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|1991年12月20日||[[バトルトード]]||[[レア (企業)|レア]]||[[ファミリーコンピュータ]], [[メガドライブ]]||2人||ファミコン時代に多重スクロールや回転拡大縮小等の脅威のグラフィック技術を見せつけた作品。 |
|1991年12月20日||[[バトルトード]]||[[レア (企業)|レア]]||[[ファミリーコンピュータ]], [[メガドライブ]]||2人||ファミコン時代に多重スクロールや回転拡大縮小等の脅威のグラフィック技術を見せつけた作品。 |
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|1991年||[[スパイダーマン|スパイダーマン ザ・ビデオゲーム]]||[[セガ]]|| rowspan="8" |[[アーケードゲーム|アーケード]]|| rowspan="2" |4人||本作でスパイダーマンの版権を獲得したため、メガドライブ版『[[ザ・スーパー忍]]』再版バージョンではスパイダーマンがそのまま登場する |
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|1991年||[[アラビアンファイト]]|| |
|1991年||[[アラビアンファイト]]||[[セガ]]||その名の通り『[[千夜一夜物語|アラビアンナイト]]』がモチーフ。[[スプライト (映像技術)|スプライト]]の拡大縮小機能を使用してキャラクターが手前に進むと拡大、奥に進むと縮小して遠近感を持たせている |
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| rowspan="2" |1992年10月||[[ゴールデンアックス デスアダーの復讐]]||[[セガ]]||メガドライブ版の『[[ゴールデンアックスII]]』とは別作品 |
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|[[ダブルドラゴンシリーズ|リターン・オブ・ダブルドラゴン]]||[[テクノスジャパン]]|| rowspan="2" |[[スーパーファミコン]]|| rowspan="2" |2人||完全オリジナル作品 |
|[[ダブルドラゴンシリーズ|リターン・オブ・ダブルドラゴン]]||[[テクノスジャパン]]|| rowspan="2" |[[スーパーファミコン]]|| rowspan="2" |2人||完全オリジナル作品 |
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|[[シャドウフォース 変身忍者]]||[[テクノスジャパン]]|| |
|[[シャドウフォース 変身忍者]]||[[テクノスジャパン]]|| |
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|[[ファイナルファイト|マイティファイナルファイト]]||[[カプコン]]||[[ファミリーコンピュータ]]||1人||経験値によるレベルアップ要素あり |
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|1994年1月28日||[[ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン]]||[[ナツメアタリ|ナツメ]]・タイトー||スーパーファミコン||1人||『[[ニンジャウォーリアーズ]]』のリメイク作。1ライン制。 |
|1994年1月28日||[[ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン]]||[[ナツメアタリ|ナツメ]]・タイトー||スーパーファミコン||1人||『[[ニンジャウォーリアーズ]]』のリメイク作。1ライン制。 |
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|1994年03月||[[ベア・ナックル|ベア・ナックルIII]]|| |
|1994年03月||[[ベア・ナックル|ベア・ナックルIII]]||[[セガ]]||[[メガドライブ]]|| rowspan="3" |2人||スペインのBOMBER GAMESというグループが、本作をベースに『I』や『II』のキャラクターやステージを詰め込んでオリジナル要素も加えた亜流リマスター作品『Streets of Rage Remake』を無料配布している<ref>{{Cite web|url=http://street-rage-remake.jp.uptodown.com/ |title=Streets of Rage Remake 5.0a |accessdate=2014-11-25}}</ref> |
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| rowspan="2" |1994年04月||Legend||Arcade Zone||[[スーパーファミコン]](SNES)|| |
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|[[ファイナルファイト タフ]]||[[カプコン]]||[[スーパーファミコン]]||スーパーファミコン版オリジナル作品。CPUとの協力プレイが可能 |
|[[ファイナルファイト タフ]]||[[カプコン]]||[[スーパーファミコン]]||スーパーファミコン版オリジナル作品。CPUとの協力プレイが可能 |
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|1996年||[[ダイナマイト刑事]]|| |
|1996年||[[ダイナマイト刑事]]||[[セガ]]||[[アーケードゲーム|アーケード]]||開発途中で映画『[[ダイ・ハード]]』の版権を取得する事が出来た為、海外向けでは『Die Hard Arcade』として発売された |
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|1996年01月||[[ガーディアンヒーローズ]]||[[トレジャー]]||[[セガサターン]]||ライン制。VSモードでは最大6人まで、Xbox 360のXbox Live Arcade版ではオンラインVSモード限定で最大12人同時プレイが可能 |
|1996年01月||[[ガーディアンヒーローズ]]||[[トレジャー]]||[[セガサターン]]||ライン制。VSモードでは最大6人まで、Xbox 360のXbox Live Arcade版ではオンラインVSモード限定で最大12人同時プレイが可能 |
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|1997年08月07日||[[パンツァーバンディット]]||[[バンプレスト]]||[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]||2人|| |
|1997年08月07日||[[パンツァーバンディット]]||[[バンプレスト]]||[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]||2人|| |
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|1998年||[[スパイクアウト]]||[[ |
|1998年||[[スパイクアウト]]||[[セガ]]|| rowspan="3" |[[アーケードゲーム|アーケード]]||4人||一人で一筐体を使用するため、見知らぬ相手が乱入してくる協力プレイが可能 |
