「葛巻町」の版間の差分
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八幡宮の神輿は初日に同町内の秋葉神社へ郷土芸能(葛巻[[神楽]]、葛巻七つ物、葛巻[[さんさ踊り|さんさ]])をお供に移動、そこで一泊する。 |
八幡宮の神輿は初日に同町内の秋葉神社へ郷土芸能(葛巻[[神楽]]、葛巻七つ物、葛巻[[さんさ踊り|さんさ]])をお供に移動、そこで一泊する。 |
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[[山車]]は茶屋場組、下町組、新町組、浦子内組の4台が出る。[[山車人形]]は、茶屋場組、新町組、浦子内組は[[一戸町]]、[[下町]]組は[[盛岡山車|盛岡市]]から借り上げている。 |
[[山車]]は茶屋場組、下町組、新町組、浦子内組の4台が出る。[[山車人形]]は、茶屋場組、新町組、浦子内組は[[一戸町]]、(橋中組、上町組、一戸町本組。)[[下町]]組は[[盛岡山車|盛岡市]]から借り上げている。(盛岡観光コンベンション協会・ 第八分団 長田町三番組。) |
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各郷土芸能・山車は町内を回り、寄付を受けた家庭・店舗に粗品(郷土芸能はタオル、山車組はその年の山車がプリントされた手拭)を配り、音頭上げや踊りを披露する。初日午後にはパレード、初日夜には山車組踊りの競演・山車展示が行われる。 |
各郷土芸能・山車は町内を回り、寄付を受けた家庭・店舗に粗品(郷土芸能はタオル、山車組はその年の山車がプリントされた手拭)を配り、音頭上げや踊りを披露する。初日午後にはパレード、初日夜には山車組踊りの競演・山車展示が行われる。 |
2022年12月12日 (月) 09:22時点における版
くずまきまち 葛巻町 | |||||
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くずまき秋まつり | |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 岩手県 | ||||
郡 | 岩手郡 | ||||
市町村コード | 03302-2 | ||||
法人番号 | 8000020033022 | ||||
面積 |
434.96km2 | ||||
総人口 |
5,071人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) | ||||
人口密度 | 11.7人/km2 | ||||
隣接自治体 | 盛岡市 久慈市、岩手郡岩手町、下閉伊郡岩泉町、九戸郡九戸村、二戸郡一戸町 | ||||
町の木 |
白樺 (1975年制定) | ||||
町の花 |
はぎ (1975年制定) | ||||
町の鳥 |
ヤマドリ (1975年制定) | ||||
葛巻町役場 | |||||
町長 | 鈴木重男 | ||||
所在地 |
〒028-5495 岩手県岩手郡葛巻町葛巻第16地割1番地1 北緯40度02分23秒 東経141度26分11秒 / 北緯40.03983度 東経141.4365度座標: 北緯40度02分23秒 東経141度26分11秒 / 北緯40.03983度 東経141.4365度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
葛巻町(くずまきまち)は、岩手県の北部に位置する岩手郡に所在する町である。
概要
町内に散在する牧場・農場を活用したグリーンツーリズム、山ぶどうを原料とした「くずまきワイン」の生産、風力発電(風車15基)・太陽光発電・バイオマス発電(バイオガス)などの新エネルギー発電が特徴である。
地理
町の中心部は標高約400m、周囲は1000mを超える山々に囲まれていて、森林は町の86%である。
- 河川:馬淵川
気候
太平洋側気候のうち、亜寒帯湿潤気候である三陸・常磐型に属する。北上山系に挟まれ、標高が400m〜1000mと高く、内陸性気候の特徴を併せ持ち、平年気温は11.3℃と低い。最深積雪量の平年値は24センチ、年降雪量の平年値は180センチである[1]。
極値[2] | 観測値 | 観測年月日 |
---|---|---|
最高気温 | 34.7℃ | 2007年8月12日 |
最低気温 | -23.2℃ | 1978年2月17日 |
