国分寺駅
| 国分寺駅 | |
|---|---|
 南口駅ビル「国分寺エル」（2005年7月） | |
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こくぶんじ Kokubunji | |
| 所在地 | 東京都国分寺市本町二丁目 |
| 所属事業者 |
東日本旅客鉄道（JR東日本・駅詳細） 西武鉄道（駅詳細） |
国分寺駅（こくぶんじえき）は、東京都国分寺市本町二丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）・西武鉄道の駅である。
利用可能な鉄道路線
駅構造
JR東日本と西武の両社が同一の橋上駅舎を使用している。駅ビル「国分寺エル」の建物の1階と一体化した自由通路に面して西（西国分寺・恋ヶ窪寄り）側にJRと西武の改札が並び、改札の両側に両社の自動券売機がある。西武の有人窓口は自動券売機の横にある。自由通路を挟んで東側にJRのみどりの窓口、びゅうプラザ及び西武国分寺線につながる改札がある。
改札内西側コンコースにはJR東日本と西武との乗り換え改札がある。
JR東日本
| JR 国分寺駅 | |
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 ホーム | |
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こくぶんじ Kokubunji | |
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◄武蔵小金井 (2.3 km) (1.4 km) 西国分寺► | |
| 所在地 | 東京都国分寺市本町二丁目1-23 |
| 所属事業者 | 東日本旅客鉄道（JR東日本） |
| 所属路線 | ■中央本線 |
| キロ程 | 31.4 km（東京起点） |
| 電報略号 | コシ |
| 駅構造 | 地上駅（橋上駅） |
| ホーム | 2面4線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
107,847人/日（降車客含まず） -2008年- |
| 開業年月日 | 1889年（明治22年）4月11日 |
| 備考 | みどりの窓口 有 |
島式ホーム2面4線の地上駅である。上下線共に待避線を備えている。この待避線を利用した各駅停車の特別快速（中央特快・青梅特快）の待ち合わせや通過列車の待避が行われている。また、新宿方面へは折り返し運転が可能となっている。
のりば
| 1 | ■中央線（快速） | 立川・八王子・高尾・青梅線直通 青梅方面（待避線） |
| 2 | ■中央線（快速） | 立川・八王子・高尾・青梅線直通 青梅方面 |
| 3 | ■中央線（快速） | 三鷹・新宿・東京方面 |
| 4 | ■中央線（快速） | 三鷹・新宿・東京方面（待避線） |
- 備考
- 上りホームは1面2線時代のホームの場所とほぼ同じであるが、後の拡張で80m程立川寄りに移動した。下りホームは2面4線に拡張するにあたり上りホーム南側に新設されたものである。
- ホリデー快速は「おくたま号」（紅葉号の183系は通過）「あきがわ号」は停車するが、「河口湖号」と「ビューやまなし号」は通過する。
- 特急「成田エクスプレス」は上下各1本が停車する。
- 通常の下り・立川方面快速は当駅以西を各駅に停車するため、これを「各駅停車」と案内している場合が多い。
- 早朝と深夜には東京発着の各駅停車や総武緩行線直通の各駅停車も運転されている。
- 駅構内施設
発車メロディ
現在五感工房製の発車メロディを使用しているが、国分寺市にゆかりのある（晩年に在住）作曲家・信時潔の「電車ごっこ」を発車メロディ化する計画がある。
バリアフリー設備
西武鉄道
| 西武 国分寺駅 | |
|---|---|
 改札口 | |