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|1998年||[[スパイクアウト|スパイクアウト ファイナルエディション]]|| |
|1998年||[[スパイクアウト|スパイクアウト ファイナルエディション]]||[[セガ]]||4人||家庭用リメイク版としてXbox版『スパイクアウト バトルストリート』が発売された |
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|1998年||[[ダイナマイト刑事|ダイナマイト刑事2 カリブの海賊編]]|| |
|1998年||[[ダイナマイト刑事|ダイナマイト刑事2 カリブの海賊編]]||[[セガ]]|| rowspan="2" |2人||ドリームキャスト版では『[[トランキライザーガン]]』や100人の敵を倒す時間を競う百人組手モードを収録 |
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|1998年1月15日||[[メタルフィスト]]||[[エレクトロニック・アーツ]]|| rowspan="5" |[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]||横スクロールタイプのベルトスクロール系格闘アクションゲームを、そのまま3D化したようなゲーム。 |
|1998年1月15日||[[メタルフィスト]]||[[エレクトロニック・アーツ]]|| rowspan="5" |[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]||横スクロールタイプのベルトスクロール系格闘アクションゲームを、そのまま3D化したようなゲーム。 |
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|2006年9月14日||[[GOD HAND]]||[[カプコン]]||[[PlayStation 2]]||1人||クローバースタジオ名義の最後の作品。3D格闘アクション。 |
|2006年9月14日||[[GOD HAND]]||[[カプコン]]||[[PlayStation 2]]||1人||クローバースタジオ名義の最後の作品。3D格闘アクション。 |
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|2007年07月||[[ダイナマイト刑事|ダイナマイト刑事EX 〜アジアンダイナマイト〜]]|| |
|2007年07月||[[ダイナマイト刑事|ダイナマイト刑事EX 〜アジアンダイナマイト〜]]||[[セガ]]||[[アーケードゲーム|アーケード]]||2人||キャラクターの衣装により性能が変化するコスプレシステムを導入 |
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|2008年08月||[[Castle Crashers]]||[[The Behemoth]]||[[Xbox 360]]||4人||2012年1月時点で本作のランキングに登録されたプレイヤーの数は約265万。PlayStation 3版も含めると300万を突破 |
|2008年08月||[[Castle Crashers]]||[[The Behemoth]]||[[Xbox 360]]||4人||2012年1月時点で本作のランキングに登録されたプレイヤーの数は約265万。PlayStation 3版も含めると300万を突破 |
2024年3月20日 (水) 07:38時点における版
ベルトスクロールアクションゲームとは、コンピュータゲームの一ジャンルの名称であり、アクションゲームの一種である。省略形で「ベルトスクロール」「ベルトアクションゲーム」「ベルスク」と呼ばれる事がある。英語圏で「Beat 'em up」と呼称されるジャンルについても類似性から後述する。
概要
次々と現れる敵を格闘技などを駆使して倒しながら、横長ベルト状のフィールドを右方向に進行してクリアを目指すアクションゲーム、または類似したゲームシステムを持つゲーム。遠近感のある背景の描かれたサイドビューのフィールドを、キャラクターが上下移動することによって、疑似的に奥行きを表現[1]。この奥行きのある横長の2Dフィールドをベルト(帯)に見立て、そのベルトをひたすら横方向にスクロールさせながら進行するアクションゲームのため、「ベルトスクロールアクションゲーム」と呼ばれる[1]。しかし、時代が進みゲームが進化することによって、このようなベルト型のフィールドを採用していないゲームも増えるが、進展条件と戦闘システムが類似しているため、「ベルトスクロールアクションゲーム」として認識されるゲームも多数ある(下記の『ベルトスクロールアクションゲームリスト』参照)。
歴史
1986年より稼働開始したアーケード版『熱血硬派くにおくん』によって、サイドビューに奥行きをもたせたベルト型フィールドと、一人で多人数を相手に戦う無双バトル、そして投げ・コンボ攻撃・ジャンプ攻撃といった手段で相手を倒すという、今でも多くのベルトスクロールアクションゲームに受け継がれる基礎となるシステムが確立される。[2]
1989年の年末にアーケードで稼働開始した傑作『ファイナルファイト』の成功によって他社からも類似作品(例:バーニングファイト, ベア・ナックル, ラッシング・ビート)が量産されたりと、90年代には100タイトル以上のベルトスクロールアクションゲームがリリースされ、アクションゲームの1ジャンルとして一世を風靡。しかしその後はアーケードゲーム業界の衰退[3]とポリゴンによる3D表現の進化とゲームの多様化に伴い、ベルトスクロールアクションは2Dシューティングゲームなどと共にドット絵時代の古いジャンルの一つとして衰退していった[4]。
2010年代に入ると、PCの性能向上やUnityやUnreal Engineといったツールのおかげでゲームの開発が安価かつ手軽になり[5]、日本の元ベルトスクロールアクション開発者[6]や幼少の頃に遊んで影響を受けた海外インディーズ開発者[7][8]を中心に、システムを現代風にアップグレードした作品(例:ドラゴンズクラウン)や、オマージュ作品(例:Fight'N Rage、The TakeOver)や、正式ライセンス作品(例:ベア・ナックルIV、River City Girls)が発売されたり、ゲーム機のミニ版(例:メガドライブ ミニ、ネオジオ ミニ)に過去の名作が収録されたり、YouTubeなどの動画媒体で紹介されることにより、再び盛り上がりを見せている。
よくある仕様
- 主に敵を全滅させることによって次のエリアまたはシーンに進むことができる(例:熱血硬派くにおくん, ダブルドラゴン, ファイナルファイト、ベアナックル)。場面によっては、特定の敵を倒す、規定数の敵を倒す、ギミックを起動させる、横道に入る、先に進むなどの代替条件が存在する。条件を満たしたら次の場面に行き、そして徐々に難易度が上がる、というのをエンディングまで繰り返すというのがゲームの大まかな流れである。
- 攻撃は主に格闘技と拾った武器(例:熱血硬派くにおくん, ダブルドラゴン, ファイナルファイト、ベアナックル)というのが主流。ファンタジーの世界観をもつゲームにおいては剣と魔法というものが多い(例:ゴールデンアックス, D&D, ザ・キングオブドラゴンズ)。これらに当てはまらないゲームでの攻撃方法は、基本的にそれぞれのゲームの世界観に準ずる。
- 攻撃ボタン連打によるコンボ攻撃がメインで、コンボを最後まで当てると敵が転倒するようになっている。(例:熱血硬派くにおくん, ダブルドラゴン, ベアナックル)
- ジャンプ攻撃では懐にもぐれたり、相手を転倒させたりできる。(例:熱血硬派くにおくん, ゴールデンアックス, ベアナックル)
- 攻撃されずに敵に近づくことに成功すればつかみ状態になり、そこから投げや近接攻撃に移行できる。(例:ファイナルファイト, ベアナックル)
