制作スタッフの渡辺氏からバトンタッチし、2度も同じ罠に引っ掛かるも無事達成。
09. イー・アル・カンフー
3面後のボーナスステージのパーフェクトクリアを目指すが、あえなく失敗。
09. グラディウス
1面の隠しスコア&隠し1UP獲得と、2面クリア後の隠しワープに挑戦。1面の隠しはどうにか両方獲得したが、コナミコマンドを使用しても2面のワープ地点まで辿り着けず、時間切れで挑戦失敗。
09. ハイパーオリンピック
4種目全てのゲーム記録越えに挑戦し、定規プレイを駆使してクリア。
10. スーパーマリオブラザーズ
2の前哨戦として3-1の無限増殖 に挑戦。AD東島の投入もあったが失敗し、諦めてクリアを目指すも8-1で時間切れ。エンディングはAD東島が4時間かけて出した。
10. スーパーマリオブラザーズ2
8-2終盤のツルの出るブロック叩きをAD東島考案の三角降りでクリアするも、ゴール手前でまさかのジャンプミスにより挑戦失敗。
SP. スーパーマリオブラザーズ2
番組宛てに攻略ビデオを送ってきたマリオ天才少年が登場し、前回苦労したツル出しもあっさり成功される。結局8-4のクッパの手前まで進んでもらい、クッパを撃破。しかしマリオ天才少年が帰る直前に、ワープを使わず全面クリアすると出現する9-1と対面し、有野課長代理だけで挑むもあえなくゲームオーバー。なお、ワープを使う・使わないに関わらず8-4を8回クリアするとA-1~D-4という更に難易度の高い面に挑戦できるが、有野はビデオでA-1~D-4を知っただけで未挑戦。
第2シーズン
01. アトランチスの謎
独特の操作感と難易度に苦しむも、AD東島のナイスアシストや攻略本の差し入れもあり、ワープを駆使して8時間半でクリア。 なお、AD東島はアメリカでの映画監督修行のため、一時卒業になった(しかし、度々毎シーズンに必ず一回以上登場している)。
02. チャレンジャー
「Aボタンで攻撃、Bボタンでジャンプ」と、普通のアクションゲームとは逆の操作に戸惑う。今回から登場のAD笹野の助けも借りてクリア。しかし、「CONGRATULATIONS!」のメッセージ表示後すぐに2周目というあっけないエンディングに有野唖然。
03. 魔界村
AD笹野との協力で計16時間かけてクリア。しかし真のEDには2周クリアする必要があるという事実を知り、「これ以上やったらゲーム嫌いになるよ」とギブアップ。2周目クリア後のエンディングは、30時間かけてAD笹野が見せていた。公式上では挑戦失敗となっている。
04. コナミワイワイワールド
最終ボス撃破時喜びのあまりコントローラーを手放してしまい、その後の時間内の脱出ミッションに失敗、有野脱力。2度目の挑戦でなんとかクリア。
05. メトロイド
テクニック無視の連射攻撃でなんとかボスを撃破。クリアするものの「サムスを脱がせる」という目的は果たせず。結局サムスが脱ぐエンディングはAD笹野が出した。
06. ソロモンの鍵
挑戦初のパズルゲームとなったが、意外な才能を見せ順調に進む。終盤ステージで苦戦するもAD笹野と二人三脚で突破して行き、見事全50面を2日間の計12時間でクリア。尚、49面は特定条件をクリアーしないと出現せず、2日目にスタッフが進めた際に条件を満たしていたと思われる。
07. プリンス オブ ペルシャ
挑戦初のスーパーファミコン用ソフト。全20ステージを2時間以内に攻略という厳しい条件のゲーム。正月休み返上で腕を磨いて挑戦を開始するも、謎解きや難解な操作性、中ボス・大臣にてこずりステージ13で次週持ち越し。
08. プリンス オブ ペルシャ
ラスボス手前の有野の連続凡ミスでは、スタッフ達から「えぇぇ~~」とブーイングが上がり有野平謝り。しかしながらプレイ中に偶然発見した対ボス戦の攻略テクニックで、全20ステージを3日間、計23時間かけクリア。
09. ロックマン2 ~Dr.ワイリーの謎~
ヒートマンステージでの連続ブロック溶岩地帯自力突破など、度重なる失敗によるテクニックの向上と勘の冴えと戦略会議でステージやボス戦を攻略。12時間かけたが、最終ボス・ワイリーマシン第1形態で力尽きる。尚、エンディングは笹野が出した。しかし、この回から笹野はディレクターに昇格した(この回の編集も担当)。
10. スーパーマリオブラザーズ3
静岡県 伊東市 のホテルサンハトヤ にてゲーム合宿。息抜きにたまゲーでホテルにあるゲームセンターに遊びに来た途中で元AD東島が登場し、助っ人に加わる。ワープで一気に8ワールドまで進むものの、戦車1・戦艦・高速飛行船のステージに大苦戦。東島・笹野の協力を受けつつ計18時間かけるも、ステージ8-1で有野の体力が限界に達したとスタッフが判断しギブアップ。ワールド8の残りのコースはD笹野がプレイし、エンディングを出した。
第3シーズン
01. カトちゃんケンちゃん
挑戦初のPCエンジン用ソフト。随所に登場する往年のギャグを満喫しつつプレイ。コントロールの難しさと隠しワープ地獄に苦しみ続けられるも、今回から登場の新AD浦川とD笹野のアシストによりクリア。尚、AD浦川はフジテレビに向かう途中で道に迷い、初登場は遅刻してしまった。
02. 突撃!風雲たけし城
挑戦初のファミリートレーナー用ソフト。全身運動を要するファミリートレーナー の使用で学生時代帰宅部だった有野は疲労困憊。体育会系部活出身の笹野と浦川の協力によりクリアするものの、名前をちゃっかり「ささの」と入力されスコアランキング画面で有野脱力。物足りない空気にも脱力。
03. ときめきメモリアル ~forever with you~
第1シーズンを除く挑戦初のプレイステーション用ソフト。ファミコンジャンプ2日目を予定していたが、急遽予定を変更し有野結婚記念の寿企画。有野自身の恋愛哲学を展開しつつ藤崎詩織 とのハッピーエンドを目指し、見事一発成功。
04. ファミコンジャンプ 英雄列伝
挑戦初のRPGに挑戦。ジャンプ世代の有野、当時の週刊少年ジャンプ を懐かしみながら3日間かけてクリア。スタッフから1988年 の週刊少年ジャンプのプレゼントもあった。
05. 夢工場ドキドキパニック
なんとかクリアするも、真のエンディングは4キャラクター全員でクリアしなければならなかった。その後は浦川が残り3キャラをクリアして真のエンディングに到達。
06. 火の鳥 鳳凰編 我王の冒険
構成作家岐部のイチ押しソフト。複雑なワープルートを持ち前の強運で乗り切り、久しぶりに冷えピタを使わずクリア。
07. スーパーマリオワールド
謎解き要素と強敵・カメック の執拗な攻撃に思わぬ大苦戦を強いられる。迷いの森で収録終了時間となり次回持ち越し。
08. スーパーマリオワールド
