コンテンツにスキップ

手持ち花火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。211.134.49.63 (会話) による 2008年8月18日 (月) 12:46個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。


エラー:{{出典}}は廃止されました。{{出典}}ではなく {{出典の明記}} または {{未検証}} を使用してください。各テンプレートの意味の違いについては各解説ページを参照してください。

手持ち花火(てもちはなび)とは、人が手に持って点火し、先から出る火花を鑑賞して楽しむための花火の一種である。

概要

手持ち花火は、ほとんどが状で、一般家庭用に市販されているおもちゃ花火である。 ほとんどの花火セットには、この花火が入っていることが多い。

構造

火薬金属粉を混ぜたものをで巻き、持ち手をつけてある。金属粉の炎色反応によって色の付いた火花が出る。

種類

単に手持ち花火といっても、種類は豊富で、以下のような種類がある。

  • 線香花火 - 点火すると、薬筒が丸くなって火の玉になる。しばらくすると地味な火花が出る。火の玉が落ちることがあり、長く保つには花火を45°に傾けるとよい、と言われている。
  • ススキ花火 - ススキの穂のように長い火花を噴出す手持ち花火。
  • 変色花火 - 燃えている途中で火花の色が変わる花火。いろいろな種類の金属粉が使われている。
  • スパーク花火 - 火花を球体に散らすもの。結晶のような火花になる。
  • 絵形花火 - パンダライフルなど、紙に書いた絵の先に薬筒が貼ってある花火。出る火花はススキ花火と同じ。

使用方法

花火の点火には、ろうそくを使うと安全とされる。必ず紙ではなく薬筒の先に点火し、使用後はバケツに入れる。

関連項目