- 時代が進むことによって、空中コンボやガードやコマンド入力技や通常攻撃キャンセルといった対戦型格闘ゲームの仕様を導入するゲーム(例:エイリアンVSプレデター, D&D, ベア・ナックルIV)や、レベルアップや装備といったRPGの要素をもったゲーム(例:D&D, CODE OF PRINCESS)や、ハクスラの様に敵をひたすら倒してランダムに出てくるアイテムを集める要素を持ったゲーム(例:ドラゴンズクラウン)も登場し、ベルトスクロールに囚われないシステムのクロスジャンル化が多く見られる。
- 2Dの場合は、上下左右にフィールドを動いたりジャンプすることができるが、左右しか向く事の出来ない、移動はトップビューで見た目はサイドビューを採用したゲーム(例:熱血硬派くにおくん, ダブルドラゴン, ファイナルファイト, ベアナックル)が多い。このタイプのゲームは、自機と敵のY座標(通称:ライン)を合わせることによって、攻撃を当てることができるシステムとなっている。その他2Dでよくある仕様として、上下移動は2-3ラインと限られたライン数だけ移動できるサイドビューの物(例:ガーディアンヒーローズ, ファントムブレイカー)や、1ラインしか無い完全サイドビューの物(例:コミックスゾーン, ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン)も存在する。
- 3Dの場合は、3D空間を移動し、どの方向にも向くことが出来るので、ベルトスクロールや決まったラインという概念はないが、戦闘とエリア移動の条件は2Dベルトスクロールアクションを踏襲したゲーム(例:アーバンレイン, ゴッドハンド, スパイクアウト)が多く見られる。ゲーム内容としては無双系に近いものになる。その他はポリゴンを採用しているが、基本は2Dベルトスクロールアクションと同じくベルト型のフィールドで左右のみの向くことが出きるゲームも存在する(例:ダイナマイト刑事)。
ベルトスクロールアクションゲームリスト
1980年代
発売時期 | タイトル | メーカー | 対応機種 | 最大人数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1986年05月 | 熱血硬派くにおくん | テクノスジャパン | アーケード | 1人 | 一般的にベルトスクロールアクションの始祖を作った作品と評されている[9] |
1987年 | ダブルドラゴン | 2人 | ファミリーコンピュータ版とゲームボーイ版は1人まで、セガマークIII版は2人同時プレイ可能 | ||
1987年12月[10] | 子連れ狼 | 日本物産[10] | アーケード[10] | 1人 | |
1988年 | 忍者龍剣伝 | テクモ | アーケード | 2人 | ファミコン版等との繋がりはない。全編通して「西洋人が勘違いした忍者(日本文化)」という、いわゆる西洋忍者なステレオタイプを下地にした派手目な作風である。高低差要素のあるベルトスクロールアクションゲームに近いゲームで、「握るボタン」とボタンの組み合わせによる忍者アクションができる。 |
1988年08月 | 武田信玄 | ジャレコ | PCエンジン版は1人プレイ専用で、内容がアレンジされている | ||
1988年11月 | 脱獄 -Prisoners of War- | SNK | ファミリーコンピュータ版は1人まで | ||
1988年12月 | ダイナマイトダックス | セガ | |||
1989年01月 | タフターフ | サン電子 | |||
1989年05月 | ゴールデンアックス | セガ | |||
1989年06月 | ギャングウォーズ | アルファ電子 | |||
1989年09月 | DJボーイ | カネコ | メガドライブ版は1人プレイ専用 | ||
破兆 | ジャレコ | ||||
1989年12月 | ファイナルファイト | カプコン | 第4回ゲーメスト大賞受賞作品。スーパーファミコン版は1人プレイ専用 | ||
1989年 | クライムファイターズ | コナミ | 4人 | ||
1989年 | ダブルドラゴンII ザ・リベンジ | テクノスジャパン | 2人 | ||
1989年 | ワイルドファング | テクモ |
1990年代
発売時期 | タイトル | メーカー | 対応機種 | 最大人数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1990年 | エイリアンストーム | セガ | アーケード | 2人 | |
1990年07月 | ニンジャコンバット | アルファ電子 | NEOGEO | ||
1990年 | T.M.N.T. 〜スーパー亀忍者〜 | コナミ | アーケード | 4人 | ファミリーコンピュータ版は2人まで |
1990年 | コンバットライブス | テクノスジャパン | 3人 | 制作は『ダブルドラゴン』開発チーム。スーパーファミコン版は2人まで | |
1990年 | ダブルドラゴン3 ザ・ロゼッタストーン | ファミリーコンピュータ版は2人まで | |||
1990年 | ルナーク | タイトー | 4人 | 悪の密猟組織から動物を助ける作品。メガドライブ版は1人プレイ専用 | |
1991年02月 | 戦国伝承 | SNK | NEOGEO | 2人 | |
ニンジャキッズ | タイトー | アーケード | 4人 | ||
1991年05月 | バーニングファイト | SNK | NEOGEO | 2人 | |
ライオットシティ | セガ | アーケード | 開発はウエストン ビット エンタテインメント 家庭用ゲーム機に唯一移植されたPCエンジンSUPER CD-ROM2版『クレスト・オブ・ウルフ 狼的紋章』は1人プレイ専用。 | ||
1991年06月 | D.D.クルー | セガ | 4人 | ||
1991年07月 | クロスブレイズ | アイレム | 2人 | ||
クライムファイターズ2 | コナミ | 4人 | |||
1991年08月 | ザ・シンプソンズ | 拡大縮小機能を使った演出が特徴 | |||
あしたのジョー伝説 | SNK | NEOGEO | 1人 | 8方向レバーに加え、パンチと防御の2ボタンで操作を行う | |
闘神ブレイザーズ | ビデオシステム | アーケード | 4人 | ||
ベア・ナックル 怒りの鉄拳 | セガ | メガドライブ | 2人 | 制作は第6AM研究開発部(スマイルビット) | |
1991年09月 | ザ・キングオブドラゴンズ | カプコン | アーケード | 3人 | スーパーファミコン版は2人まで |
ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ タートルズ イン タイム | コナミ | 4人 | 日本未発売。スーパーファミコン版は日本でも発売された。 | ||
1991年10月 | ロボアーミー | SNK | NEOGEO | 2人 | |
1991年11月 | キャプテンコマンドー | カプコン | アーケード | 4人 | スーパーファミコン版は2人、PlayStation版は3人まで |
プリルラ | タイトー | 2人 | |||
1991年12月 | キャプテン・アメリカ&ジ・アベンジャーズ | データイースト | 4人 | ||
1991年12月20日 | バトルトード | レア | ファミリーコンピュータ, メガドライブ | 2人 | ファミコン時代に多重スクロールや回転拡大縮小等の脅威のグラフィック技術を見せつけた作品。 |
1991年 | スパイダーマン ザ・ビデオゲーム | セガ | アーケード | 4人 | 本作でスパイダーマンの版権を獲得したため、メガドライブ版『ザ・スーパー忍』再版バージョンではスパイダーマンがそのまま登場する |
1991年 | アラビアンファイト | セガ | その名の通り『アラビアンナイト』がモチーフ。スプライトの拡大縮小機能を使用してキャラクターが手前に進むと拡大、奥に進むと縮小して遠近感を持たせている | ||