収録終了時間ギリギリのラスト1機でクリアという劇的な展開に有野・スタッフ大興奮。挑戦は過去最長の3日間計30時間にも及んだ。
09. 迷宮組曲
有野が昔所持していたゲームということもあってか序盤は順調に進む。途中、痛恨のコンティニューコマンド入力ミスを2度もやらかしたが見事15時間でクリア。ちなみに迷宮組曲はそれまでの番組HPリクエストNo.1のゲーム。
10. ゼルダの伝説 神々のトライフォース
東島が番組に戻ってきたのを記念し、主人公の名前を「でもどり」に。1日目はドクロの森で収録終了時間となり2日目はガノンの塔で収録終了時間となるものの、徹夜宣言をして意地のクリア。第3シーズン全勝という偉業を達成し「課長」への昇格が決定。この回の未公開映像を追加したディレクターズカット版が、ゲームセンターCX DVD-BOX2(Vol.4)に特典映像として収録されている。
第4シーズン
01. ウルトラマン
作業着のカラーを紫に変えて心機一転で挑むも、最終ステージ勝利後に1発限りのペンシル爆弾をゼットンにあっさり避けられ挑戦失敗。しかもその失敗の理由を作業着の色のせいにし、第4シーズンの不安な滑り出しとなった。ちなみに、エンディングはAD浦川が出した。
02. ファイナルファイト
前回の挑戦失敗の言い訳で作業着を従来の緑に戻して挑んだが、敵の攻撃にうまく対応出来ず。努力でなく反射神経が必要なゲームと判断、年齢による自分の肉体の限界を悟り最終ステージ途中でギブアップ(翌回で「正直がっかりしました」と言われる)。なお東島はわずか50分でクリアした(この回では東島と言っているが、何故か「クイズ殿様の野望」の時は浦川と言っていた。DVD-BOX3(Vol.6)及びレンタル版6.0では東島と修正されている)。
03. 高橋名人の冒険島
番組初のロケハン失敗(ADが事前にクリアできなかった)。高橋名人本人からの応援ファックスが届くも、7-1の難易度の前に先を悲観し自らギブアップを選択。その後「浦川の挑戦」というコーナーが設けられAD浦川が代わりに挑戦し続けるも、ゲーム中1番の難所と言われる8-3では9時間も足止めを喰らう。異例の監禁状態で臨んだ「浦川の挑戦」は2日間で合計28時間。あまりの難易度に「こんなゲームが世に存在してよかですか?」とナレーションされた。
04. アクトレイザー
度重なる挑戦失敗の為、視聴者から「こんなんでいいのか!?ゲームセンターCX 」というお叱りメールが多数届いたため「今回クリアできない場合は課長から降格」と宣告されての挑戦。アクション面で苦戦するも非アクション面で地味な作業のクリエイションモードを気に入り、仕事を忘れて街の発展に没頭。最終面のボスラッシュに大苦戦し、時間切れで挑戦失敗。課長代理に降格した。
その直後に課長代理として、「負けたら更に降格」という条件を飲み「泣きの一回」に再挑戦するも、敗北。主任への降格が決定した。なお浦川は6時間でクリアした。
05. クイズ殿様の野望
番組初のクイズゲーム。主任に落ち込んだため、プライドを捨てて設定を変更したうえ東島・浦川・カメラマン阿部に知恵を借り紙一重でクリア。今後の活躍に期待を込め、課長へ返り咲いた。なお、この回で使用されたBGMは『信長 KING OF ZIPANGU 』や『毛利元就 』のメインテーマなどNHK 大河ドラマ からのものである。
06. ドラえもん
この回で浦川に「ゲームセンターCXの出木杉くん」の異名がついた。シューティングが苦手な有野、魔境編のシューティング面に苦戦するも、10時間かけ見事しずかちゃんを救出してクリア。単行本第2弾では版権の関係で未収録になっている。なお、この回で使用されたBGMは旧『ドラえもん 』のお話紹介である。
07. スーパーマリオ64
挑戦初で唯一のニンテンドウ64用ソフト。マリオシリーズ勝ち越しを懸けての挑戦。スターを順調に集めていき、クッパを倒してクリアかと思いきや「真のクッパ戦にはスターが70個必要」と東島から聞き、次回に持ち越し。因みに最新ソフトへの挑戦も多かった第1シーズンを除くと、「有野の挑戦」中最も新しく発売されたソフトである(第10シーズン終了現在)。
08. スーパーマリオ64
病み上がりでの挑戦。途中帽子を落とし、拾わずに進もうと決意。その後帽子を落としたステージに行くと雪だるまが帽子を拾って被っていた。その後帽子を取り返し見事クッパを撃破。マリオいじりは今回で終了と宣言され、マリオシリーズは通算2勝1敗1分となった。
09. 忍者龍剣伝
『たけしの挑戦状 』から数えて過去最難関ソフトと称された。終盤ステージのあまりの難易度に大苦戦するも敵の執拗な攻撃を掻い潜り歴代助っ人3人と力を合わせて、2日間計19時間をかけ何とかクリア。DVD-BOX3(Vol.5)及びレンタル版3.0ではこの回の未公開映像を追加したディレクターズカット版が収録されている。なお、この回で使用されたBGMは『服部半蔵・影の軍団 』のメインテーマである。
10. 光神話 パルテナの鏡
「アリノ トリノ」と名づけて挑戦開始。東島のナイスアシストや浦川の裏技もあり、最悪の体調ながらもなんとか勝ち越しを決める。が、見られたエンディングは5種類ある内の最低ランクだった。ちなみに、最高ランクは浦川が出した。また、この日は有野の誕生日だったこともありAD陣からお祝いのケーキもあった。
第5シーズン
01. 海腹川背
30分で強制的に最終面へ移行する仕様で有野も一応クリアは果たし、引き分け扱いとなった。その後AD浦川・井上が30分以内のクリアを果たすが、ED自体は同じという結果に終わった。後に有野は第5シーズン最終回の冒頭で「勝ちやと思うけどな~?」と愚痴る。尚、この回から浦川が東島と笹野の番組卒業によりチーフADに昇進し新たにAD井上が加わった。
02. 魂斗羅
「このゲームを持っていた」ということもあり序盤は好調に進むも、後半の難所やコンティニュー制限に大苦戦。AD浦川がロケハンした結果で後半に進むほど難易度が上がっていき最大12機で全8エリアをクリアするにはあまりにも難しすぎてほぼ不可能なため、一度クリアしたステージは通過したとみなして裏技の面セレクトを使用を許可したためあっさりクリア。終盤ではAD井上と協力プレイをするも井上が有野の残機を拝借したり、有野が乗ろうとしたトロッコを井上が破壊してしまうなど全く噛み合わなかった(何故かミスのタイミングだけは息が合う)。
03. ボナンザブラザーズ
挑戦初のメガドライブ用ソフト。「逃げる」というアクションが性に合うのか、いつになく好調に進む。その結果7時間でクリアし、物足りない空気が流れた。有利なはずの井上との協力2人プレイでは井上が有野をドアで潰して邪魔をしてしまい、ゲームオーバーの一助となる珍プレイも見られた。
