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「三野徹」の版間の差分

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Wikipediaに項目があるのはヴァイオリン奏者であり、三野が交流したのは同姓同名の別人の鳥取環境大学学長
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'''三野徹'''(みつの とおる、[[1943年]][[4月12日]]<ref>『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.432</ref> - )は、日本の[[環境学]]、元[[公立鳥取環境大学|鳥取環境大学]][[環境マネジメント学科]]教授、[[京都大学]][[名誉教授]]。


== 概要 ==
== 概要 ==
[[1943年]]生まれ。[[京都市]]出身ではあるが、両親は[[京丹後市]]出身である(三野姓は[[京都府北部地域|京都府北部]]に多い)。市内の小中学校を卒業後、[[京都教育大学附属高等学校|京都教育大学教育学部附属高等学校]]を経て[[京都大学]]農学部に進学。農学部で[[水文学]]を専攻していた。
[[1943年]]生まれ。[[京都市]]出身ではあるが、両親は[[京丹後市]]出身である(三野姓は[[京都府北部地域|京都府北部]]に多い)。市内の小中学校を卒業後、洛北高校を経て[[京都大学大学院農学研究科・農学部|京都大学農学部]]に進学。[[水文学]]を専攻していた。


大学卒業後、同大学修士課程に進学し、やがて農学部の助手になる。同じく[[公立鳥取環境大学]]の教授で、三野と同じく農学部出身の教授は、他に[[福嶌義宏]]、[[吉村元男]]([[2009年]]に定年退職)がいる。助手での活動を経た後、同大学助教授。やがて[[岡山大学]]農学部助教授、教授となり、同大環境理工学部の教授も務めた。
大学卒業後、同大学大学院修士課程に進学し、やがて農学部の助手になる。同じく[[公立鳥取環境大学]]の教授で、三野と同じく農学部出身の教授は、他に[[福嶌義宏]]、[[吉村元男]]([[2009年]]に定年退職)がいる。助手での活動を経た後、同大学助教授。やがて[[岡山大学]]農学部助教授、教授となり、同大環境理工学部の教授も務めた。


[[1997年]]に京大に戻り、農学研究科の教授に就任。[[2007年]]に定年退職を迎えるまで教授であった。退職後に古澤巌との交流が進み、[[2008年]]に[[鳥取環境大学]]に赴任(同時に、同じ岡大環境理工学部の教授であった[[田中勝 (環境学者)|田中勝]]も赴任。)。[[2009年]]4月からは[[環境マネジメント学科]]教授。[[2016年]][[3月31日]]退職。
[[1997年]]に京大に戻り、農学研究科の教授に就任。[[2007年]]に定年退職を迎えるまで教授であった。退職後に古澤巌との交流が進み、[[2008年]]に[[公立鳥取環境大学|鳥取環境大学]]に赴任(同時に、同じ岡大環境理工学部の教授であった[[田中勝 (環境学者)|田中勝]]も赴任。)。[[2009年]]4月からは[[環境マネジメント学科]]教授。[[2016年]][[3月31日]]退職。


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現在は[[大津市]]在住。活動範囲が幅広く、兵庫県知事や滋賀県知事とも関わっている。また、画家の[[東樋口徹]]の父親とも大学時代の友人であり(東樋口の父親は[[工学部]]出身であり、同じく京大の教員でもあった)、かつての住まいが近かったことでも話が盛り上がるという。
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2024年1月30日 (火) 16:12時点における最新版

三野徹(みつの とおる、1943年4月12日[1] - )は、日本の環境学者、元鳥取環境大学環境マネジメント学科教授、京都大学名誉教授

概要

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1943年生まれ。京都市出身ではあるが、両親は京丹後市出身である(三野姓は京都府北部に多い)。市内の小中学校を卒業後、洛北高校を経て京都大学農学部に進学。水文学を専攻していた。

大学卒業後、同大学大学院修士課程に進学し、やがて農学部の助手になる。同じく公立鳥取環境大学の教授で、三野と同じく農学部出身の教授は、他に福嶌義宏吉村元男2009年に定年退職)がいる。助手での活動を経た後、同大学助教授。やがて岡山大学農学部助教授、教授となり、同大環境理工学部の教授も務めた。

1997年に京大に戻り、農学研究科の教授に就任。2007年に定年退職を迎えるまで教授であった。退職後に古澤巌との交流が進み、2008年鳥取環境大学に赴任(同時に、同じ岡大環境理工学部の教授であった田中勝も赴任。)。2009年4月からは環境マネジメント学科教授。2016年3月31日退職。

現在は大津市在住。活動範囲が幅広く、兵庫県知事や滋賀県知事とも関わっている。また、画家の東樋口徹の父親とも大学時代の友人であり(東樋口の父親は工学部出身であり、同じく京大の教員でもあった)、かつての住まいが近かったことでも話が盛り上がるという。

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.432