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2023年7月、[[福岡県|福岡]]で開催の[[2023年世界水泳選手権|第20回世界水泳選手権]]に{{仮リンク|安永真白|es|Mashiro Yasunaga}}と組んでアーティスティックスイミング・デュエット日本代表として出場。テクニカルルーティン予選は演技後半に2つのベースマークがあり、215.2700点で、通過できる12枠中12位という辛うじての通過となった<ref>{{Cite news|和書|title=世界水泳 デュエット比嘉もえ、安永真白組がギリギリ１２位通過 新採点方法の減点に「何がだめだったか把握できていない」|newspaper=デイリースポーツ online|date=2023-07-14|url=https://www.daily.co.jp/general/2023/07/14/0016585360.shtml|accessdate=2023-07-18}}</ref>。決勝では技の構成を変えて臨み、ベースマークなしで演技を終え、273.9500点で優勝を果たした<ref name="number240728"/><ref>{{Cite news|和書|title=【世界水泳】AS安永真白＆比嘉もえ組が世界一 15歳日本最年少金の比嘉「光栄。最高です」|newspaper=日刊スポーツ|date=2023-07-17|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202307170000108.html|accessdate=2023-07-18}}</ref><ref>{{Cite news|和書|title=【世界水泳】15歳の比嘉もえが日本勢AS史上最年少金メダルの快挙「奇跡～」|newspaper=Sponichi Annex|date=2023-07-16|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/07/16/kiji/20230716s00008000682000c.html|accessdate=2023-07-18}}</ref>。アーティスティックスイミング・デュエット日本勢の優勝は2001年の[[2001年世界水泳選手権|第9回世界水泳選手権]]（福岡）の[[立花美哉]]・[[武田美保]]組以来22年ぶりで、比嘉の15歳での優勝は日本のアーティスティックスイミング史上では最年少であった<ref name="jiji"/><ref>{{Cite news|和書|title=22年前の世界水泳福岡大会金メダルは「Youtubeで見た」 AS最年少15歳で金メダルの比嘉もえ 父は元プロ野球選手|newspaper=西スポWEB OTTO!|date=2023-07-16|url=https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/791205|accessdate=2023-07-18}}</ref>。フリールーティン予選にも安永との組で出場。予選はベースマークを4つも取られ、178.1583点の11位でこちらも辛うじての通過<ref>{{Cite news|和書|title=デュエットＴＲ金メダルの安永真白＆比嘉もえ組、ＦＲ|newspaper=スポーツ報知|date=2023-07-18|url=https://hochi.news/articles/20230718-OHT1T51155.html?page=1|accessdate=2023-07-20}}</ref>。こちらの決勝でも急遽技の構成を変えて挑み、その影響による振付のミスが出たものの、ベースマークなしの249.5167点で3位となった<ref>{{Cite news|和書|title=「五輪は甘くない」アーティスティックスイミング安永真白、比嘉もえ組、今大会2個目のメダルにも満足なし|newspaper=西スポWEB OTTO!|date=2023-07-20|url=https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/791487|accessdate=2023-07-20}}</ref>。 |
2023年7月、[[福岡県|福岡]]で開催の[[2023年世界水泳選手権|第20回世界水泳選手権]]に{{仮リンク|安永真白|es|Mashiro Yasunaga}}と組んでアーティスティックスイミング・デュエット日本代表として出場。テクニカルルーティン予選は演技後半に2つのベースマークがあり、215.2700点で、通過できる12枠中12位という辛うじての通過となった<ref>{{Cite news|和書|title=世界水泳 デュエット比嘉もえ、安永真白組がギリギリ１２位通過 新採点方法の減点に「何がだめだったか把握できていない」|newspaper=デイリースポーツ online|date=2023-07-14|url=https://www.daily.co.jp/general/2023/07/14/0016585360.shtml|accessdate=2023-07-18}}</ref>。決勝では技の構成を変えて臨み、ベースマークなしで演技を終え、273.9500点で優勝を果たした<ref name="number240728"/><ref>{{Cite news|和書|title=【世界水泳】AS安永真白＆比嘉もえ組が世界一 15歳日本最年少金の比嘉「光栄。最高です」|newspaper=日刊スポーツ|date=2023-07-17|url=https://www.nikkansports.com/sports/news/202307170000108.html|accessdate=2023-07-18}}</ref><ref>{{Cite news|和書|title=【世界水泳】15歳の比嘉もえが日本勢AS史上最年少金メダルの快挙「奇跡～」|newspaper=Sponichi Annex|date=2023-07-16|url=https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2023/07/16/kiji/20230716s00008000682000c.html|accessdate=2023-07-18}}</ref>。アーティスティックスイミング・デュエット日本勢の優勝は2001年の[[2001年世界水泳選手権|第9回世界水泳選手権]]（福岡）の[[立花美哉]]・[[武田美保]]組以来22年ぶりで、比嘉の15歳での優勝は日本のアーティスティックスイミング史上では最年少であった<ref name="jiji"/><ref>{{Cite news|和書|title=22年前の世界水泳福岡大会金メダルは「Youtubeで見た」 AS最年少15歳で金メダルの比嘉もえ 父は元プロ野球選手|newspaper=西スポWEB OTTO!