04. 大魔界村
ボナンザブラザーズに引き続きメガドライブ用ソフト。2週間にかけてロケハンしたAD浦川はステージ4までしかクリアできず(AD井上はステージ2でギブアップ)、『高橋名人の冒険島』に続いて2度目のロケハン失敗。そこで非常事態に備えて攻略サイトの情報を得て、浦川と井上が作った手作りの攻略本をもらった。前作・魔界村と同様レッドアリーマーと高い難易度に苦戦させられたが、1周目は自力でクリア。スタッフの助けと少年からの叱咤激励のファンレターにより2周目も徹夜で見事クリア。なお、DVD-BOX3(Vol.6)及びレンタル版5.0ではこの回の未公開映像を追加したディレクターズカット版が収録されている。
05. サラダの国のトマト姫
初のアドベンチャーゲームへの挑戦。3D迷路で睡魔に襲われバトルの「あっちむいてホイ」に苦戦するも、井上作成のマップ(井上登場5回目にして初殊勲)もありクリア。この回は浦川が他の仕事のため参加できず、挑戦に立ち会ったADは井上のみであった模様(CONTINUE Vol.29掲載のレポートより)。
06. 妖怪道中記
ゲームオーバーになると1面に戻るシステムに苦労するもAD2人の助けもあり、なんとか2日間かけてクリア。しかし見られたエンディングは5種類ある内、下から2番目の「餓鬼界」だった。その後「AD井上の挑戦」という特別コーナーが設けられ井上が12時間かけ見事、最上位の「天界」エンディングを披露した。
第6シーズン
01. ストリートファイターII
キャラ選択の結果、有野はダルシム を選んでプレイし飛び道具ヨガファイヤー連発で何とかラスボスのベガを撃破。しかしスタッフとの5番勝負で2勝3敗で敗北。「5番勝負で勝てばゲームクリア、負ければ挑戦失敗」という条件になったため、エンディングを見たにもかかわらず挑戦は失敗という形で終わった。DVD-BOX4(Vol.7)ではこの回の未公開映像を追加したディレクターズカット版が収録されている。
02. 悪魔城伝説
ステージ7まではやられつつも有野1人で順調に進むが、ステージ7のブロック落下地帯で苦戦を強いられ8時間の立ち往生。せめて視聴者にエンディングを見せるためAD井上が拾ってきた最終面のパスワードを使用し最終面をプレイするも、最終ボスの第3形態に敗れてしまい結局挑戦は失敗。エンディングはスタッフの手で出した。
03. マイティボンジャック
コンティニューが無いという厳しいゲームシステムに序盤から大苦戦。AD井上の助言で王家の部屋をワープするという裏技を使用するも、やられるとクリアしたステージの頭に戻されるという仕様の為ステージ8で立ち往生。時間のかかる無限増殖と、2人交代プレイを駆使するもステージ12で全機消滅し1日目の挑戦は終了。有野自ら直訴し挑戦は2日目に突入するも、またしてもステージ12で力尽きてしまい挑戦は失敗に終わった。
04. マイティボンジャック&レッドアリーマーII
挑戦初のダブルヘッダー。まずマイティボンジャックを事前に32機まで増やした状態でスタート。相変わらず苦戦を強いられるが、有野とAD井上の奮闘で何とか最後のステージ16にまで到達。しかし最後の部屋へ進む隠し部屋を出現させるスフィンクスの入手に手こずりミスを連発。結局残機を使い果たしてしまい3日目の挑戦も失敗に終わった。
休む間もなく続いて『レッドアリーマーII』の挑戦に突入。マイティボンジャックとの操作方法の違いに戸惑うが、大阪から呼び寄せたAD笹野の協力もあって難所を突破。しかしステージ5のボスドッペルゲンガー を倒せず挑戦は終了。第6シーズンの挑戦はドロ沼の4連敗となった(なお、『レッドアリーマーII』は笹野がエンディングを見せた)。
05. マイティボンジャック(ファン感謝デー公開収録)
番組としては初の挑戦4日目であり、シリーズ初の公開生挑戦 。2006年12月23日 に行われたファン感謝デーイベントに参加した650人の大観衆の中、舞台上にて有野の生挑戦が行われた。井上が無限増殖した33機でスタートしたが難関な13面の王家の部屋で足止めを食らい、客から助っ人を呼ぶもうまくいかず残機を使い果たし挑戦は失敗。そこで急遽予定を変更、第2部で再挑戦を行うことになる。無限増殖で13機の状態から鬼門だった13面を2機でクリアし最終面でスフィンクスをゲット、王を救出してなんとか脱出に成功しクリア、場内は拍手喝采の嵐。因縁にようやく終止符を打てた瞬間だった(マイティボンジャックに関して判定が「敗北」から「勝利」へと変更された)。
06. アドベンチャークイズ カプコンワールド ハテナ?の大冒険
予定では#41として放送予定だったが、急遽ファン感謝デーが放送されたため1回分先送りとなり放送された。1本のソフトにカプコンワールドとハテナ?の大冒険が収録されており、ハテナ?の大冒険の方に挑戦。クイズ殿様の野望とは違い裏技が使えない仕様のため、有野、AD井上、カメラマン阿部、特別出演の初代AD東島の4人体制で挑むことに(浦川は欠席)。とんち担当のAD井上が次々となぞなぞ問題をクリアしていく思わぬ活躍を見せ最終面に到達。最終面は有野1人で挑み2回目のトライで最後のボスを倒しクリア。なおこの日はWii の発売日で買いに行けるかどうか心配していたが、挑戦終了後に番組側からWii本体がプレゼントされた。また、8シーズンで挑戦する仮面の忍者花丸は最終面のボスの1人として登場している。
07. セプテントリオン
視聴者からのリクエストが多かったが制作メーカー(ヒューマン )が倒産していたため、権利の所在が分からず約1年の交渉を得て許可が取れた作品。序盤は1人で脱出しクリアするも、出したのはバッドエンディングと判明。グッドエンディングを出すにはほかの生存者を引き連れて脱出しなければならなく、引率に手を焼く。またクリア目前の選択肢を間違い、挑戦は失敗に終わるがエンディングは出してることから課長の権限により「勝ち」となった(結局グッドエンディングは収録後にAD井上が居残って出した)。DVD-BOX4(Vol.8)ではこの回の未公開映像を追加したディレクターズカット版が収録されている。なお、この回で使用されたBGMは『タイタニック 』の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン 』である。
※セプテントリオン攻略マップの無断流用騒動
当回で使用した船内マップについてナレーションでは「イノコMAXの手作り」と説明していたが、攻略サイトのマップを流用している事が放送後に指摘された。後に番組プロデューサーと攻略サイト管理人との間で、謝罪とマップの使用許諾についての話し合いが持たれ和解が成立。2月10日 の再放送を休止し、該当部分の再編集と冒頭でお詫びの表示を加えた上で以降は通常通りの日程で再放送された。なお第6シーズン一挙放送では、冒頭のお詫びの部分のみを元のものに戻した上で放送された。
