「義兄弟 SECRET REUNION」の版間の差分
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『'''義兄弟 SECRET REUNION'''』(ぎきょうだい シークレット・リユニオン、原題:의형제<義兄弟>)は2010年の[[韓国映画]]。英語タイトルは『Secret Reunion』。 |
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[[百想芸術大賞]] [[青龍映画賞]] 韓国映画評論家協会賞で受賞。 |
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==概要== |
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[[1950年]]に勃発した[[朝鮮戦争]]は[[1953年]]に[[休戦協定]]が結ばれたが、韓国・北朝鮮間の緊張は依然として続いている。韓国の[[国家情報院]]の元捜査員と[[北朝鮮]]の元[[工作員]]という敵同士であるはずの男達の魂の結びつきを描く。 |
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==ストーリー== |
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北朝鮮工作員のジウォンは、脱北者を暗殺する任務に向かった。「影」が脱北者を射殺したが、ハンギュら情報員が現場に現われたことで、ジウォンは情報院と内通したという濡れ衣を着せられた。ハンギュはこの事件で死傷者を出した責任を問われ免職された。 |
北朝鮮工作員のジウォンは、脱北者を暗殺する任務に向かった。「影」が脱北者を射殺したが、ハンギュら情報員が現場に現われたことで、ジウォンは情報院と内通したという濡れ衣を着せられた。ハンギュはこの事件で死傷者を出した責任を問われ免職された。 |
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ジウォンからハンギュに「兄へ」と書かれた手紙が届き、娘に会いにいくための航空券が同封されていた。ハンギュが飛行機に乗り込むと、ジウォンも家族と同乗していた。笑う2人を乗せた飛行機は離陸する。 |
ジウォンからハンギュに「兄へ」と書かれた手紙が届き、娘に会いにいくための航空券が同封されていた。ハンギュが飛行機に乗り込むと、ジウォンも家族と同乗していた。笑う2人を乗せた飛行機は離陸する。 |
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==登場人物== |
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;イ・ハンギュ - [[ソン・ガンホ]] |
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:国家情報院 チーム長。事件後離婚され、元妻は娘を連れ、外国人と再婚した。 |
:国家情報院 チーム長。事件後離婚され、元妻は娘を連れ、外国人と再婚した。 |
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;ソン・ジウォン - [[カン・ドンウォン]] |
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:北朝鮮の工作員。北朝鮮に妻がおり、事件当時、妻は妊娠していた。 |
:北朝鮮の工作員。北朝鮮に妻がおり、事件当時、妻は妊娠していた。 |
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;「影」 - [[チョン・グッカァン]] |
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:北の殺人者 党序列43番 通称「影」。 |
:北の殺人者 党序列43番 通称「影」。 |
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==製作・エピソード== |
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==製作== |
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* 監督:チャン・フン |
* 監督:チャン・フン |
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* 脚本:チャン・フン / キム・ジュホ / チェ・クァンヨン |
* 脚本:チャン・フン / キム・ジュホ / チェ・クァンヨン |
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* 原案:チャン・ミンソク |
* 原案:チャン・ミンソク |
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* 撮影:イ・モゲ |
* 撮影:イ・モゲ |
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==受賞歴== |