|date=2023-07-16|url=https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/791205|accessdate=2023-07-18}}</ref>。フリールーティン予選にも安永との組で出場。予選はベースマークを4つも取られ、178.1583点の11位でこちらも辛うじての通過<ref>{{Cite news|和書|title=デュエットＴＲ金メダルの安永真白＆比嘉もえ組、ＦＲ|newspaper=スポーツ報知|date=2023-07-18|url=https://hochi.news/articles/20230718-OHT1T51155.html?page=1|accessdate=2023-07-20}}</ref>。こちらの決勝でも急遽技の構成を変えて挑み、その影響による振付のミスが出たものの、ベースマークなしの249.5167点で3位となった<ref>{{Cite news|和書|title=「五輪は甘くない」アーティスティックスイミング安永真白、比嘉もえ組、今大会2個目のメダルにも満足なし|newspaper=西スポWEB OTTO!|date=2023-07-20|url=https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/791487|accessdate=2023-07-20}}</ref>。 |
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[[2024年パリオリンピックのアーティスティックスイミング競技]]のチーム種目で日本は、テクニカルルーティン（TR）、フリールーティン（FR）、アクロバティックルーティン（AR）の3種目を合わせた合計が880.6841点となり5位だった<ref>{{Cite news|url=https://hochi.news/articles/20240808-OHT1T51023.html?page=1|title=ＡＳ日本代表、チームは5位でメダルならず 新ルールで初めて迎えた五輪 「プロテスト」など対応に四苦八苦…パリ五輪|publisher=スポーツ報知|accessdate=2024-08-11}}</ref>。また、デュエット種目では[[佐藤友花]]とペアを組み、テクニカルルーティン（TR）とフリールーティン（FR）との合計で507.0804の得点となり8位となった<ref>{{Cite news|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240811/k10014545971000.html|title=アーティスティックS デュエット 日本は8位 パリ五輪|publisher=NHK|accessdate=2024-08-11}}</ref>。 |
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2024年8月11日 (日) 21:35時点における版
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 第77回国民体育大会にて（画像左側） | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| フルネーム | ひが もえ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 国籍 |
 日本 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 泳法 | アーティスティックスイミング | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 所属 |
AS広島[1][2][3][4] →井村ASクラブ[3][5][6] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 生年月日 | 2007年9月15日（17歳） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 生誕地 |
日本・広島県広島市西区[7][8] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 身長 | 172cm[6][9][10] | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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比嘉 もえ（ひが もえ[5]、2007年9月15日[5] - ）は、日本のアーティスティックスイミング選手[5][11]。広島県広島市西区出身[7][12]。井村アーティスティックスイミングクラブ所属[6]。広島市立天満小学校[2][7]、広島市立観音中学校[6][10][13]卒業[14]、四天王寺高等学校在学中[5][15]。
来歴
3歳からバレエを習い[4][12]、起床後と就寝前の日課だったトランポリンの成果で柔軟性と空間認知能力を身に着ける[12]。元々泳ぐことが好きで[1]、友達に誘われてアーティスティックスイミングの体験会に参加し「きれいだな」と思ったことがASを始めたきっかけ[1]。小学3年生の時からASを始め[4]、ひろしんビッグウェーブを拠点に練習を積む[1]。幼い頃は全く泳げなかったが、担当コーチである片山満津芳の特訓と一日10時間に及ぶトレーニングにより実力を伸ばした[4]。4年生の2017年8月、第40回全国ジュニアオリンピックカップにデュエットで初出場[2]。
競技開始からわずか2年後の2018年（5年生）、全国ジュニアオリンピックソロで初優勝[7][9]。上級生を抑えての優勝は異例[7]。2019年（6年生）はソロ競技（10～12歳）に出場[7]。2年連続（6年時はソロ、デュエット、チームで三冠）で優勝し[4][12][16][17][18]、ジュニアの頂点に立つ[4]。
2022年、中学2年のとき、日本水連からの特別推薦を受けて[12]、2022年世界水泳選手権（ハンガリー・ブダペスト）に出場するアーティスティックスイミング日本代表（マーメイドジャパン）に史上最年少で抜擢される[1][9][19]。5月の日本選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技に於いてデュエット・テクニカルルーティンで吉田萌とのコンビで日本代表選手としてデビューを果たした[20]。