08. バイオミラクル ぼくってウパ
この手のアクションはマリオで慣れているからか長時間足止めもなく比較的順調に進む。最終面の7面に辿り着いた所で、音声須田の終電時間(通称:須田時間)の都合により午前0時で終了とプロデューサーから宣告される。最終ボスまで辿り着いたものの攻略ならず。しかし泣きの1回でライフ1の状態でミラクルを起こし最終ボス「ザイー」を撃破した。
第7シーズン
01. ウルトラセブン
中盤からは苦戦は強いられたものの、最終ステージで改造パンドン を倒し見事クリア。ウルトラマン失敗の雪辱を果たす。なおこの回から卒業した浦川・井上に代わり、新たに番組初の女性助っ人AD・高橋佐知が新加入した。
02. ロックマン
この回でAD高橋に「名人」のあだ名が付けられる。最終ステージではイエローデビルを相手に3時間30分も足止めを食らうも、高橋の6段ジャンプ伝授により何とか攻略。最終ボスのDr.ワイリーも倒して見事クリアし、ロックマン2失敗の雪辱を果たした。
03. ワギャンランド
最終ステージで連続ジャンプに失敗し、コンティニュー制限により再びステージ1からやり直しになるもののAD高橋がワギャコプターの入手方法を伝授して何とか攻略。ボス戦のしりとりや神経衰弱も順調に勝利し、日没前にクリアを果たした。ちなみにこの回で高橋が歴代ADの中で最も絵心が無いことが判明した(前回イエローデビル戦で絵を描いたとき、その片鱗は見せていた)。
04. アウターワールド
洋ゲーらしい独特の雰囲気によりゲーム開始直後にゲームオーバーになったり独特のアクションや唐突な展開に戸惑いながらも徐々に攻略パターンを見つけ出し、最終的にはクリアした。そのあまりにも唐突なエンディングには有野も驚かされた(Heart of The Alienと言う続編に続く)。
05. がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~
ギャンブル強さを発揮して豊富な資金を獲得したが、ゴエモン屈指の難易度に苦戦。風邪で欠席したAD高橋に代わり、特別助っ人として駆けつけた前AD井上と協力して攻略を進める。難関の第8ステージで挑戦時間が14時間を突破し、ゴエモンだけにラスト5回(ラスト5ゴエモン)のチャンスを与えられるが失敗。第7シーズン初のギブアップとなった(なお第8ステージと最終ステージは井上がその後5時間かけて攻略し、ED画面を披露した)。
06. 挑戦ソフトなし
07. キャラクターゲームまつり
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』『忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻』『六三四の剣 ただいま修行中』の3本のソフトから、有野が挑戦するソフトを決めると言う新しい試み。3本ともお試しプレイした結果『六三四の剣』を挑戦することに。苦戦しながらも全国大会まで進め優勝を果たすが、エンディングへ辿り着くには2周クリアする必要があった。1周目はクリアした事から、スタッフとの5番勝負に突入。3勝1敗で勝利を収めるが、その後の大将戦で元AD東島(剣道三段)と対戦するも完敗。挑戦は成功と認定された。同時に今シーズンの勝ち越しも決定。(エンディングはスタッフの手で出した)挑戦開始前には、前回の韓国ロケでの課長の支持率に関する話題が行われ、プライベートのビンゴで当てたことが発覚した(結婚記念日の数字で賭けたらしい)。
08. 超魔界村
魔界村シリーズの最終決戦。高い難易度とレッドアリーマー、さらにはコンティニュー制限に苦しめられるが特別助っ人として駆けつけたAD浦川のサポートもあって、見事2周クリアを果たす。魔界村シリーズは2勝1敗の勝ち越しで終了(?)と宣言された。なお、AD高橋が教師になるために番組を卒業していた事が浦川の口から判明した。DVD-BOX5(Vol.9)ではこの回の未公開映像を追加したディレクターズカット版が収録されている。
09. クロックタワー
番組初のホラー 系アドベンチャーアクションゲームに挑戦。ナレーションがホラー調となり収録部屋に有野だけを残し、照明を落として蝋燭を灯すなど雰囲気を盛り上げた。謎解きゲームを得意とする有野だったが、決まった手順でなければグッドエンディングにたどり着けない難易度に苦戦。このゲームのファンだという整音の谷澤(タニー)にアドバイスをしてもらい、なんとかグッドエンディングを迎えた。
10. カイの冒険
ナムコ の作品という事もあって、バンダイナムコゲームス の一室を借りてのロケとなった。ワープとコンティニューで順調に進んでいくも、独特の微妙な操作性を要するジャンプに苦戦する。79階まで行ったが時間切れとなり、有野が「第8シーズンまたぎで、延長をお願いします」と希望したことで異例のシーズンをまたぐ持ち越しとなった。
第8シーズン
01. カイの冒険(2度目)
前回クリアできなかった79階からのスタート。新AD鶴岡のアドバイスを受けながらシーズンまたぎで計5時間かかってその階をクリア。その後数々の難関なステージをクリアしたが、98階に差し掛かったときに時間切れ。ギブアップしたが「いつかクリアしたい」との事で無期延期となった(後に生放送SPで再々挑戦することとなった)。
02. フラッシュバック
第7シーズンで攻略した『アウターワールド』の製作スタッフが作ったゲームに挑戦。またしても洋ゲーらしい独特の操作性や唐突なストーリー展開に戸惑いつつも、AD鶴岡と協力し、2日間かけてクリアした。
03. ビックリマンワールド
「ワンダーボーイ・モンスターランド」がベースのPCエンジン移植のゲーム。『ビックリマン 』のキャラクターが随所に登場し、登場したらそのキャラクターのシールを貼っていく事に(シールは構成作家酒井のコレクション)。ゲームの難易度は高めでハドソンのお決まりのコンティニューで順調に進むが、迷宮組曲の時同様コンティニューコマンドミスによって2度やり直す羽目になる(2度目はAD鶴岡のミス)。2日目に突入するが、西日避けをした元AD東島などの助けがあり見事にクリア。その後シールは全部直貼りして、視聴者にプレゼントされた。
04. 仮面の忍者 花丸