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こくぶんじ Kokubunji | |
| 所在地 | 東京都国分寺市本町二丁目1-23 |
| 所属事業者 | 西武鉄道 |
| 駅構造 | 地上駅（橋上駅） |
| ホーム | 2面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
116,055人/日 -2008年- |
| 開業年月日 | 1894年（明治27年）12月21日 |
| 乗入路線 2 路線 | |
| 所属路線 | ■多摩湖線 |
| キロ程 | 0.0 km（国分寺起点） |
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(2.4km) 一橋学園► | |
| 所属路線 | ■国分寺線 |
| キロ程 | 0.0 km（国分寺起点） |
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(2.1km) 恋ヶ窪► | |
（1990年）
国分寺線ののりばはJRのホームの北側に、多摩湖線ののりばは改札階の脇（北西方向）に離れ、それぞれ位置している。共に単式ホーム1面1線の地上駅である。
改札口は2ヶ所ある。1ヶ所はJRと並んだ有人改札口、もう1ヶ所は向かい側のNEWDAYS横にある無人改札口で、国分寺線ホームのみに連絡。
国鉄時代（駅舎改築前）は国分寺線が中央線と線路がつながっており、1976年の武蔵野線新秋津～所沢間の連絡線開業時まで貨物列車の受け渡しが行われていた。また、甲武鉄道時代は飯田町からの直通列車も運転されていた。 多摩湖線はかつて17m車3両（若しくは20m車2両）編成しか入線できなかったが、後の改良で現在のホーム形態になった。かつては現在の北口付近にホームがあり、西武バス折返場付近から線路がカーブしていた。現在カーブの名残りは同線ホーム脇の建物や駅北口にある広告看板の地図に見られる。なお、同線を複線化して現在のホームの反対側まで線路を敷設する構想があったが、結局実現には至らず、その用地は西武バス専用道路（寺61〜64・71系統が使用）に転用されている。
駅改良工事完成時に西武線とJR線の間に乗り換え専用改札が設けられた。駅改良工事以前は西武線のホームの管理はJR（国鉄）が行っていた。駅改良工事後に西武側にも駅務室が設けられ、以後ホームの管理は両社個別で行われる事になった。
のりば
| 5 | ■国分寺線 | 東村山・西武園線 西武園・新宿線 本川越方面 |
| 7 | ■多摩湖線 | 萩山・西武遊園地方面 |
- 備考
- 6番ホームは、かつてホーム移設前の多摩湖線のホームとして使用されていたが、現在は欠番となっている。
バリアフリー設備
- 国分寺線ホーム:エレベーター・上りエスカレータ（車椅子などでの使用時には専用となり、下りも可能。）
- 多摩湖線ホーム:コンコースとスロープでつながっている。
利用状況
- JR東日本 - 1日平均乗車人員 107,847人（2008年度）
- 西武鉄道 - 1日平均乗降人員 116,055人（2008年度）
駅周辺
北口
自由通路から少し下がった所に小さい駅前広場があり、路線バスとタクシー乗り場がある。周辺は昔ながらの商店街である。
- 西友国分寺店食品館
- 無印良品国分寺店
- 日立製作所中央研究所
- 早稲田実業学校
- 中央大学附属高等学校
- サレジオ小学校・中学校
- 東京学芸大学
- 文化女子大学
- 三菱東京UFJ銀行 国分寺支店、国分寺駅前支店
- 多摩信用金庫 国分寺支店
- 野村證券 国分寺支店
南口
自由通路に面して駅ビル「国分寺エル（マルイ国分寺）」の入口がある。
駅前広場は狭く、こちらも自由通路から少し下がっている。タクシー乗場はあるがバス乗り場は左へ少し行った所と広場向い側になっている。
