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伊予大洲駅

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伊予大洲駅
駅舎(2011年9月)
いよおおず
Iyo-Ōzu
地図
所在地 愛媛県大洲市中村119
北緯33度31分6.60秒 東経132度32分41.48秒 / 北緯33.5185000度 東経132.5448556度 / 33.5185000; 132.5448556座標: 北緯33度31分6.60秒 東経132度32分41.48秒 / 北緯33.5185000度 東経132.5448556度 / 33.5185000; 132.5448556
所属事業者 四国旅客鉄道(JR四国)
電報略号 オス←ヲス
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
965人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
1,914人/日
-2018年-
開業年月日 1918年大正7年)2月14日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線 予讃線(新線)
駅番号 U14
キロ程 249.5 km(高松起点)
U13 新谷* (5.9 km)
(2.1 km) 西大洲 U15
所属路線 予讃線(愛ある伊予灘線)
駅番号 S18
キロ程 5.9 km(新谷起点)
S17 五郎* (3.8 km)
(- km) (西大洲)**
備考 直営駅
みどりの券売機プラス設置駅
** 一部列車が西大洲方面へ乗り入れ
* この間に伊予若宮信号場あり(当駅から2.4km先)。
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伊予大洲駅(いよおおずえき)は、愛媛県大洲市中村にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線である[1]。駅名標のコメントは「おはなはん鵜飼いの駅」。大洲市の中心駅で、全特急列車及び観光列車「伊予灘ものがたり」が停車する。

「愛ある伊予灘線」の愛称が付けられた伊予長浜経由の本線と、内子線経由の新線の分岐駅である。駅番号は愛ある伊予灘線がS18、新線がU14である。

歴史

駅構造

駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の、合計2面3線を有する地上駅[1]通票閉塞時代に当駅を通過する列車が存在したため、タブレット授受器が1、2番線にあった。ホーム同士は跨線橋で接続している[1]

特急宇和海」は全て、宇和島方面が駅舎側の1番線から、松山方面が島式ホーム2番線から、それぞれ発着する。3番線は観光列車伊予灘ものがたり」の他、普通のうち特急「宇和海」の待避及び当駅始発の列車が使用する。

直営駅であるが、早朝・夜間は改札も含めて無人となるため、その時間帯は特急列車を含めて到着列車の切符車掌または運転士ワンマン列車)が回収する。なお、従来からの近距離自動券売機に加え、みどりの窓口の廃止によりみどりの券売機プラスを新たに設置したことで、それまで営業時間外のため購入出来なかった指定席特急券・定期券などが早朝・夜間でも購入出来るようになった。

以前駅舎内には旅行センター「伊予大洲駅ワーププラザ」が、待合室にはキヨスクがあったが、共に閉店した。

のりば

のりば 路線 方向 行先 備考
1 予讃線 下り 八幡浜卯之町宇和島方面  
2 予讃線(内子線経由) 上り 内子松山岡山方面  
予讃線(愛ある伊予灘線経由) 伊予長浜・松山方面
3 予讃線 下り 八幡浜・卯之町・宇和島方面 一部の普通のみ
予讃線(内子線経由) 上り 内子・松山方面
予讃線(愛ある伊予灘線経由) 伊予長浜・松山方面

利用状況

1日平均の乗車人員は以下の通り。[9]

年度 1日平均
乗車人数
2000年 1,324
2001年 1,277
2002年 1,234
2003年 1,172
2004年 1,149
2005年 1,107
2006年 1,060
2007年 1,051
2008年 1,083
2009年 1,062
2010年 1,027
2011年 931
2012年 928
2013年 965

駅周辺

駅前ロータリー(2011年3月)

バス路線

路線バス

都市間高速バス

松山エクスプレス号の運行区間短縮により伊予大洲駅への高速バスの立ち寄りはなくなった。

なお、以下の2路線が伊予大洲駅近くの営業所ないしバス停から発着している。

リムジンバス

隣の駅

宇和海」、「伊予灘ものがたり」の停車駅は各列車記事を参照のこと。

四国旅客鉄道(JR四国)
予讃線(新線、内子方)
新谷駅 (U13) - (伊予若宮信号場) - 伊予大洲駅 (U14) - 西大洲駅 (U15)
予讃線(愛ある伊予灘線、伊予長浜方)
五郎駅 (S17) - (伊予若宮信号場) - 伊予大洲駅 (S18) - 西大洲駅 (U15)

脚注

  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、26頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、641頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 大島高義、河野藤夫、藤本雅之「宇和島鉄道及び愛媛鉄道に関わる鉄道遺産」(PDF)『愛媛県総合科学博物館研究報告』第3巻、1998年、61-71頁。 
  4. ^ 日本鉄道旅行地図帳 中国・四国(今尾恵介原武史 監修 新潮社 2009年)p.57
  5. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、104頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  6. ^ “二駅に乗車券自動販売機を設置 国鉄四国総局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1983年11月18日) 
  7. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '95年版』ジェー・アール・アール、1995年7月1日、190頁。ISBN 4-88283-116-3 
  8. ^ a b 「みどりの券売機プラス」を16駅に設置します』(PDF)(プレスリリース)四国旅客鉄道、2021年7月26日。オリジナルの2021年7月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210729074010/http://jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2007%2026.pdf2021年8月1日閲覧 
  9. ^ 出典:愛媛県統計年鑑

関連項目

外部リンク