構成作家岐部の推薦ソフト。順調に進むが、コンティニューに回数制限があり何回も最初に戻されてしまう。しかし何回も戻されていくうちに、隠れミニゲームやコンティニュー増加などを発見する。最終14面で「アルフィーの人 」に似た敵の出現に驚くも見事クリア。久しぶりにADやスタッフの助けがないクリアとなった。なお13面と14面の攻略はノーカットで放映された。
05. スーパーファンタジーゾーン
DVD特典を除く番組内では『グラディウス 』以来、2年以上挑戦していなかった苦手のシューティング ゲームに挑戦。コンティニューが無く、一度死ぬと復帰が難しいためボス戦で苦戦してしまい即ゲームオーバーになる。3度リフレッシュタイム(音楽、アイマスク、手の入浴)を設け金銭MAXになる裏技を教えられるが、フル装備でもボス戦でやられ5面のボスに50連敗するなど行き詰る。何とか最終面まで辿り着くが、最終ボス3回目の挑戦で時間切れになり失敗に終わる。エンディングはスタッフの手で出した。
SP. カイの冒険(3度目)
クリスマスイブ に行われた当番組の特別放送で、9時間 [ 1] にわたる有野の挑戦初の生放送 である。挑戦は前回ギブアップした98階からスタートするが最大難関面のため、幾度と失敗し続ける。進展無く8時間経過した朝4時頃、926機目(要確認)で98階をクリアし残り1時間となる。99階を30分のプレイ後、視聴者からのFAXで最短ルートを教えられクリア。放送時間残り15分でラストの100階に突入、攻略ルートを教わりながら終了10分前に全階クリアとなった。今回を含め全てクリアするのに37時間半と過去挑戦したソフトの中で1番時間を費やしたゲームとなり、番組放送時間とともに過去最長となった。
※生SPで挑戦以外の出来事。
元AD東島が一人でお台場 から生中継するも、カップルばかりで番組のファンが全くいなかった。
相方である濱口優 から応援FAXが届く。
前ADの高橋(退職)に生電話し近況を聞いた。製作者の遠藤雅伸 にも生電話しアドバイスと激励をもらう[ 2] 。
東島の他に歴代ADの浦川、井上も駆けつけたが笹野(大阪勤務)だけ登場せず。ちなみに本来浦川&井上は10大ニュースのコーナーで「あのADは今」という裏ニュースの際登場する予定であったが、挑戦のほうが長くなったため最終ステージ挑戦の際突然登場した。
カメラマン阿部がもつ鍋(アベ鍋)とちゃんぽんを有野に振舞い、多才な一面を見せる。
行き詰った1時過ぎごろ、これまで度々企画に上がるも長い間放置されていた『スペランカー』に挑戦。ただしエンディング放映許可が降りないため(番組内では大人の事情のためと説明)、この場合は有野が手書きで公開するという条件でプレイ。一面を好調にクリアするも、管Pに『カイの冒険』に戻るよう何度も促され30分で終了。
表とウラの10大ニュースを発表。
06. PC原人
ラウンド5のみで3時間と手こずり、その後の夕食時にレストラン海賊の「伝説のマンモスステーキ」(いわゆるマンガ肉 )が有野に提供された。次のラウンド6「ぐらん ぱれす」内で番組初のバグ に遭遇し、リセットを余儀なくされる。その結果9時間の道のりが水の泡に。AD鶴岡の助けで3時間後にラウンド6へ、その後ラスボス「きんぐたまごどんIII世」を撃破しクリアとなった。なおこの回のみ元AD東島がDとなっている。
07. 東海道五十三次
通過した地域の名産品を食べ、時にはAD鶴岡といっしょにステージBGMの歌詞に合わせて歌いながらプレイするもコンティニュー無しと高難易度に苦戦。後半からスコアーによる残機増殖や小判集めによるワープ等を行うが、ゲームオーバーを繰り返し翌日の人間ドックの為後日延長へ。延長戦にて20面まで辿り着くが、ゲームオーバーになりタイムアップ。なお、20面と最終の21面は鶴岡がその後挑戦を引き継ぎ、20面ではクリアするのに11時間も費やしたが見事、EDを見せた。
08. 悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん
コンティニューに制限がなく、順調に進む。しかしゲーム後半は難易度が高くステージ7に3時間、最終ステージ9に3時間以上も費やした。最終面において有野の指に異変が起きゲームオーバー時に画面バグに2度も遭遇するが、さほど問題にはならなかった。第4回の花丸に続きADの助けのないクリアとなった。
09. クインティ
東京に雪が降った日、全100面の田尻智 デビュー作のゲームに挑戦。序盤40分間で20面を快調なペースで進み「一網打尽作戦」、「パパパ攻撃」、「高速パネルハメ攻撃」など技を駆使しながら順調に進む。ミュージアムステージラウンド10で70機消滅し苦戦するが、新技「一括」が決まり突破。その後、通算98面ではカイの冒険での悪夢がよみがえるが見事クリア。最後は有野の誕生日を祝った。
第9シーズン
01. ソニック・ザ・ヘッジホッグ
セガの看板キャラクターのソニック のデビュー作。ゲームを始めた段階でコンティニューに回数が無く何度もゲームオーバーになり最初からやり直しとなるが、説明書からスペシャルステージでコンティニューを増やす方法を知る。13時間経過し新AD中山を投入するが、ZONE6 SCRAP BRAIN ZONEでコンティニューを使い切り延長へ。1週間後に25機+コンティニュー3回の状態でZONE6から再挑戦しクリア。ところが真のエンディングに必要な『カオスエメラルド』を6個集めていなかったためグッドエンディングでは無かったが、菅Pの判断で挑戦は成功と認定された(グッドエンディングはAD中山が責任を持って出した)。
02. 挑戦ソフトなし
有野入院のため特別企画「課長の海外出張inカンヌ映画祭 」が放送された。
菅のナレーションによると本当はもう少し後に放送される予定だったが、先述(肺膿瘍 )の通り繰り上げ放送された。
03. スーパーマリオブラザーズ / ドクターマリオ
有野退院記念企画。通常の挑戦ではなく、ゲーム感を取り戻すためリハビリ的プレイ。ドクターマリオではAD中山と対戦。
04. 暴れん坊天狗
このソフトはゲームセンターCXミュージアムでの、挑戦ソフトを決める会議を再現したイベントで紹介された。連射機能のコントローラー「ジョイカード」が久々に登場。苦手なシューティングに苦戦するがパターンを読みながら進め、AD中山からのアシストも手伝ってなんとか最終面へ。ラスボスは残り1機からの成功で無事に復帰戦を白星で飾った。
05. マドゥーラの翼
度重なるコンティニューミスにより再三スタート地点に戻されるので、プロデューサー菅が有野に声出し確認を要請。AD中山、カメラ阿部と共にコンティニューの手順を復唱した。最難関のステージ12で長時間の足止めを食うも、AD中山のアシストにより突破。最終ステージ16でボス撃破後に上空の扉まで飛行するためのMPを使い果たすミスもあったが、3度目で見事クリア。ステージ8のどこかで表示されるキーワードを送ると抽選で景品が当たるという当時のチラシが封入されていて、キーワードをハガキに記入しサンソフト へ送付。既に終了していたキャンペーンだが、後日特別に景品(へべれけグッズ)が届いた。