日降水量 | 146mm | 2006年10月7日 |
最大1時間降水量 | 49mm | 2002年8月19日 |
最大風速 | 16.1m/s | 2018年10月7日 |
最大瞬間風速 | 30.7m/s | 2017年9月18日 |
月最深積雪 | 114cm | 2011年1月1日 |
歴史
江戸時代には南部藩に属し、寛文5年(1665年)からは南部藩より分藩した八戸藩に属することとなった。また、盛岡へ塩を運ぶ野田街道の宿場町として栄えた。廃藩置県の後、北九戸郡葛巻村となり、幾多の変遷を経て岩手郡葛巻町として現在に至る。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制が施行される。
- 葛巻村が単独で村制施行し、北九戸郡葛巻村が成立。
- 1896年(明治29年)3月29日[矛盾 ][矛盾 ] - 北九戸郡と南九戸郡が合併し、九戸郡の所属となる。
- 1940年(昭和15年)12月25日 - 町制施行し、九戸郡葛巻町となる。
- 1948年(昭和23年)7月1日 - 郡の所属が岩手郡に変更となる。
- 1955年(昭和30年)7月15日 - 葛巻町、江刈村、田部村が合併し新たに葛巻町が発足。
- 1978年(昭和53年)12月15日 - 町章を制定する。[3]
行政
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
---|---|---|---|---|
葛巻村長(官選) | ||||
不詳 | ||||
旧葛巻町長(官選) | ||||
不詳 | ||||
旧葛巻町長(公選) | ||||
不詳 | ||||
葛巻町長(公選) | ||||
1 | 遠藤喜兵衛 | 昭和30年8月28日 | 昭和34年8月27日 | |
2 | 遠藤喜兵衛 | 昭和34年8月28日 | 明治38年8月27日 | |
3 | 遠藤喜兵衛 | 昭和38年8月28日 | 昭和42年8月27日 | |
4 | 遠藤喜兵衛 | 昭和42年8月28日 | 昭和46年8月27日 | |
5 | 高橋吟太郎 | 昭和46年8月28日 | 昭和50年8月27日 | |
6 | 高橋吟太郎 | 昭和50年8月28日 | 昭和54年8月27日 | |
7 | 高橋吟太郎 | 昭和54年8月28日 | 昭和58年8月27日 | |
8 | 高橋吟太郎 | 昭和58年8月28日 | 昭和62年8月27日 | |
9 | 鈴木輝雄 | 昭和62年8月28日 | 平成3年8月27日 | |
10 | 鈴木輝雄 | 平成3年8月28日 | 平成7年8月27日 | |
11 | 遠藤治夫 | 平成7年8月28日 | 平成11年8月27日 | |
12 | 中村哲雄 | 平成11年8月28日 | 平成15年8月27日 | |
13 | 中村哲雄 | 平成15年8月28日 | 平成19年8月27日 | |
14 | 鈴木重男 | 平成19年8月28日 | 現職 |
姉妹都市・友好都市
国内
地域
人口
葛巻町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 葛巻町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 葛巻町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
葛巻町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、13.14%減の6,344人であり、増減率は県下33市町村中30位。
放送
ラジオ
町内には、象鼻山にNHK-FM放送の葛巻中継局(89.9MHz)が設置されている。
NHKの中波放送とIBC岩手放送、エフエム岩手は盛岡親局のエリア内ではあるが、山間部が多いために受信しにくい場所も存在する。
テレビ
- 地上基幹放送は、二戸中継局を受信し、町が整備した光ファイバー網により配信する。
- 葛巻町は地上一般放送局の免許を取得し[4]、ワンセグエリア放送を実施している。市町村によるワンセグ放送導入としては、青森県三沢市と同時で国内初の事例[5]である。
- 町内に地上一般放送局25局が設置されている[6]。
免許人 | 局名 | 呼出符号 | 物理チャンネル | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 業務区域 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