駅のすぐ周辺や多喜窪通り沿いは商店が目立つ。殿ヶ谷戸庭園や団地が隣接し、その先が国分寺崖線（多摩川のハケ（河岸段丘崖））となって一段下がっている事もあって、駅から少し離れると住宅地である。
- 史跡 武蔵国分寺跡
- 名水百選 お鷹の道・真姿の池湧水群
- 駅ビル 国分寺エル
- ホテルメッツ国分寺
- みずほ銀行 国分寺支店
- 三井住友銀行 国分寺支店
- 多摩信用金庫 国分寺南口支店
- マルエツ 国分寺南口店
- 殿ヶ谷戸庭園
- 東京経済大学
- 東京農工大学
- 明星学苑
- 東京都道145号立川国分寺線（多喜窪通り）
- 竜の子プロダクション（タツノコプロ）
- Production I.G
- XEBEC（ジーベック）
- 東京都労働相談情報センター国分寺事務所
- リオン本社
バス
国分寺駅南口
駅前広場向かい側の乗り場から西方面のバス・ぶんバスと、駅南口を出て左（東側）へ約100m、殿ヶ谷戸庭園向かいの乗り場から東・南方面のバスが発着する。
- 駅前広場のりば
- 殿ヶ谷戸のりば
国分寺駅北口
全バス路線が立川バスによって運行。
- 寺51系統：喜平橋・小平団地中央・花小金井駅北口経由 昭和病院行
- 寺52系統：喜平橋→小平団地中央→回田本通り入口経由 回田循環（右回り）
- 寺53系統：喜平橋→回田本通り入口→小平団地中央経由 回田循環（左回り）
- 寺54系統：喜平橋・小平団地中央経由 回田本通入口行
- 寺55系統：喜平橋・小平団地中央経由 花小金井駅南口行
- 寺56系統：喜平橋・小平団地中央・花小金井駅北口・昭和病院経由 大沼団地行
- 寺57系統：喜平橋・鈴木街道北経由 大沼団地行
- ぶんバス：本多ルート
国分寺駅北入口
西武バス小平営業所が運行する路線が発着。バスは、西武多摩湖線ホーム脇に設けられた折り返し場から発車する。折り返し場を出ると同線に沿ったバス専用道路（同線複線化用地を転用）を走行するのが特徴である。 かつては「国分寺車庫」停留所と称した。
- 寺61系統：ルネサス武蔵・一橋学園駅・学園東町経由 小平駅南口行
- 寺62系統：ルネサス武蔵・一橋学園駅・松ヶ丘住宅入口経由 小平駅南口行
- 寺63系統：ルネサス武蔵行
- 寺64系統：ルネサス武蔵・一橋学園駅・松ヶ丘住宅入口経由 新小平駅循環
- 寺71系統：津田塾大学・鷹の台経由 武蔵野美術大学行
- 系統番号なし：津田塾大学・鷹の台・武蔵野美術大学経由 小平営業所行
歴史
- 1889年（明治22年）4月11日 - 甲武鉄道（現在の中央本線）新宿～立川間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取り扱いを開始。
- 1894年（明治27年）12月21日 - 川越鉄道（現在の西武国分寺線）が開業。
- 1906年（明治39年）10月1日 - 甲武鉄道が国有化。国鉄国分寺駅となる。
- 1910年（明治43年） - 東京砂利鉄道専用線（後の下河原線）開業
- 1920年（大正9年）5月25日 - 国鉄（鉄道省）が東京砂利鉄道を買収。翌26日付けで国鉄中央本線貨物支線（下河原線）となる。
- 1920年（大正9年）6月1日 - 川越鉄道が武蔵水電に合併。
- 1921年（大正10年）12月1日 - 国鉄、下河原線が営業を廃止、当駅構内側線扱いとなる。
- 1922年（大正11年）11月1日 - 武蔵水電が帝国電灯に合併。
- 1922年（大正11年）11月16日 - 帝国電灯が武蔵鉄道に鉄・軌道事業を譲渡、西武鉄道（旧）に改称。
- 1922年（大正11年）11月20日 - 中央線、当駅まで複線電化工事完成、電車の運転を開始
- 1928年（昭和3年）4月6日 - 多摩湖鉄道（現在の西武多摩湖線）が開業。
- 1928年（昭和3年）10月15日 - 中央線、当駅～国立間複線開通
- 1929年（昭和4年）3月5日 - 中央線、当駅～国立間電化開通。
- 1934年（昭和9年）4月2日 - 国鉄、中央本線支線（下河原線）開業。競馬開催日に限り旅客輸送（貨物は当駅構内扱いのまま。富士見仮信号所〈後の北府中駅〉までは二重線籍）。