06. ドラゴンスレイヤーIV
256画面分という広大なダンジョンを持つゲーム。挑戦開始直後からゲームシステムを理解できない有野に、AD中山が自作のマップを提供しゲームの目的と攻略順序を説明。ペット・ポチ面、父・ゼムン面を順調に攻略するも、妹・リルル面のボスに歯が立たず時間切れ。2週間後、前回苦戦したリルル面や母・メイア面のボスをAD中山が作成した攻略書による「鬼連射」で撃破。正解が一つしかないルートを進む兄・ロイアス面では、AD中山のナビでドラゴンスレイヤーを入手。ラスボスのドラゴンのみAD中山の助けなしで倒した。
第10シーズン
01. ドラゴンボール 神龍の謎
ステージ3ではヤムチャ 相手に18機、ステージ6のピラフ大王 の部屋でもナイフ落下地点に34機を費やす。ステージ7~10ではブヨンの弱点を掴めず苦戦し、ステージ11~14の宇宙ステージでは11面からしか再開できないコンティニュー制限と高難易度で全く進めず、進展がないまま14時間経過でタイムアップ。その後はAD中山が挑戦を引き継ぎ、8時間掛けてEDを見せた。
02. チェルノブ
「課長を卒業してCEO を狙います」と挑戦を開始したが、独特の操作とアクションでありながらシューティング要素の強いゲーム性に苦戦。デフォルトの設定である3機×コンティニュー3回では全く歯が立たず、CEOの座をあきらめて5機×コンティニュー15回の75機の設定に変更。それでも難易度の高さに何度も全滅を味わう。時間も押し迫るが、残り3機という状況で見事クリア。
03. ゆうゆのクイズでGO!GO!
独力でのクリアは難しいと、AD中山・カメラ阿部・元AP東島・D浦川・作家岐部・マネージャー野田・VE須田と過去最大数のスタッフ達と協力してプレイ。各々得意分野を申告したものの、阿部の車・バイク問題以外は正解が続かない状況が続いた。長時間プレイしたことで問題が一巡し、最終ステージ6ではゆうゆの問題を選択。スタッフがファンブック片手に援護するも惜敗するが、再度の挑戦で見事にクリアした。また放送終了後、管Pの知り合いのクイズ王(現クイズ作家)の日高との勝負が行われ、24時間生放送で放送された。
04. レミングス
『ソロモンの鍵』以来となるパズルゲームへの挑戦。このソフトはハードのエースが出てこないのコーナーでゲームギア 版のプレイ経験あり。4段階中最低難易度の「Fun」全10面をあっさりクリアするも、挑戦は3段階目の「Taxing」全30面の攻略だったと知らされる。しかし1面の攻略に2時間も掛かったため、協議の結果、2段階目の「Tricky」全30面に挑戦することに。何度か行き詰まりつつも持ち前の閃きにより突破していったが、29面でタイムアップ。しかし泣きの数回の末に見事クリアを果たす。後日、AD中山が残業プレイで隠し難易度「Sunsoft」クリア時のエンディングを見せた。
05. ファーストサムライ
「2009年はCEOを目指して島耕作 から合併されるよう頑張ります」と意気込んで挑戦開始。少しずつ進めていくものの、敵の攻撃の激しさと僅か1回しか出来ないコンティニュー(5×2=全10機)の前に何度も1面からの再スタートを味わう。4面ボスに4時間の足止めを喰らい、最終5面でも1度ゲームオーバーとなるが、再挑戦の残り1機で見事クリア。2009年は白星スタートとなった。
06. スーパードンキーコング
『光神話 パルテナの鏡』以来となる任天堂から発売されたソフトへの挑戦。1-5・2-4をクリアするまでセーブ出来ない1面・2面に大苦戦し、それぞれの面でステージ1から何度もやり直す羽目に。結局3面ボスの攻略中に時間切れとなり、正月休み返上の自宅特訓付きで次回持ち越し。
07. スーパードンキーコング
難関ステージの4-1でいきなり3時間半の足止めを喰らうが、2-5での無限増殖と偶然発見したショートカットにより突破。以降は(5面で1度ゲームオーバーになったものの)無限増殖のお陰で大きく詰まることもなく、残機を減らしつつも最後まで比較的順調に進めてクリア。エンディング後、視聴者から贈られたワインでAD中山と祝杯を挙げた。
08. 餓狼伝説スペシャル
初のネオジオソフトにして、AD中山イチオシの格闘ゲームに挑戦。キャラクター選びの末に最初はジョー 、次にアンディ を選ぶも、2人目に勝てないまま全ての敵と戦ってしまったため、協議の結果「AD中山が隠しボスのリョウ を出し、有野がこれを倒す」という内容に変更。それでも連敗したものの、最後は再びジョーを選んで撃破。判定は挑戦成功[ 3] となったが、余りにも当初の挑戦内容からかけ離れてしまったため、終了後にAD中山のフォローが入った。
第11シーズン
SP. たけしの挑戦状
1年半ぶりの生放送で5年半振りに再挑戦。早速攻略本を使用するもカラオケを歌うための手順で詰まり、元AD井上とAP中山がヒントを与えて進めた。道中はコンティニュー技を使い問題無く進めていくが、最難関であるハンググライダーステージで再び詰まり、放送時間を使い切る。生放送終了後は収録に切り替えて挑戦は続き、スタッフや歴代元AD達が見守る中無事クリアを果たした。
01. 挑戦ソフトなし
02. レイラ
ステージ3以降、迷路のようなマップといやらしい敵の配置に大苦戦。AD不在(挑戦の収録日が新AD入社前の3月だった)のため「スタッフからの提言」という形でアドバイスを受けるも、結局ステージ6序盤でタイムアップ。エンディングはスタッフの手で出した。
03. 星のカービィ 夢の泉の物語
前半ではゲームオーバーにならずに3面までをクリアし、後半では敵を無視してゴールを目指すなど、いつになく快調に進む[ 4] 。少々詰まる場面も何度か見られたが、ステージクリア毎のオートセーブと無制限のコンティニューのお陰もあって最後まで自力でクリア。新ADの江本と伊藤は挑戦終了後の顔見せ程度に終わった。
04. バトルゴルファー唯
挑戦初のゴルフゲーム。一戦目で何度も敗れ苦戦するが、以降は手慣れていき、敵が降参するシステムや必殺ショットの助けもあって快調に進む。最終戦後の選択肢を間違えて一度ゲームオーバーになるが、再戦も楽勝し短時間でクリア。しかし正規のエンディングがあまりにも悲惨な結末であったため、後味の悪さが残った。なお、今回から引っ越しで挑戦部屋が新しくなった。
05. ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?