1991年 | Brute Force | Leland | 3人 | ||
1992年 | フック | アイレム | 4人 | 映画『フック』のゲーム版 | |
1992年 | Bラップボーイズ | カネコ | 3人 | ||
1992年01月 | ナイツ オブ ザ ラウンド | カプコン | スーパーファミコン版は2人まで | ||
1992年03月 | 最終格闘貴族レジオネア | TAD | 2人 | ||
64番街 | ジャレコ | ||||
ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン | バンプレスト | スーパーファミコン | 使用キャラクターはガンダムF91、ウルトラマングレート、ライダーRXなど | ||
ラッシング・ビート | ジャレコ | ||||
1992年04月 | ミューテイション・ネイション | SNK | NEOGEO | ||
1992年05月 | ウォリアーブレード | タイトー | アーケード | ||
Asterix | コナミ | ||||
1992年06月 | サイレントドラゴン | イーストテクノロジー | 3人 | ||
キング・オブ・ザ・モンスターズ2 | SNK | NEOGEO | 2人 | スーパーファミコン版は回復アイテムの出現率が上昇しているなど、難易度が下げられている | |
X-MEN | コナミ | アーケード | 6人 | ||
1992年07月 | アンダーカバーコップス | アイレム | 3人 | スーパーファミコン版は1人プレイ専用 | |
1992年09月 | アラビアンマジック | タイトー | 4人 | その名の通り『アラビアンナイト』がモチーフ。 | |
Bucky O'Hare | コナミ | ||||
1992年10月 | ゴールデンアックス デスアダーの復讐 | セガ | メガドライブ版の『ゴールデンアックスII』とは別作品 | ||
リターン・オブ・ダブルドラゴン | テクノスジャパン | スーパーファミコン | 2人 | 完全オリジナル作品 | |
1992年12月 | ラッシング・ビート乱 複製都市 | ジャレコ | ダウン攻撃などが可能に | ||
天地を喰らうII 赤壁の戦い | カプコン | アーケード | 3人 | セガサターン、PlayStation版は2人まで | |
ビッグファイト | 辰巳電子工業 | 2人 | |||
Guardians of the 'Hood | Atari | 3人 | |||
1993年01月 | エイリアンVSプレデター | IGS | スーパーファミコン | 1人 | 1994年のカプコン版とは別物。対戦モードのみ2人同時プレイ可能 |
ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌(レクイエム) | セガ | メガドライブ | 2人 | コマンド必殺技やキャンセル技など対戦格闘ゲームさながらの連続攻撃を繰り出せる | |
1993年02月 | 戦国伝承2 | SNK | NEOGEO | ||
1993年03月 | ウルトラ闘魂伝説 | バンプレスト | アーケード | ジャイアントスイング技などが使える | |
ザ・グレイトバトルIII | バンプレスト | スーパーファミコン | 前作『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』の後日談 | ||
スプラッターハウス PARTIII | ナムコ | メガドライブ | 1人 | ホラーアクションゲーム『スプラッターハウス』の家庭用オリジナル続編。敵を掴んで頭突きするヘッドクラッシュやボディスラムなどプロレス技が使えるようになった | |
1993年04月 | キャディラックス 恐竜新世紀 | カプコン | アーケード | 3人 | |
パニッシャー | 2人 | 家庭用ゲーム機では唯一、海外向けメガドライブにのみ移植されている | |||
1993年05月 | ゼロチーム | セイブ開発 | |||
ファイナルファイト2 | カプコン | スーパーファミコン | スーパーファミコン版オリジナルの続編 | ||
1993年06月 | ナックルバッシュ | 東亜プラン | アーケード | ||
シャドウフォース 変身忍者 | テクノスジャパン | ||||
ゴールデンアックスIII | セガ | メガドライブ | |||
マイティファイナルファイト | カプコン | ファミリーコンピュータ | 1人 | 経験値によるレベルアップ要素あり | |
1993年08月 | メタモルフィックフォース | コナミ | アーケード | 4人 | |
1993年09月 | バイオレントストーム | コナミ | 3人 | ||
ナイトスラッシャーズ | データイースト | 3人 | |||
野球格闘リーグマン | アイレム | 4人 | |||
ラッシング・ビート修羅 | ジャレコ | スーパーファミコン | 2人 | ステージ分岐、ガードなどを採用 | |
Judge Dredd | Midway | アーケード | 3人 | ||
1994年 | 電神魔傀 | バンプレスト | 2人 | スーパーファミコンへの移植タイトルは『ゴーストチェイサー電精』 | |
1994年01月 | ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム | カプコン | 4人 | セガサターン版は2人まで、PlayStation 3版は4人同時プレイ可能 | |
1994年1月28日 | ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン | ナツメ・タイトー | スーパーファミコン | 1人 | 『ニンジャウォーリアーズ』のリメイク作。1ライン制。 |
1994年03月 | ベア・ナックルIII | セガ | メガドライブ | 2人 | スペインのBOMBER GAMESというグループが、本作をベースに『I』や『II』のキャラクターやステージを詰め込んでオリジナル要素も加えた亜流リマスター作品『Streets of Rage Remake』を無料配布している[11] |
1994年04月 | Legend | Arcade Zone | スーパーファミコン(SNES) | ||
The Pirates of Dark Water | サンソフト | スーパーファミコン(SNES) | |||
1994年05月 | エイリアンVSプレデター | カプコン | アーケード | 3人 | 版権の関係上、家庭用ゲーム機には一切移植されていない |
クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲 | バンダイ | スーパーファミコン | 1人 | 1993年7月に公開された映画『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』の続編として作られたゲーム | |
1994年10月 | パワード ギア | カプコン | アーケード | 3人 | 同社の対戦格闘ゲーム『サイバーボッツ』に一部グラフィックが流用されている |
UFO仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀 | DEN'Z | スーパーファミコン | 1人 | 日清食品の『日清焼そばU.F.O.』のCMキャラクターを起用した作品。元々は懸賞用の非売品ソフトだったがのちに商品化された | |
1994年12月 | 熱血親子 | テクノソフト | PlayStation | 2人 | 家庭の平和を取り戻すために住宅街や採掘場、クジラの胃袋内で戦う家族や空中コンボなどが特徴。翌年セガサターンにも移植された |
1994年 | Battle Toads | レア | アーケード | 3人 | |