アーティスティックスイミング広島に所属していたが、大阪府四天王寺高等学校に進学し[15]、2023年3月より大阪の井村アーティスティックスイミングクラブに移籍[21]。
2023年7月、福岡で開催の第20回世界水泳選手権に安永真白と組んでアーティスティックスイミング・デュエット日本代表として出場。テクニカルルーティン予選は演技後半に2つのベースマークがあり、215.2700点で、通過できる12枠中12位という辛うじての通過となった[22]。決勝では技の構成を変えて臨み、ベースマークなしで演技を終え、273.9500点で優勝を果たした[9][23][24]。アーティスティックスイミング・デュエット日本勢の優勝は2001年の第9回世界水泳選手権（福岡）の立花美哉・武田美保組以来22年ぶりで、比嘉の15歳での優勝は日本のアーティスティックスイミング史上では最年少であった[3][25]。フリールーティン予選にも安永との組で出場。予選はベースマークを4つも取られ、178.1583点の11位でこちらも辛うじての通過[26]。こちらの決勝でも急遽技の構成を変えて挑み、その影響による振付のミスが出たものの、ベースマークなしの249.5167点で3位となった[27]。
2024年パリオリンピックのアーティスティックスイミング競技のチーム種目で日本は、テクニカルルーティン（TR）、フリールーティン（FR）、アクロバティックルーティン（AR）の3種目を合わせた合計が880.6841点となり5位だった[28]。また、デュエット種目では佐藤友花とペアを組み、テクニカルルーティン（TR）とフリールーティン（FR）との合計で507.0804の得点となり8位となった[29]。
人物
- 父親は元プロ野球選手で広島カープに所属し、2024年現在球団編成部課長を務める比嘉寿光[2][3][9][14][30][31]。早稲田大学野球部でクリーンナップを組んだ鳥谷敬とは長く親交があり[12]、特に鳥谷にはもえの体力作りのアドバイスをたくさん受けたという[4]。
- スヌーピーが大好き[10]。カラオケはあいみょんを歌う[10]。
テレビ
脚注
- ^ a b c d e 広報紙「ウイング」 Vol.108(2022年3月31日発行) (PDF) p.1 広島市スポーツ協会
- ^ a b c d “シンクロデュエット 広島の小学生きょうから初陣” (PDF). 安田小学校. 中国新聞SELECT (2017年8月22日). 2023年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月17日閲覧。
- ^ a b c d “比嘉もえ（ひが もえ） アーティスティックスイミング（日本）選手プロフィール〔2024年パリオリンピック〕”. 時事ドットコム (時事通信社). (2024年). オリジナルの2024年7月26日時点におけるアーカイブ。 2024年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g “アーティスティックスイミングの星、比嘉もえ 父は元プロ野球選手・広島で活躍した寿光氏 小学3年の時から始めて2年で全国制覇”. サンケイスポーツ (産業経済新聞社). (2022年4月13日). オリジナルの2024年4月3日時点におけるアーカイブ。 2024年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e “比嘉もえ-アーティスティックスイミング パリ2024”. TEAM JAPAN. 日本オリンピック委員会 (2024年). 2024年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月27日閲覧。
- ^ a b c d “日本代表選手アーティスティックスイミング比嘉もえ（ひがもえ） アーティスティックスイミング 比嘉もえ”. テレ朝水泳. テレビ朝日 (2023年). 2024年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月27日閲覧。
- ^ a b c d e f “小5比嘉さん（西区）、全国でV アーティスティックスイミング 夢は「オリンピック選手」（2018年9月8日掲載）”. 中国新聞デジタル (中国新聞社). (2018年9月8日) 2024年7月30日閲覧。“AS比嘉もえ、世界水泳で2個目のメダル 広島・観音中出の15歳 父親は元カープ選手 飛び込みの三上はパリ五輪代表へ”. 中国新聞デジタル (中国新聞社). (2024年7月26日). オリジナルの2024年7月21日時点におけるアーカイブ。 2024年7月20日閲覧。“メダル目指す16歳、誠実さで急成長 AS比嘉もえ（井村ク、広島・観音中出身）”. 中国新聞デジタル (中国新聞社). (2024年7月26日) 2024年7月27日閲覧。
- ^ “アーティスティックスイミング 比嘉もえパリ五輪代表に”. NHK NEWS WEB広島. NHK広島放送局 (2024年5月10日). 2024年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月27日閲覧。
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- ^ a b c d “ちゅーぴー子どもウェブ ぶんタッチ パリ五輪 ゆかりの選手を応援しよう【広島県・山口県】”. 中国新聞デジタル (中国新聞社). (2024年7月26日). オリジナルの2024年7月25日時点におけるアーカイブ。 2024年7月27日閲覧。
- ^ “父は元プロ野球選手、16歳・比嘉もえはAS界「100年に1度の逸材」…奥野史子さんが語った魅力”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2024年7月3日). オリジナルの2024年7月4日時点におけるアーカイブ。 2024年7月27日閲覧。
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- ^ “令和2年度（2020年度）表彰”. 広島市公式ホームページ (2021年2月4日). 2022年4月10日閲覧。“パリ2024オリンピックに出場する西区にゆかりのある選手の応援懸垂幕を掲示します”. 広島市役所 (2024年7月26日). 2024年7月27日閲覧。「＜Paris 2024＞ 県内も五輪ムード 応援懸垂幕100年前大会の資料」『読売新聞オンライン』読売新聞社、2024年7月25日。2023年4月16日閲覧。
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