弱点武器無しのまま挑んだスネークマンに苦戦するが、以降は特殊武器とE缶を使い進めていく。2のボスが1ステージに2体出現するドクロボット面では意図的なゲームオーバーをしてエネルギー缶をため込み、更にAP中山がその時点のパスワードを取っていたためゴリ押しで制覇。ワイリー面に入ったところでタイムアップの次週持ち越し。
06. ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?
イエローデビル Mk-IIやホログラフロックマンズ、恒例のボスラッシュに苦戦。貯め込んでいたE缶を注ぎ込んで突破する。ワイリーステージの途中でコンティニューを誤り、ステージの最初に戻されるミスがあったが、長時間プレイで有野も要領を掴んでおり、調子を崩さずにDr.ワイリーに辿り着き、有効な武器を突き止めてこれを撃破。挑戦は2日間計21時間に及んだ。
07. すーぱーぐっすんおよよ
Wii のバーチャルコンソール お試しプレイ時(みんなのニンテンドーチャンネル 第2回配信)の絶賛ぶりから挑戦ソフトに選ばれた。ブロックのランダム性と勝手気ままに歩き回るぐっすんに手を焼きつつも、ステージに合った攻略法を見付け出していき、50面攻略。真のエンディングを出した。エクストラステージクリア後に見られる真の真のエンディングはAD江本・伊藤によって公開された。
08. 源平討魔伝
宿敵である龍に苦戦しつつ残り4ステージまで進めるも、ポーズ解除直後に穴へ落下するという凡ミスを犯し時間切れで終了。その後泣きの1回で再挑戦するが、結局クリアできず挑戦失敗。しかし有野が諦めきれず、24時間生放送SPの挑戦ソフト候補にしたため、スタッフの手によるエンディング画面は出なかった。
09. パンチアウト!!
通常版が版権事情によって使用出来ない為(『パンチアウト!!』の「ファミコン版」の項参照 )、限定版のパンチアウトを用いての挑戦(限定版のため、中古ゲームショップを探し出して購入された)。序盤は苦戦しながらも順調に進むが、後半のソーダ・ポピンスキー戦で足止めを喰らう。AD江本がプレイしても勝つことが出来ず、時間切れとなりギブアップ。源平討魔伝と同じく24時間生放送SPの挑戦ソフト候補にしたため、エンディング画面は出なかった。
10. ゴールデンアックス[ 5]
見た目だけで選んだティリスで進めていくが、魔法を連発するラスボスに苦戦。番組初登場のCA伴と協力プレイを行うも役に立たず、その後説明書で発見した飛び蹴りの約4倍の威力があるジャンプ斬りでラスボスを撃破。連敗を脱出した。なお、このソフトはすーぱーぐっすんおよよと同様、みんなのニンテンドーチャンネルの第2回の配信でWiiのバーチャルコンソールのお試しプレイで経験済み。
SP. レミングス(2回目)
日本テレビ の24時間テレビ に対抗し、その裏での24時間生放送での挑戦。前回プレイした際、2時間かけて1面しかクリアできなかったTaxingモードのリベンジ挑戦となった。
序盤から予想通りの苦戦。深夜1時~5時まで毎日放送 でのラジオ(『ゴチャ・まぜっ! 』)があるので、その間はAD江本とAP中山が協力し、5面まで進めた。
苦戦しつつも進めていき、15面まで来たところで仮眠を取るため2時間休憩。その間は江本と中山が協力し18面まで進める。休憩終了後のラスト6時間はフジテレビ1Fマルチシアターからの生放送となった[ 6] 。その後はAD江本とAD伊藤による攻略解説映像のお陰もあり、放送終了まで残り11分のところで最終面をクリアし、見事挑戦成功となった[ 7] 。
11. ディグダグII[ 8]
島クズシを使った勝ち方にこだわり、ステージ3以降はAD伊藤に教わったコンティニューを使いながら、凡ミスはあるものの順調に進めていく。終盤では魚ボーナスを狙うことにも拘って何とか成功し、分断などのテクニックを駆使して全72ラウンドをクリア。しかし、挑戦終了後にAD江本から無限ループ制でエンディング画面が存在しないという事が明かされ[ 9] 、代わりにAD伊藤のイラストを公開した。
12.挑戦ソフトなし
第12シーズン
01. ドラゴンバスター
序盤は楽に突破するものの、ダンジョンが広くなる中盤に足踏みし、ゲームオーバーを繰り返す展開。が、AD江本作成のマップ入手後は一転順調に。獲得したスーパーソードを再三シーフに盗まれ攻撃力を落とすが、上手く魔法を活用してドラゴンを退治。最終ラウンド12のドラゴンにはギリギリまで追い詰められたが、懐に飛び込み斬り付けて撃破。見事エンディングを出した。
02. カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄
3時間以内にクリアしないとグッドエンディングを見られない仕様だが、あまりのスクロールの速さにミスを連発し、序盤の2-2で3時間をオーバーしてしまう。32歳になっていたカケフくん 本人から応援FAXが届き、そこに記されていた無限増殖の裏技を実践。255機まで増やして再挑戦するも4-1で残機を使い果たし、ギブアップ。その後はAD江本が挑戦を引き継ぎ、12時間掛けてグッドエンディング(四段階中の下位)を出した。
03. 不思議のダンジョン2 風来のシレン
主人公シレンをトルネコと名付けて挑戦。「死んだら全て失って最初からやり直し」というローグライクゲーム 独特のシビアなシステムに大苦戦。序盤から何度も倒されるも、死なないプレイを心掛け少しずつ上達を見せる。その後、AD江本のアドバイスに従い合成の壺で武器を強化するが、装備し忘れる「世紀の凡ミス」 を犯してあっけなくフロア8で倒され、時間切れで次回持ち越し。
04. 不思議のダンジョン2 風来のシレン
DVD特別編
01. トランスフォーマー コンボイの謎
非常に高い難易度に最速のゲームオーバーをするなど苦戦する。二度のコンティニューミスもあり5面到達時点でたまゲーのロケのため挑戦終了。この後はAD東島が18時間掛けて2周目のエンディングまでプレーした。
02. いっき