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* 第46回 [[百想芸術大賞]] 監督賞・脚本賞 |
* 第46回 [[百想芸術大賞]] 監督賞・脚本賞 |
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* 第31回 [[青龍映画賞]] 最優秀作品賞 |
* 第31回 [[青龍映画賞]] 最優秀作品賞 |
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* 第30回 韓国映画評論家協会賞 監督賞・主演男優賞 |
* 第30回 韓国映画評論家協会賞 監督賞・主演男優賞 |
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==DVDリリース== |
==DVDリリース== |
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* 『義兄弟 Secret Reunion』JAN:4527427648319(2011年5月27年発売) |
* 『義兄弟 Secret Reunion』JAN:4527427648319(2011年5月27年発売) |
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== 脚注 == |
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== 関連項目 == |
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* [[義兄弟]] |
* [[義兄弟]] |
2011年10月15日 (土) 15:22時点における版
義兄弟 SECRET REUNION | |
---|---|
의형제 | |
監督 | チャン・フン |
脚本 |
チャン・フン キム・ジュホ チェ・クァンヨン |
原案 | チャン・ミンソク |
出演者 |
ソン・ガンホ カン・ドンウォン |
音楽 | ノ・ヒョンウ |
撮影 | イ・モゲ |
製作会社 | Showbox |
配給 |
Showbox SPO |
公開 |
2010年2月4日 2010年10月30日 |
上映時間 | 116分 |
製作国 | 韓国 |
言語 | 韓国 |
義兄弟 | |
---|---|
各種表記 | |
ハングル: | 의형제 |
漢字: | 義兄弟[1] |
発音: | ウィヒョンジェ |
日本語読み: | ぎきょうだい |
英語タイトル: |
Secret Reunion (Ui-hyeong-je)[2] |
『義兄弟 SECRET REUNION』(ぎきょうだい シークレット・リユニオン、原題:의형제<義兄弟>)は2010年の韓国映画。英語タイトルは『Secret Reunion』。
概要
『映画は映画だ』で、デビューしたチャン・フン監督の2作目の作品。韓国での観客動員は550万人[3]。百想芸術大賞 青龍映画賞 韓国映画評論家協会賞で受賞。
ストーリー
北朝鮮工作員のジウォンは、脱北者を暗殺する任務に向かった。「影」が脱北者を射殺したが、ハンギュら情報員が現場に現われたことで、ジウォンは情報院と内通したという濡れ衣を着せられた。ハンギュはこの事件で死傷者を出した責任を問われ免職された。
6年後、家出人捜索業を営むハンギュと、作業員として働くジウォンは、偶然に出会う。2人は相手を覚えていたが、互いに、裏切り者とされた事、免職された事は知らない。ハンギュは北朝鮮のスパイ団を捕らえ、懸賞金を得る目的で、ジウォンに一緒に仕事をしようと誘う。ジウォンが要求した高額な報酬に加え、住居も提供し、互いに相手を探りながらの同居生活が始まる。ジウォンの有能な働きぶりで、2人の仕事は順調に進んでいたが、ジウォンは密かにインターネット・カフェに通っていた。 ジウォンはハンギュを尾行し、ハンギュが情報院を免職されたことを知り、ハンギュはジウォンを尾行し、ジウォンが党に見捨てられ、母国にも帰れず、家族を脱北させる金が必要だったと知る。ハンギュがジウォンに兄と呼べと促すと、ジウォンは拒否するが、互いの警戒心は解けていた。 ジウォンは、途絶えていた「影」の指令を受け、合流すると、銃を向けられる。ジウォンは、助けに現れたハンギュを身を挺して助け、ハンギュもジウォンを命を懸けて救おうとする。「影」もろともビルから飛び下りたジウォンに銃を向ける「影」を、ハンギュは射殺した。
ジウォンからハンギュに「兄へ」と書かれた手紙が届き、娘に会いにいくための航空券が同封されていた。ハンギュが飛行機に乗り込むと、ジウォンも家族と同乗していた。笑う2人を乗せた飛行機は離陸する。
登場人物
- イ・ハンギュ - ソン・ガンホ
- 国家情報院 チーム長。事件後離婚され、元妻は娘を連れ、外国人と再婚した。
- ソン・ジウォン - カン・ドンウォン
- 北朝鮮の工作員。北朝鮮に妻がおり、事件当時、妻は妊娠していた。
- 「影」 - チョン・グッカァン
- 北の殺人者 党序列43番 通称「影」。
製作
- 監督:チャン・フン
- 脚本:チャン・フン / キム・ジュホ / チェ・クァンヨン
- 原案:チャン・ミンソク
- 撮影:イ・モゲ
受賞歴
DVDリリース
- 『義兄弟 Secret Reunion』JAN:4527427648319(2011年5月27年発売)