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大宮バイパス

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一般国道
国道17号標識
大宮バイパス
国道17号バイパス
路線延長 ?km
開通年 ?年
起点 さいたま市北区宮原町
東大成町交差点
終点 鴻巣市箕田
箕田交差点
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
大宮バイパス沿道の広告看板。
(2007年3月7日、埼玉県上尾市緑丘の国道17号沿いにて撮影。)

大宮バイパス(おおみやバイパス)は日本一般国道である国道17号の一部。

かつて国道17号は昔からの中山道を指定していたため、狭い道がそのまま使われていた。しかし、高度経済成長によって自動車の増加を見込み、中山道に平行して片側2車線の高規格道路を建設するに至った。1958年から1963年にかけて、大宮市(現さいたま市北区)宮原町から鴻巣市箕田までの区間が開通、こちらを「中山道」、旧道を「旧中山道」と呼ぶことになった。その後の国道・都道府県道の指定・改定の兼ね合いもあって、旧中山道が国道から県道(埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線)に格下げされ、現在の国道17号は大宮バイパスのことのみを指す。 1967年に吉野町インターから東京都練馬区への国道17号バイパスが開通する際、上記の区間で「大宮バイパス」の名称が既に使用されていた為、「新大宮バイパス」となった。

併走道路は旧中仙道であり、大宮バイパスの区間を指す言葉としては国道17号で足りてしまうことから、行政以外で大宮バイパスという呼称を用いることは極めて稀。地域住民は大宮バイパスの正式な別称である「中山道」と呼ぶこともほとんどなく単に「17号」と呼び、逆に正しくは誤りとなったが旧中山道を今でも「中山道」と呼んでいることが多い。旧大宮市から鴻巣市にかけての沿線住民は、古い世代を中心に現在も「バイパス」と呼んでいる。

概要

  • 起点 埼玉県さいたま市北区宮原町
  • 終点 埼玉県鴻巣市箕田
  • 全長 ?km

交差する主な道路

通過する自治体