ロケハンなしの挑戦のため、1~4面のステージループの仕様にエンディングがあるのかと疑問が上がり、サンソフトに問い合わせるも回答が得られず。AD東島・AD笹野・AD浦川と協力し、ステージクリア時の意味深なキーワードを集めるも懸賞用の物だった事が判明しここで挑戦終了。有野がAD陣に「エンディングがあるかどうか確かめて、無ければそれらしい絵を描く事」と命じ、27時間掛けて26面まで到達するも力尽きる。AD東島が「村に平和が戻った、みたいな」イラストを描いた。
03. ツインビー
シューティングと言う事で苦戦しAD井上との協力プレーを試みるが全く息が合わず。その後AD井上・AD浦川と恋愛トークをしつつプレーするも、最終面はクリア出来ず挑戦終了。その後AD陣で居残り最終面を突破するが、その後のステージは無限ループする仕様のためエンディングは見られなかった。
04. ボンバーマン
序盤から凡ミスを連発するが、各種アイテムの効果で順調に進める。途中からAD東島の提案で条件を満たすと登場する隠れキャラを出しに挑戦するが、なかなかうまくいかず、とりあえずクリアだけはした。おまけとしてPCエンジン版の対戦モードを使ったスタッフとの五番勝負に移行。東島・浦川・阿部・岐部を制し見事優勝した。AD東島が居残り、上記の隠れキャラを全て出した。
05. ドルアーガの塔
有野の記憶を頼りに宝箱出現させながらプレーするも途中で行き詰まり、東島のナビで宝箱を出しながらプレー。出現条件は虫食いクイズの要領で出題。最後は「あのカイの冒険の前作と言う事で」と駆け付けた岐部や浦川が見守る中無事にクリアする。
みんなのニンテンドーチャンネル特別編
00. ロックマン9 野望の復活!!
配信されたばかりのロックマン9のゲームをお試しプレイ。幾つかのステージをプレイするがどれも苦戦し、選んだ末にコンクリートマンステージに挑戦。D浦川の助けを借りるが、コンクリートマンの攻撃が激しく何度もゲームオーバーとなる。浦川のアドバイスで貯めたネジを研究所でE缶と交換するも残り時間が少なくなったため、目標をコンクリートマン撃破に定め、見事達成した。なお、今回の挑戦はあくまでもお試しプレイのため勝敗は無し。
01. バーチャルコンソールのゲームをプレイ
バーチャルコンソールで2009年3月25日までに配信されていた400タイトル以上のうち、表示可能な240タイトルをSDカード にまとめ、有野が幾つかをお試しプレイ。以前挑戦した「妖怪道中記」を除いて未経験の6つのソフトをプレイした結果、「すーぱーぐっすんおよよ」を有野が気に入り、「ゴールデンアックス」共々後の挑戦ソフトとなった。
02. スターフォースAC版
以前にも何度か挑んだ「ラリオス5万点ボーナス」に改めて挑戦。過去の経験とAD中山のアドバイスもあり、見事成功した。
03. くにおくんの時代劇だよ全員集合
5時間で全国各地を回るすべての悪党を倒すというもの。CPUが操作する相棒のつるまつに苦労したため、AP中山が2Pでつるまつとして参戦。こがねむしの裏技でお金を90万文ほど増やし、更に必殺技が全部現れる裏技を使うも、時間切れでクリアならず。
04. スプラッターハウス
タイトル画面でクレジットをMAXの9にしてスタート。ステージ5でついにジェニファーを探し出したが様子が急変、バケモノになり、動揺しているうちに倒されゲームオーバーとなって時間切れ。ただし、目標はジェニファーを探し出す ということなので、一応挑戦成功となった。
05. VOLFIED
パーセンテージ99.9%クリアの達成、つまりほぼ全ての陣地を取ることが今回の目標(75%以上に達した時点でステージクリアになるため、一気に99.9%にしなければならない)。AD江本が提案した「ハーフ&ハーフ埠頭作戦」を採用し、見事クリア。
06. スーパーマリオカート
マリオサーキットコース1で、当時の任天堂公認タイム「1'03"68」を切ることが今回の目標。攻略情報やAD江本のお手本を参考にするものの記録が伸び悩み、ラスト1回では最初の4周をAD江本が、残り1周を有野が担当するも目標タイムに届かず挑戦失敗。挑戦終了後、AD江本が公認タイムを切った。
07. スーパーマリオブラザーズ3
4年前に挑戦し、唯一クリアできなかったマリオシリーズに再挑戦。1-2で無限増殖を行いワールド2までクリアしたが、3-3で残機を使い果たしゲームオーバーとなり時間切れ。スタッフの提案で泣きの1回をプレイし、笛を使ってワールド4に挑んだが、4-2でゲームオーバー。悔しさから次回に持ち越すことに。
08.スーパーマリオブラザーズ3
残り97機で笛を2本所持した状態から再開し、笛を2本使ってワールド8へ。4年前と同じように高速飛行船に大苦戦。2度のゲームオーバーと1-2での無限増殖を繰り返してどうにかクリア。しかし、直後の8-1でゲームオーバーとなって時間切れ。エンディングを目指したいということで異例の3日目突入となった。
09.スーパーマリオブラザーズ3
脚注
^ 当初の予定は3時間だったが、THE ALFEE のライブや『アイドリング!!! 』などの番組を休止し、結果として9時間となった。
^ この時点で未到達の99面の攻略法も示唆されていた。
^ ただし、有野はこの回の日記(2009年2月18日付)にて「挑戦失敗」と評している。
^ Wii 配信動画では、3週にわたって収録されている事や有野が家でミニゲームにハマっている事が語られている。
^ 7月17日収録(番組の冒頭でテロップで表示)。
^ これは元々決められていたことではなく、当日急遽実施された(第11シーズン#89の裏側解説にてスタッフが語っている)。
^ 一時は放送時間延長も検討されたが、放送終了23分前のプロデューサー判断で「延長なし」に踏み切った。生放送では初めてとなる尺内での挑戦成功である。
^ 7月27日収録(番組冒頭でテロップ表示)。勿論24時間生放送前であり、フジ系「26時間テレビ 」の翌日であった。
^ AD江本によると「あまりに長いラウンドのためクリアに時間がかかり、エンディングが存在しないと分かったのが挑戦前日で、違うソフトに変更する手間がなかったため、そのまま採用となってしまった」との事。
関連項目
外部リンク