1995年2月10日 | アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士 | Piko Interactive | スーパーファミコン | 2人 | プレミア価格で値段が高騰している中、2017年に再発売されて話題となった作品。[12] |
1995年03月 | 美少女戦士セーラームーン | バンプレスト | アーケード | スーパーファミコンの同名ゲームとは別物 | |
1995年5月2日 | コミックスゾーン | セガ | メガドライブ | 1人 | 漫画家を題材とした、奥行きのないサイドビューのベルトスクロールアクションゲーム。 |
1995年09月 | 美食戦隊薔薇野郎 | ヴァージンインタラクティブエンターテインメント | スーパーファミコン | 1人~2人 | 疑似二人プレイ対応。 |
1995年12月 | ガーディアンズ/電神魔傀II | バンプレスト | アーケード | 2人 | 『電神魔傀』の続編 |
ファイナルファイト タフ | カプコン | スーパーファミコン | スーパーファミコン版オリジナル作品。CPUとの協力プレイが可能 | ||
1996年 | ダイナマイト刑事 | セガ | アーケード | 開発途中で映画『ダイ・ハード』の版権を取得する事が出来た為、海外向けでは『Die Hard Arcade』として発売された | |
1996年01月 | ガーディアンヒーローズ | トレジャー | セガサターン | ライン制。VSモードでは最大6人まで、Xbox 360のXbox Live Arcade版ではオンラインVSモード限定で最大12人同時プレイが可能 | |
1996年02月 | ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ | カプコン | アーケード, セガサターン, PlayStation 3 | 4人 | セガサターン版は2人まで、PlayStation 3版は4人同時プレイ可能 |
1996年 | Batman Forever | Iguana Entertainment | アーケード | 2人 | |
1997年 | 西遊釋厄傳 | IGS | 4人 | 『西遊記』を原作にした台湾産の作品で、英語圏では『オリエンタルレジェンド』 | |
1997年 | NEWゼロチーム | セイブ開発 | 2人 | ||
1997年04月 | バトルサーキット | カプコン | 4人 | 当初は格闘レースゲームとして発売される予定だった | |
1997年08月07日 | パンツァーバンディット | バンプレスト | PlayStation | 2人 | |
1998年 | スパイクアウト | セガ | アーケード | 4人 | 一人で一筐体を使用するため、見知らぬ相手が乱入してくる協力プレイが可能 |
1998年 | スパイクアウト ファイナルエディション | セガ | 4人 | 家庭用リメイク版としてXbox版『スパイクアウト バトルストリート』が発売された | |
1998年 | ダイナマイト刑事2 カリブの海賊編 | セガ | 2人 | ドリームキャスト版では『トランキライザーガン』や100人の敵を倒す時間を競う百人組手モードを収録 | |
1998年1月15日 | メタルフィスト | エレクトロニック・アーツ | PlayStation | 横スクロールタイプのベルトスクロール系格闘アクションゲームを、そのまま3D化したようなゲーム。 | |
1998年3月26日 | 鉄拳3 | ナムコ | 1人 | PlayStation版にはベルトスクロールアクションの「鉄拳フォースモード」が含まれている。 | |
1998年6月18日 | クライシスビート[13] | バンダイ | 2人 | 3Dポリゴンを採用したベルトスクロールアクション。 | |
1998年9月30日 | Ninja: Shadow of Darkness | Core Design | 1人 | 3Dポリゴン忍者 Beat'em Up。 | |
1998年12月15日 | Legend | Toka | 2人 | 1994年同名ゲームのリメイク | |
1999年 | ガイアクルセイダーズ | ノイズファクトリー | アーケード | 元アトラスの『豪血寺一族』の開発スタッフらが設立した会社が制作 | |
1999年 | 三国戦紀 | IGS | 『三国志』の登場人物が登場し、カプコンの『シャドーオーバーミスタラ』で使用されていたシステムを採用 | ||
1999年 | 三国戦紀スーパーヒーローズ | コンボを繋げて加算スコアが増加するシステムを追加 | |||
1999年 | 西遊釋厄傳SUPER | 4人 | 日本では正式にリリースされていないグレードアップ版 | ||
1999年 | ゾンビリベンジ | セガ | アーケード,ドリームキャスト | 2人 | ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドシリーズの3Dアクションゲーム |
1999年 | The Legend of Silkroad | Unico | アーケード |
2000年代
発売時期 | タイトル | メーカー | 対応機種 | 最大人数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2000年3月28日 | Jackie Chan Stuntmaster | Radical Entertainment | PlayStation | 1人 | PS1後期に出た、ジャッキーチェンが主人公のポリゴンベルトスクロール。 |
2000年5月18日 | Gekido: Urban Fighters | NAPS team | 2人 | PS1後期に出た、ポリゴンベルトスクロール。 | |
2000年12月23日 | バウンサー | スクウェア | PlayStation 2 | 1人 | 3Dアクション格闘RPG。 |
2000年 | 三国戦紀2 | IGS | アーケード | 2人 | イベントを5面終了までに6つ以上成功させていなければ、6面に行けず簡易エンディングになってしまう |
2000年 | ゼロチーム2000 | セイブ開発 | ゼロチームのマイナーチェンジ版 | ||
2000年 | ザ・クリスタルオブキングス | Eolith、Brezzasoft | |||
2001年 | 三国戦紀2+武将争覇 | IGS | 『三国戦紀2』の改訂版 | ||
2001年10月 | 戦国伝承2001 | SNK、ノイズファクトリー | NEOGEO | 『ガイアクルセイダーズ』と同様、「ゲーム前半のボスキャラクターが後半でプレイヤーキャラクターとして選択可能」というシステムを採用 | |
2001年 | レイジングブレス ~降魔黙示録~ | ジャレコ | PlayStation 2 | ||
2002年6月6日 | The Age of Heroes: Silk Road 2 | Unico | アーケード | ||
2003年 | デモリッシュフィスト | サミー | ドリームキャストの流用基板アトミスウェイブを採用 | ||
2003年 | 新・三国戦紀 七星転生 | IGS、サミー | システムボードはサミーのアトミスウェイブ。 | ||
2003年 | 闘幻狂 | IGS | 4人 | ||
2003年10月16日 | Batman: Rise of Sin Tzu | UBI | PlayStation 2 | 1人 | 3Dポリゴンアクションゲーム。日本未発売。 |
2004年 | 西遊釋厄傳 群魔乱舞 | アーケード | 4人 | 前作『SUPER』と同じく、日本では正式には発売されていない。 | |
2004年03月 | ダブルドラゴン アドバンス | アトラス | ゲームボーイアドバンス | 2人 | 初代『ダブルドラゴン』のリメイク作品。 |