- 1940年（昭和15年）3月12日 - 多摩湖鉄道が武蔵野鉄道に合併。
- 1944年（昭和19年）10月1日 - 国鉄、下河原線の旅客営業を休止。この頃から富士見仮信号所内の乗降場への工場従業員輸送が始まる（当駅構内扱い）
- 1945年（昭和20年）9月22日 - 武蔵野鉄道が西武鉄道（旧）を合併。西武農業鉄道に改称。現在の西武2線が同一の会社所属となる。
- 1946年（昭和21年） 11月15日 - 西武農業鉄道が西武鉄道に改称。
- 1947年（昭和22年）4月24日 - 国鉄、下河原線の旅客営業を再開。
- 1952年（昭和27年）7月1日 - 国鉄、下河原線貨物営業開始。当駅～北府中間は旅客・貨物営業とする。
- 1973年（昭和48年）4月1日 - 国鉄、武蔵野線開通に伴い下河原線当駅～北府中～東京競馬場前間を廃止。
- 1976年（昭和51年）9月20日 - 国鉄駅での貨物取り扱いを廃止。
- 1984年（昭和59年）2月1日 - 国鉄駅での荷物取り扱いを廃止。
- 1986年（昭和61年）- 駅改良工事（国鉄駅2面4線化、橋上駅舎化、駅ビル建設）着工。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い中央本線の駅はJR東日本の駅となる。
- 1988年（昭和63年）12月1日 - JR駅の2面4線化工事、橋上駅舎完成。
- 1989年（平成元年）3月 - 駅ビル（丸井・国分寺エル）竣工。
- 1990年（平成2年）- 西武多摩湖線ホーム移設工事完了。
- 1993年（平成5年）4月10日 - JR東日本のダイヤ改正に伴い、「青梅特快」が当駅に停車。
- これにより特別快速の全電車が当駅に停車。「通勤特快」運行開始、当駅に停車。
- 1999年（平成11年）12月4日 - JR東日本のダイヤ改正に伴い、特急「成田エクスプレス」高尾発着列車の運行開始。上下1往復停車。
- 2001年（平成13年）11月18日 - JR東日本でICカードSuica供用開始。
- 2003年（平成15年）3月12日 - 西武鉄道のダイヤ改正に伴い、国分寺線で当駅始発・新宿線新所沢までの定期直通運転を開始（2008年6月14日に本川越まで延長）。
下河原線
かつて、当駅は中央本線の支線である下河原線の始発駅でもあった。しかし、武蔵野線の開業で当駅〜北府中〜東京競馬場前間が廃止され、その後、残りの北府中〜下河原間の貨物線も廃止され、さらに、駅改良工事時に大きく作り変えられているため、下河原線の痕跡を見つける事は困難である。駅ビル建設までは現在の駅ビルの中央付近に当たる貨物ヤードの中に短い島式ホームが残っていた。なお、西国分寺寄りの線路脇にかつての同線の線路が存在していたが現在はレールは外されている。この線路は現在廃校となった中央鉄道学園の引き込み線も兼ねていた。
0番線
以前は西武多摩湖線のホームが0番線であった。駅開業当時に駅本屋が国分寺線側にあったため、同線を1番線として南側の中央線方向に番号を割り振った。しかし、後に乗り入れた多摩湖線ホームが国分寺線の北側に設置された事から「0番線」という措置が採られた。その後2線化の際に下河原線の追い番の6・7番線に改められ、さらにホーム延長で7番線のみとなり、駅改良後も引き継がれている。また、駅改良工事が行われる以前は多摩湖線ホーム入口に中間改札が設けられていた。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■中央線（快速）
関連項目
外部リンク
 | このテンプレートはTemplate‐ノート:中央線快速での議論を受けて廃止されました。 代わりに{{中央線快速・中央東線}}を使用してください。 |
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