葛巻町 | 葛巻01エリア放送~ 葛巻25エリア放送 |
JOXZ2AU-AREA~ JOXZ2BS-AREA |
32ch | 587.142857MHz | 770μW | 770μW | 葛巻町の一部 |
教育
高等学校
中学校
- 葛巻町立葛巻中学校
- 葛巻町立小屋瀬中学校
- 葛巻町立江刈中学校
小学校
- 葛巻町立葛巻小学校
- 葛巻町立小屋瀬小学校
- 葛巻町立江刈小学校
- 葛巻町立五日市小学校
郵便
- 葛巻郵便局(集配局) (83025)
- 江刈郵便局 (83157)
- 小田郵便局 (83239)
- 岩手中村簡易郵便局 (83716)
- 田部簡易郵便局 (83830)
- 小屋瀬簡易郵便局 (83842)
交通
鉄道
町内を鉄道路線は走っていない。鉄道を使用する場合の最寄り駅は、JR東日本東北新幹線および、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線のいわて沼宮内駅。
バス路線
道路
一般国道
県道
主要地方道
一般県道
イベント
くずまきはしご酒まつり
年により開催される日は異なる。初開催は2013年。
前売り券を購入し、その券で町内各地の飲食店でサービスが受けられる。五店舗以上巡ると景品が当たる。
ベアレンビール&くずまきワインフェスタinくずまき高原牧場
毎年7月初めの日曜日に開催される、2017年で5回目を迎えるイベント。
チケットを購入するとワイン・ビールが飲み放題になる。ジョッキ・グラスは持参が必要。
くずまきワイン&生ビールまつり
毎年7月終わりころにくずまき駅構内にて開催される。
チケットを購入すると、ワイン・ビールが飲み放題となる。
くずまき夏まつり
葛巻小学校グラウンドで開催。
屋台村ほか、打ち上げ花火や盆踊り、抽選会などが行われる。
くずまき秋まつり
毎年9月第4土日に開催される、葛巻大麻八幡宮の例大祭。 八幡宮の神輿は初日に同町内の秋葉神社へ郷土芸能(葛巻神楽、葛巻七つ物、葛巻さんさ)をお供に移動、そこで一泊する。
山車は茶屋場組、下町組、新町組、浦子内組の4台が出る。山車人形は、茶屋場組、新町組、浦子内組は一戸町、(橋中組、上町組、一戸町本組。)下町組は盛岡市から借り上げている。(盛岡観光コンベンション協会・ 第八分団 長田町三番組。)
各郷土芸能・山車は町内を回り、寄付を受けた家庭・店舗に粗品(郷土芸能はタオル、山車組はその年の山車がプリントされた手拭)を配り、音頭上げや踊りを披露する。初日午後にはパレード、初日夜には山車組踊りの競演・山車展示が行われる。
尚、不作の年は「宮祭り」と称し、山車運行などは行われない。
まちなか紅葉まつり
まちなか活性化協議会が町中心部活性化のため開催するイベント。屋台村他、さまざまな催し物が開催される。
雪だるまロード・雪像コンテスト
各地に雪像が作られ、コンテストを開催し、入賞者には景品が贈られる。
まちなか雪まつり
葛巻小学校グラウンドにて行われ、雪に関する様々な催し物が開催される。
くずまき高原牧場冬まつり
綱引きやカーリングなどが楽しめる他、抽選会も行われる。
平庭高原つつじまつり
屋台村やステージショーなどがある。
くずまき高原牧場まつり
くずまき高原牧場で開催。新鮮な牛肉や牛乳を味わったり、動物との触れ合いが楽しめる。
くずまき町民まつり
葛巻町社会体育館・モウモウ館で開催され、生涯学習まつり・産業まつりと同時開催される。
ステージショーなどがたのしめる。
この他、盆時期には各地区で盆踊り・抽選会が開催される。イベントなどの詳細・最新情報は葛巻町公式ページを参照のこと。
脚注
- ^ 気象庁データより。
- ^ 観測史上1~10位の値(年間を通じての値)葛巻(岩手県)2021年5月1日閲覧。
- ^ 図典 日本の市町村章 p31
- ^ 岩手県葛巻町のホワイトスペースを活用した地上一般放送局に免許 -町内の25か所のエリア放送で行政情報などを提供- 東北総合通信局 報道資料 平成25年1月29日(国立国会図書館のアーカイブ:2013年2月5日収集)
- ^ 免許取得状況 エリア放送開発委員会(Internet Archiveのアーカイブ:2014年2月2日収集)
- ^ 免許状況の詳細1 東北総合通信局
関連項目
- 葛巻町畜産開発公社(くずまき高原牧場)
外部リンク
- 葛巻町役場
- いらっしゃい葛巻推進課 (irassyaikuzumaki) - Facebook