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克明な従軍日記が発見された軍医 タグ: カテゴリを含まない記事の作成 ビジュアルエディター |
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坂口敏之(さかぐち |
'''坂口 敏之'''(さかぐち としゆき、1897年 - 没年月日不詳)は、日本の医師、軍医。 |
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== 経歴 == |
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熊本県生まれ。昭和2年熊本県立玉名中学校卒業。熊本医科大学予科を経て熊本医科大学本科を卒業。医学博士となる。太平洋戦争に軍医として徴兵され、中国や東南アジアで負傷兵の治療に当たる。 |
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昭和12年7月には上海に派遣され患者輸送部隊の医師として、負傷した兵士を野戦病院から後方へ送る仕事に従事した。その際に克明な日記を残しており、その日記が2020年に坂口氏が戦後開業医として過ごした大牟田市の遺族の家で見つかった。その記事が産経新聞に掲載された。前述の通り、戦後は大牟田市で開業医として過ごし、肥後歳時記に関する本も出版した。 |
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[[Category:熊本県出身の人物]] |
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[[Category:日本の陸軍軍医]] |
2023年8月12日 (土) 12:34時点における版
坂口 敏之(さかぐち としゆき、1897年 - 没年月日不詳)は、日本の医師、軍医。
経歴
熊本県生まれ。昭和2年熊本県立玉名中学校卒業。熊本医科大学予科を経て熊本医科大学本科を卒業。医学博士となる。太平洋戦争に軍医として徴兵され、中国や東南アジアで負傷兵の治療に当たる。
昭和12年7月には上海に派遣され患者輸送部隊の医師として、負傷した兵士を野戦病院から後方へ送る仕事に従事した。その際に克明な日記を残しており、その日記が2020年に坂口氏が戦後開業医として過ごした大牟田市の遺族の家で見つかった。その記事が産経新聞に掲載された。前述の通り、戦後は大牟田市で開業医として過ごし、肥後歳時記に関する本も出版した。