2005年08月 | アラド戦記 | ハンゲーム(現在はネクソン) | アーケード | 4人 | 正式なジャンルはMORPG。全世界で2億のIDがあり、中国で220万、韓国で28万の最高同時接続者記録を持っている |
2005年9月16日 | Mortal Kombat: Shaolin Monks | ミッドウェイゲームズ | PlayStation 2, Xbox | 1人 | モータルコンバットの横スクロールポリゴンベルトスクロールアクションゲーム。 |
2005年9月29日 | アーバンレイン | ナムコ(現在はバンダイナムコゲームス) | PlayStation 2 | 鉄拳シリーズとソウルシリーズのスタッフが互いに協力し合って制作が進められた作品 | |
2005年10月17日 | The Warriors | Rockstar Games | PlayStation 2, PlayStation Portable, Xbox | 1979年の同名の映画をゲーム化した作品。 | |
2006年2月28日 | Final Fight: Streetwise | カプコン | PlayStation 2 | 海外制作の3Dポリゴン版ファイナルファイト。日本未発売。 | |
2006年08月 | GUILTY GEAR JUDGMENT | アークシステムワークス | PlayStation Portable | 2人 | アドホック・パーティー対応。過去に発売されたPlayStation 2版『GUILTY GEAR XX / -SLASH-』も収録 |
2006年9月14日 | GOD HAND | カプコン | PlayStation 2 | 1人 | クローバースタジオ名義の最後の作品。3D格闘アクション。 |
2007年07月 | ダイナマイト刑事EX 〜アジアンダイナマイト〜 | セガ | アーケード | 2人 | キャラクターの衣装により性能が変化するコスプレシステムを導入 |
2008年08月 | Castle Crashers | The Behemoth | Xbox 360 | 4人 | 2012年1月時点で本作のランキングに登録されたプレイヤーの数は約265万。PlayStation 3版も含めると300万を突破 |
2008年 | 西遊釋厄傳2 | IGS | アーケード | 2人 | |
2009年4月21日 | Zeno Clash | ACE Team | Steam, Xbox 360 | FPSのアクションゲームであるが、殴る掴む投げる、など多くのベルトスクロールのシステムを継承。 |
2010年代
発売時期 | タイトル | メーカー | 対応機種 | 最大人数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2010年 | スコット・ピルグリムVS.ザ・ワールド: ザ・ゲーム | ユービーアイソフト | PlayStation 3 | 4人 | PS3版はネットワークを利用したオンライン同時プレイ(Co-op)には対応していない |
2011年 | 三国戦紀3 | IGS | アーケード | 2人 | 8年ぶりの新作。専用カードを使うことにより、キャラクターのステータスなどを保存できるようになったが、中国語バージョンしか出ていない |
2012年4月 | CODE OF PRINCESS | アガツマ・エンタテインメント | ニンテンドー3DS | 4人 | セガサターン版『ガーディアンヒーローズ』の開発スタッフが制作を手掛けている[14]。ライン制。 |
2012年9月11日 | Double Dragon: Neon | WayForward, Abstraction Games | Steam, PlayStation 3, Xbox 360 | 2人 | 海外制作のポリゴンダブルドラゴン。 |
2013年02月 | ファントムブレイカー:バトルグラウンド | MAGES.(5pb.) | Xbox 360 | 4人 | 『あすか120%』シリーズを制作していたスタッフが開発を担当。2ライン制。 |
2013年07月 | ドラゴンズクラウン | ヴァニラウェア | PlayStation 3, PlayStation Vita | ベルトスクロールアクションで進むハクスラ。『D&D』の開発スタッフも開発に参加。 | |
2013年9月18日 | Foul Play | MEDIATONIC | Xbox One, Steam | 1人 | デーモンハンターであるバロン・ダッシュフォースの人生を描く舞台演劇 |
2015年4月28日 | 3DベアナックルII | セガ | ニンテンドー3DS | 2人 | セガの「3D復刻プロジェクト」第2期6作目タイトル。 |
2015年6月25日 | Streets of Fury EX | Guard Crush Games | Steam | 4人 | 実写キャラの1~3ラインで戦うベルトアクションゲーム。 |
2015年7月21日 | ファントムブレイカー:バトルグラウンド オーバードライブ | MAGES.(5pb.) | PlayStation 4 | 『ファントムブレイカー:バトルグラウンド』のグレードアップバージョン。2ライン制。 | |
2015年9月4日 | Rampage Knights | Rake In Grass | Steam | 2人 | ローグライクとベルトスクロールを混ぜた作品。 |
2016年9月5日 | Mother Russia Bleeds | Le Cartel Studio | ロシアを題材とした、グロテスクバイオレンスな王道ベルトスクロールアクション。 | ||
2016年10月5日 | Viking Squad | Slick Entertainment Inc. | Steam, PlayStation 4 | 三頭身バイキングが暴れまわるゲーム。 | |
2016年12月22日 | 99Vidas | QuByte Interactive | Steam, macOS, PlayStation 3, PlayStation 4, PlayStation Vita, Xbox One, Nintendo Switch | ブラジル製のコミカルなベルトスクロールアクション。 | |
2017年2月8日 | Double Dragon IV | アークシステムワークス | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One, Android, iOS | 3人 | ファミコンのグラフィックを踏襲したダブルドラゴンの正統ナンバリング作品。 |
2017年2月24日 | Coffee Crisis | Mega Cat Studios | メガドライブ, Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 4人 | エイリアンをコーヒー豆で殴って退治するゲーム。メガドライブ用に制作され、他機種にはエミュレーションで実装。 |
2017年9月20日 | Fight'N Rage | SebaGamesDev | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 3人 | 1990年代のアーケードスタイルを踏襲したベルトスクロールアクション。 |
2017年10月14日 | Beat Street | Lucky Kat Studios | Android, iOS | 1人 | オランダ製のスマートフォン専用のベルトスクロールアクション。 |
2018年1月30日 | Super Kung Fu All-Star | InterServ International Inc. | スマートフォン専用のポリゴンベルトスクロールアクション。 | ||
