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「ロシア連邦政府専用機」の版間の差分

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2016年12月16日 (金) 23:09時点における版

ロシア連邦大統領専用機(-れんぽうだいとうりょうせんようき)は、ロシア連邦大統領が使用する専用の航空機

概要

ロシア連邦は、その国土面積が17,100,000 km²と広大であるが故に、ロシア大統領は外国訪問のみならず、国内での移動に際しても航空機を利用せねばならぬことが多い。そのため、専用機は長い航続距離が求められる。

ボリス・エリツィンが1996年にS・V・イリユーシン記念航空複合体製のIl-96 (航空機)を大統領専用機として使用して以来、ウラジーミル・プーチンドミトリー・メドヴェージェフと歴代のロシア大統領がIl-96 (航空機)を専用機としている。

専用機はペルミ・エンジン製の4発エンジンを搭載し、9,500Kmの航続距離を持つ。無給油で14,000Kmを連続飛行出来る性能を持つという[1]

専用機には『IL96-300PU』という型番が振られている。なお、『PU』とはロシア語で『司令所』という意味。そのスペックから“空飛ぶクレムリン”という異名も持つ[2]

現在のロシア大統領専用機は「RA-96021」のレジ番号が付与され、2014年に納入された[3]

2015年にロシアの航空機製造会社である統一航空機製造会社は、ロシア政府より新たに大統領専用機の製造注文を受注した[4]

脚注

関連項目