2018年1月31日 | Wulverblade | Fully Illustrated, Darkwind Media | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 4人 | 西暦120年の欧州ブリタニアを舞台に、侵略してくるローマ軍たちを撃退すべく激しい戦いを繰り広げる。 |
2018年2月8日 | ドラゴンズクラウン・プロ | ヴァニラウェア | PlayStation 4 | 『ドラゴンズクラウン』の4K&UIリマスター移植版。 | |
2018年5月9日 | Raging Justice | MakinGames Ltd | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 2人 | アクの強いキャラクターの洋物王道ベルトスクロールアクション。 |
2018年5月17日 | The friends of Ringo Ishikawa | yeo | Steam, Nintendo Switch | 1人 | ロシア人によって制作された『ダウンタウン熱血物語』のオマージュ作品。[15] |
2018年7月26日 | THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR | Netmarble[16] | iOS,Android | メインジャンルはアクションRPGだが、ベルトスクロール要素あり[17] | |
2018年7月31日 | CODE OF PRINCESS EX | アガツマ・エンタテインメント | Nintendo Switch | CODE OF PRINCESSのSwitch移植版。 | |
2018年9月20日 | カプコン ベルトアクション コレクション | カプコン | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 4人 | 初移植2タイトルを含むベルトスクロールアクション7タイトルを収録。 |
2019年2月23日 | Streets of Red : Devil's Dare Deluxe | Secret Base, Ratloop Asia | 2人 | どこかで見たことあるようなキャラが多数登場するベルトスクロールアクションゲーム。 | |
2019年3月5日 | GEKIDO | Naps Team | 懐かしのアーケードスタイルが蘇る、格闘アクションゲーム。 | ||
2019年5月8日 | Dusty Raging Fist | PD Design Studio | 1人 | ケモノたちの大乱闘ベルトスクロールACT。 | |
2019年7月25日 | ザ・ニンジャウォーリアーズ ワンスアゲイン | ナツメアタリ・タイトー | Nintendo Switch・PlayStation 4 | 2人 | 『ニンジャウォーリアーズ』の再リメイク作。1ライン制。 |
2019年9月5日 | 熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls | WayForward | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 海外開発による『ダウンタウン熱血物語』の正式ライセンス外伝作品。原作は海外で『River City Ransom』というタイトルで発売されており、その理由でRiver Cityという架空の街が、今作品においても舞台となっている。 | |
2019年11月10日 | The TakeOver | Pelican13 | グラフィックがリアル志向のベアナックルオマージュ作品。古代祐三も楽曲を提供。 | ||
2019年12月13日 | Path Of The Warrior | Twisted Pixel Games | Oculus | ダブルドラゴンをバーチャル・リアリティで再現したようなゲーム。 |
2020年代
発売時期 | タイトル | メーカー | 対応機種 | 最大人数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2020年1月20日 | Kung Fu All-Star VR | InterServ International Inc. | Steam | 1人 | スマートフォン用に出したベルトスクロールアクションをVRで再現したゲーム。 |
2020年2月22日 | Exesys | Peakware Studio | ローグライク、メトロイドヴァニア、ベルトスクロールを全部混ぜた様な作品。 | ||
2020年5月1日 | ベア・ナックルIV | DotEmu,Lizardcube,Guard Crush Games[18] | Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 4人 | セガから正式な許諾を受けて作られた作品[18] |
2020年8月21日 | Battletoads | Dlala Studios, Microsoft Studios, Rare Ltd | 2人 | ファミコン時代にグラフィックの凄さで有名になったバトルトードの久しぶりの新作。 | |
2020年8月28日 | サムライフォース:斬! (Shing!) | Mass Creation | 忍者サイドスクロールベルトアクション。 | ||
2020年10月16日 | 9 Monkeys of Shaolin | Sobaka Studio, Buka Entertainment | 2人 | 中国を舞台にしたポリゴンサイドスクロールベルトアクション。 | |
2020年10月20日 | Bladed Fury | Next Studios | 中国神話を題材にしたポリゴンサイドスクロールベルトアクション。 | ||
2021年1月5日 | Cobra Kai: The Karate Kid Saga Continues | Flux Games | ベストキッドの続編であるNetflixドラマ、コブラ会を題材としたポリゴンサイドスクロールベルトアクション。 | ||
2021年2月11日 | WarDogs: Red's Return | Red Nose Entertainment | 犬。 | ||
2021年9月17日 | Super Punch Patrol | Horberg Productions | ファイナルファイトオマージュの、スケッチ風ポリゴン・サイドスクロールベルトアクション。 | ||
2021年 | Aeon Must Die! | Limestone Games | SF作品。 | ||
2021年 | Dawn of the Monsters | 13AM Games | 怪獣。 | ||
2021年 | Fallen City Brawl | Mike Wells | ドット絵のベアナックルオマージュ作品。 | ||
2021年 | Mayhem Brawler | Hero Concept | |||
2021年 | Ogre Tale | Degica Games | 二頭身アニメタッチのサイドスクロールベルトアクション。 | ||
2021年 | Scott Pilgrim vs. The World: The Game Complete Edition | UBI Soft | アメコミシリーズ「スコット・ピルグリム」を題材としたドット絵ベースのゲーム。 | ||
2022年5月20日 | 龍炎高校伝説コレクション | 開発元:HUNTERS
パブリッシャー:ラタライカゲームス |
Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | 1人 | 龍炎高校伝説1と2がセットになったドット絵ベルトスクロールアクション。 |
2022年6月16日 | Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge | 開発元: Tribute Games Inc.
パブリッシャー: Dotemu, Gamera Games |
Steam, Nintendo Switch, PlayStation 4, Xbox One | TMNTのドット絵ベルトスクロールアクション。 | |
2022年6月17日 | Final Vendetta | 開発元:
Bitmap Bureau パブリッシャー: Numskull Games |
ファイナルファイト、ベアナックルのオマージュ作品 | ||
未定 | Exit Limbo | Virtual Craft Studio | サイ。 | ||
未定 | Jitsu Squad | Tanuki Creative Studio | 4人 | 90年代のクラシックなアーケードゲームをイメージした、2Dスタイルのベルトスクロールアクションゲーム |
Beat 'em up
多数の敵を相手にしながら進むスタイルのアクションゲームの英語圏での呼称。読み方は、ビートゼムアップ、ビートエムアップ、ビーテムアップなど。直訳すると「奴らをたたきのめす」。基本的には「ベルトスクロールアクションゲーム」とほぼ同じジャンルであるが、「ベルトスクロールアクションゲーム」には通常含まれない、敵に触れるだけでダメージを受ける昔からのアクションゲームだったり(例:スパルタンX, スプラッターハウス, ムーンウォーカー)、敵全員を倒す必要のないが多数の敵を同時に相手にするアクションゲーム(例:スプラッターハウス, ムーンウォーカー, 無双シリーズ)もこのジャンルに含まれる。詳細は英語のWikipediaページ参照。
脚注
- ^ a b “名作ベルトスクロールアクション7本を収録した『カプコン ベルトアクション コレクション』DL版本日配信!”. PlayStation.Blog (2018年9月20日). 2020年8月20日閲覧。
- ^ こうべみせ (2019年4月25日). “人気キャラクターの原点にしてベルトスクロールアクションの始祖「熱血硬派くにおくん」”. https://igcc.jp/. ゲーム文化保存研究会. 2020年9月3日閲覧。
- ^ iwana (2020年4月5日). “衰退の危機?閉店していくゲームセンターの現状と今後について考える”. iwanablog.net. 2020年8月19日閲覧。
- ^ 高見沢有志 (2016年9月1日). “ドッターはマゾなほど優秀ってホント? 現役ドッターたちが語るドット絵の過去と現在”. https://news.denfaminicogamer.jp/. 株式会社マレ. 2020年8月19日閲覧。
- ^ 一條貴彰 (2018年8月8日). “2018年の日本のインディーゲームをとりまく状況”. https://cgworld.jp/. Born Digital, INC.. 2020年8月19日閲覧。
- ^ TAITAI (2013年5月21日). “ヴァニラウェアは命がけでゲームを作る会社――クリエイター神谷盛治氏・ロングインタビュー”. https://www.4gamer.net/. Aetas. 2020年8月19日閲覧。
- ^ Keith Mitchell (2017年10月16日). “Interview With The Developer Behind The Indie Hit Fight’N Rage”. https://www.theouterhaven.net/. The Outerhaven Productions. 2020年8月19日閲覧。
- ^ Stuart Gipp (2020年6月7日). “Feature: The Making Of Streets Of Rage 4, By The People Who Made It Happen”. nintendolife.com. Nlife Media. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “人気キャラクターの原点にしてベルトスクロールアクションの始祖「熱血硬派くにおくん」”. ゲーム文化保存研究所 (2019年4月25日). 2020年5月12日閲覧。
- ^ a b c 稲波 (2018年3月11日). “パンフレットで見るアーケード探訪:子連れ狼”. 電脳世界のひみつ基地. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “Streets of Rage Remake 5.0a”. 2014年11月25日閲覧。
- ^ Gueed (2017年9月29日). “約22年の時を経て,名作ベルトアクション「アイアンコマンドー 鋼鉄の戦士」がSFC/SFC互換機向けに発売決定。11月30日にリリースへ”. www.4gamer.net. Aetas. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “クライシスビート”. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “『コード・オブ・プリンセス』発売直前インタビュー! 西村キヌさんによる原題は“ドキッ! 女だらけのRPG!! ポロリもあるよ♪”だった!?(1ページ目)”. 電撃オンライン (2012年4月16日). 2020年5月12日閲覧。
- ^ 藤田幸平 (2019年4月18日). “The friends of Ringo Ishikawa - レビュー ヤンキーの物語と思いきや哲学的内容”. https://jp.ign.com/. IGN Japan. 2020年8月19日閲覧。
- ^ “KOFが横スクロールアクションに!?『THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR』レビュー!”. AppBank (2018年7月30日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ “ついに開幕した新たなKOF。簡単操作で勝ち誇るのが気持ちいい「THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR」インプレッション”. www.4gamer.net. Aetas (2018年8月2日). 2020年5月24日閲覧。
- ^ a b Gueed (2020年4月30日). “シリーズ26年ぶりの最新作「ベア・ナックルIV」が本日配信開始。パッケージ製品「スペシャルエディション」は7月30日発売へ”. www.4gamer.net. Aetas. 2020年5月16日閲覧。